
2021年11月21日(日)晴れた午前中、庭のみかんを収穫しました。今年は大きく育ってくれました。

歯周病がどんなものか基本を知りたいと思った。
まず、自分の歯と歯茎のあたりの状況は?

こんな感じ。歯があり、それを支える周辺「歯周」には、歯茎と言われる歯肉があり、知らなかったけど、歯と歯茎の間に歯根膜があり、歯肉の中に歯槽骨(しそうこつ)というものがある。へぇ?歯槽骨?なるほど!これらが歯を支えているんだ!
ところが、口の中にいる細菌とその代謝物の塊(かたまり)がプラークと言われる歯垢を歯と歯肉の隙間にできてくる。
この中には300から500種類もの細菌が、1000分の1グラムの中に1億から2億個うようよしているという。でも、善玉菌も含まれている。善玉菌と悪玉菌がバランスよく共存していれば問題はないが、このバランスが崩れて、悪玉菌が多くなると、プラークの中の歯周病菌も増えてくる。
進行すると、歯周病菌はこのプラークから歯肉の中に侵入しようとする。そうすると、歯肉が赤く腫れてくる。歯肉炎の初期段階なので、ここで何とかしたい。
しかし、さらに放置すると、歯肉とプラークの間にスキマができてくる。このスキマのことをポケットと呼ぶようだ。
大分ひどくなった状態ですが、さらに悪化すると何と、歯肉の中の歯槽骨が溶けてくる。
ポケットができて歯槽骨が溶けると、歯は支えをなくしグラグラしてくる。最悪だ!歯周炎という状況に!
これはひどい!!!
歯を失う原因としては、歯周病が37.1%を占めている。次に虫歯が29.2%。
part1で知ったように、歯肉の中に侵入した歯周病菌と炎症物質が大量に毛細血管に入り込みやがて血流に乗って全身に運ばれ、いろんな部位に悪影響を与え始める。そして、歯がないことも体の不調に関係してくることになる。
歯周病という言葉だけ知っていたけど、今回歯の基本的な事を知りました。認識をあらたにしました。
参考
コメントありがとうございました。
みかんはおいしかったですか?
今年はいつもより酸っぱくなくていい感じでした。