テレビのニュースでは、マスクが売切れ状態だという。今日はトイレットペーパーまで品薄・売切れが出ているという。びっくりだ!何で紙まで?SNS情報のデマらしい。
インフルエンザウイルスとマスクを知る
まず、大きさの確認をしなくちゃ。
1ミクロン micron は、1ミリメートルの1000分の1です。1マイクロメートル(㎛)のことです。
インフルエンザウイルスの大きさは、直径0.1マイクロメートルくらいです。これが通り抜けるような大きな網目のマスクでは効果がないから、手洗い、うがいの方が大切だと医師が言っているのですね。
マスクですが、
不織布製(市販製品の主流)は5マイクロメートル以上。
マスクですが、
不織布製(市販製品の主流)は5マイクロメートル以上。
医療用のN95でも0.3マイクロメートル以上。
ナノフィルターは0.03マイクロメートル以上。
ナノフィルターは0.03マイクロメートル以上。
となっています。
1ナノは、1マイクロメートルの1000分の1です。
だから、ナノフィルターのマスクならウイルスを防げますが、一般に販売されている普通のマスクでは容易に通過することが分かりますね。
だから、ナノフィルターのマスクならウイルスを防げますが、一般に販売されている普通のマスクでは容易に通過することが分かりますね。

医者はみんな分かっているけど、世の中の多くの人は知らずにマスク!マスク!と騒いでいるように思われます。
自分が感染している場合
を考えてみましょう。
自分が感染している場合
を考えてみましょう。
マスクをしていれば、口にマスクを当てているので、くしゃみや咳をしても比較的大きな唾液・水分がウイルスを包み込んでいる状態になっているからマスクによって防御されます。他人に感染させない効果はある程度あります。マスクをしていてもスキマだらけだと効果はなくなりますから装着はしっかりとしなければいけません。
感染している人のウイルスを防ぐ場合
を考えてみましょう。
感染している人のウイルスを防ぐ場合
を考えてみましょう。
感染者がマスクをしないで、あるいは正しくマスクを装着しないでくしゃみなりをしたため、空気中をウイルスが漂うことになれば、一般的なマスクでは防ぎようがない!
私はマスクをしている人に近づかないようにしていますが、マスクだらけの場合は困ってしまいますね。
私はマスクをしている人に近づかないようにしていますが、マスクだらけの場合は困ってしまいますね。
できるだけ外出しないようにするしかないのです。
空気中にウイルスが漂う、と書きましたが、これは、ウイルスを含む飛沫粒子が直径2マイクロメートル以下になると、空気中で水分が蒸発し、乾燥縮小した飛沫核になり、長時間空気中に浮遊することになるのです。これを吸入しないようにするにはできるだけ人ごみの中に出ない!ということになります。
まとめ買いの動きがあります。子供さんも急に春休みになり家にいるからね。あまり人ごみに出ないようにするため日用品を買い置きしておかないとね。大変ですね。
花粉やPM2.5の時期が重なるからさらに憂鬱ですね。
PM2.5も防ごうとすれば、それなりのマスクが必要ということですね。私は今までマスクについてあまり知識がなかったので、これからしっかり対策したいと思います。
花粉やPM2.5の時期が重なるからさらに憂鬱ですね。
PM2.5も防ごうとすれば、それなりのマスクが必要ということですね。私は今までマスクについてあまり知識がなかったので、これからしっかり対策したいと思います。
早く治療薬ができないとこの状態が続くのか?お願いだから早く薬を!!!