2022年5月7日(土)晴れ。
朝海を見てきた。
今日は昼間からのコンサートがあり行ってきた。最高の土曜日になった。
これからが大いに期待される若い二人のピアノ。中瀬智哉16歳と奥井紫麻18歳というピアニストだけどすでにもう世界的に有名だ。
前回は糖質からケトン体について見てみたが、今回は脂肪酸からケトン体を見てみる。
私たちが日常摂取するほとんどの植物油や肉類の脂は、長鎖脂肪酸(炭素の鎖の長さが長いもの)が含まれていることが分かった。
長鎖脂肪酸は、水に溶ける“ミセル”という形で小腸から消化吸収され、リンパ管や静脈を経由して、肝臓や脂肪組織に運ばれ、必要に応じて分解や貯蔵される。
長鎖脂肪酸は消費するまでに時間がかかることも知った。体内の糖質・ブドウ糖がエネルギーとして消費されてしまわない限り、長鎖脂肪酸は消費されることなく脂肪になって身体の中に蓄積されることになる。
ちょっと贅沢するとブクブク太るようになっているんだね。
そこで、脂質の摂りすぎには注意しながら糖質をある程度制限して質の良い消費の早い中鎖脂肪酸を摂取するという方法があるということで、それがココナッツオイル・MCTオイルということにたどり着いた。
ブドウ糖ではなく脂質からエネルギーを生成するケトン回路を機能させ、ケトン代謝を行わせる。
その時に中鎖脂肪酸を利用する。
脂肪が燃えやすい体になり、体内で分解されやすく素早くエネルギーに変換される。
しかも、まわりの脂肪も巻き込んで一緒に燃焼してしまう。
ということだ。
肥満を早く解消し、生活習慣病をなくしたいという時、試してみたくなる。
体内でケトン体回路が動きだして、ケトン体がエネルギー源になるまでに約2週間かかるらしい。
だとすると、1か月続けると成果は見えてくるのだろうか?私の場合は認知症の記事を書いた時点で開始しているので、約1か月。確かに「あご」の部分や「腹」など余分な脂肪が少しづつ落ちてきている。今のところ4キロ減。あと3キロで標準体重になる。あせらず続けるつもりだ。
脳でも、代謝エネルギー源のケトン体がブドウ糖に代わるエネルギーとして使われはじめる。認知機能を活性し、アルツハイマー病などの予防に役立つはずだ。☞認知症の根本原因の改善 part7 ケトン食(最終) - 青空ーすべてはバランス
中鎖脂肪酸は厳しい徹底した糖質制限をしなくても、ケトン体を合成することができるらしいぞ。肝臓で合成されたケトン体が、ブドウ糖の代わりにエネルギー源になるため、インスリンの分泌を改善し、糖質依存する体質を改善するとなると、糖尿病の予防・改善にもつながるはずだ。
ふむふむ。大分納得してきたぞ。
あとは、最後の最後で変な商品を買わないことだ。そして、たくさん摂取すればいいというものでもない。適量を毎日、ということになるのかな?
ーおわりー
参考