早稲田大学ウリ稲門会

在日コリアンOB・OGのためのオフィシャルブログ

2008年新年会

2008-02-07 11:00:40 | 各支部・分科会の近況

2008年ウリ稲門会の新年会は、2月2日土曜日、早稲田大学から江夏健一副総長並びに総長室の関口八州男課長をお迎えし、東京赤坂のANAインターコンチネンタルホテル「ギャラクシーの間」にて開催されました。

今年は近年になく冷え込みの厳しい冬となりましたが、会場には多くの 会員、会員家族、在日在校生、韓国からの留学生が集いました。その数約110名。久しぶりに作家の李恢成学兄が参加されるなど、和やかななかにもこの冬の寒さを吹き飛ばすような熱気に包まれた盛会となりました。

安王錫会長の挨拶でも触れられたように、今期活動目標の柱は「現役学生との絆を深めること」です。昨今個人情報保護法などの影響により同胞学生との接触が困難な状況のもとで、今回20名以上にのぼる現役学生が参加したことは非常に心強いものがありました。
学生のなかには故金敬得学兄の次女の姿もあり、父の遺志を継ぎ法曹の道をめざしているとのことでした。

江夏健一副総長からは、早稲田大学は引き続き韓国を含めたアジア諸大学との関係を深めていくこと、そのためソウルに早稲田大学の事務所が開設される予定であるということ、また、昨年12月には奥島前総長とともにソウルで行われた韓国校友会設立60周年の会に参席されたことなどが話されました。

沈広燮前会長による乾杯に続き、 アトラクションでは玉川静学兄のシャンソンが披露されたほか、恒例のラッキーカードなどで会場は大いに沸きました。学兄挨拶では、在校生ほかプロゴルファーの金鈴華学兄、早稲田大学商学部教授の呉栄子学兄、祖国平和統一協会顧問の李鍾活学兄から近況が報告されました。

文一陳副会長の閉会辞ののちに、約110名全員が肩を組み合った大円陣から繰り出された「都の西北」「紺碧の空」の斉唱はまさに圧巻の一言。また、締めくくりのエールでは総長室関口課長直々に正しい作法をご指導いただき、会場に『フレーフレー!早稲田!』『フレーフレー!ウリ稲門会!』のエールが響き渡るなか散会となりました。

会場を移した2次会にも現役学生を含め40名以上が参加し、崔相敦・李誠両学兄の愉快な司会の下、先輩後輩の分け隔てなく大いに交流を深めました。

なお、今回の新年会開催にあたり以下の諸学兄から暖かいご支援を賜りました;(敬称略、順不同)崔晃、李永燦、琴栄吉、沈広燮、梁直基、徐東湖、李完植、康泰鎮、金漢相、金君夫、韓熙相、安王錫、李宇海、文一陳、李春雄、梁徳守、白東沢、李善淙

また、以下の方々より祝電を頂戴いたしました;
早稲田大学 韓国校友会 趙錫来会長
慶応大学 コリア三田会 鄭寛冶会長
ウリ稲門会 関西支部  権世顔支部長
大阪府         金在南学兄
札幌市         朴平造学兄

ここに謹んでお礼申し上げます。