2022年2月4日(金)朝積雪あり。日中はくもり時々雪。
今日は二十四節気では立春。七十二候では東風解凍(はるかぜこおりをとく)に入る。いづれも春を告げる頃とされるが、この土日は強い寒波が来て大雪の予報が出ているぞ。
宇奈月駅行の富山地方鉄道
朝少し雪が降った。
今日のニュースの中で気になったものがある。
今となっては懐かしくもある。
令和2年(2020年)に新型コロナウイルスを初めて知った事件。集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の元乗客らがオンライン集会を開いて、感染症発生時のリスク管理や船内隔離の問題点を話し合ったそうだ。
もう2年になるんですね。
2020年1月25日に香港で下船した80代男性が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患していたことが2月1日確認された。その後、2月3日に再度横浜港で検疫を実施した。
結果的に、この時のダイヤモンド・プリンセス号では、乗客乗員3713人のうち約2割になる712人が感染し、14人が死亡したとされる。
この時の体験はぜひ検証して記録して今後に役立て欲しいが、この国はそれが苦手だ。実際のところどうなっているんだろう?
この時は日本中がこのクルーズ船から目が離せない状態で大騒ぎだった!
何故この事件が私の心に深く残っているのかというと、とんでもない騒ぎの中で、新型コロナウイルスに感染していたであろう大勢の観光客が日本の空港に大挙して降り立っていたからです。
一方でクルーズ船から乗客を降ろさず船内で隔離して大変な思いをしていたまさにこの時の全体像を後から知って、なんとも言えない気持ちになったからです。
中国では2019年の秋頃からすでにインフルエンザのような症状の新型コロナウイルスが蔓延し始めていたのだから。当時の中国の患者はやけに重病に陥っている人が多かった。年の暮れ頃になると病院に入りきれず多くの人が外まで列を作っていたという情報も後で知った。
新型コロナウイルスのこの2年間の事実をちゃんとまとめて記録して将来に役立てるのは国家として当然のことでしょうが・・・。厚生労働省はできるのだろうか?