
大事にしていた万年筆が見つかった。自分の机の引出しではなく、別な所に保管していたため、一度行った断捨離の際に生き残ったのです。
昔20歳代30歳代の頃に職場の業務に対する表彰でもらったものです。その頃のことが懐かしく思い出されました。インクを入れてみるけど、なかなか出てこない。もうだめかもしれない!と思ったけど、ペン先を水洗いしてみた。するとインクが出てくるではありませんか。大分インクが劣化しているように思いましたが、まあまあ上等です。
私の学生時代には、入学祝の際にはよく万年筆が祝い品として選ばれていました。その後の昭和60年頃も職場の記念品として万年筆が選ばれていたんです。随分と時が流れたものです。
私の学生時代には、入学祝の際にはよく万年筆が祝い品として選ばれていました。その後の昭和60年頃も職場の記念品として万年筆が選ばれていたんです。随分と時が流れたものです。

万年筆が日本に入ってきたのは1884年だそうで英語直訳の「針先泉筆fountain pen 」 と呼ばれたそうです。しかし、すぐ同じ年に模倣した国産万年筆が作られ、末永く使える筆として「萬年筆」と日本名がつけられています。1908年(明治41年)以降に筆からインクの使用が公文書で解禁され、使われてきた歴史があります。
実は昭和60年頃に職場でもらった万年筆は、その頃には一般的に使われていない時代です。昭和45年くらいからボールペンが作られ、そのうち公文書もOKとなり完全にすたれていく。大体、高価な代物ですからね。それに対し、ボールペンは非常に安く書きやすいから、瞬く間に広がっていく。今はインクの色も豊富にカラフルで多様なボールペンが文房具店に並んでいますね。
実は昭和60年頃に職場でもらった万年筆は、その頃には一般的に使われていない時代です。昭和45年くらいからボールペンが作られ、そのうち公文書もOKとなり完全にすたれていく。大体、高価な代物ですからね。それに対し、ボールペンは非常に安く書きやすいから、瞬く間に広がっていく。今はインクの色も豊富にカラフルで多様なボールペンが文房具店に並んでいますね。
ペン先を見ていて「はっ」とした。
このペン先欲しがる業者がいた!金や銀を欲しがる業者のことが頭に浮かんだ。このペン先は14Kとか18Kとかの金が使われていたことを思い出しました。そして、ちょっとほほ笑んでしまいましたが、このペン先、耐久性を持たせるために合金になっているそうです。
ちなみに配合率は58.5%(14K)〜75.0%(18K)です。
このペン先欲しがる業者がいた!金や銀を欲しがる業者のことが頭に浮かんだ。このペン先は14Kとか18Kとかの金が使われていたことを思い出しました。そして、ちょっとほほ笑んでしまいましたが、このペン先、耐久性を持たせるために合金になっているそうです。
ちなみに配合率は58.5%(14K)〜75.0%(18K)です。
この万年筆は2回目の断捨離候補には入っていません。
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