寒いですね。
本日も全国からたくさんの皆様にご利用を頂きました。
本当にありがとうございました。
皆様こんにちは。
Inspiring を ご覧下さり誠にありがとうございます。
積雪量何メートル、とはいきませんが、
ここのところの降雪で無事OPEN を迎えられた
スキー場さんがたくさんおありのようで、
なによりです。
皆様はもう滑られましたか ?
さてさて本日は、
時々お寄せいただくお客様のご質問に、
上手くはご説明できないかもしれませんが、
お答えと申しましょうか、、、
ご案内をさせて頂きます。
それは↓
SKI の edge ( 滑走面サイド部の金属部分 ) で 、
上記の写真のように、部分的に crack ( 刻み) が
入っているモデルについてです。
写真↑の 矢印 部分が 外見上「切れている」ところですね。
( わかりづらくて申し訳ございません )
このようにSKI の先端部分からテールまで、
連続して一定の間隔で「切れている」 edge を
使用しているモデルがいくつかございます。
その多くは、
この 切れたedge 構造等により、
コブなど「不整地」での卓越した操作性を
かねそなえたモデルです。
しかし、
この切れている edge 構造により、
耐久性はどうなの?
っというご質問を時々頂きます。
その答えを申し上げる前に、
edge はどういう構造で SKI に
装着されているのかをご案内させて頂きますね。
edge 自体は↓のようになっています。
↑は、海外ブランドをはじめ、
ほとんどのモデルに採用されている
刻みの入っていないタイプの edge です。
スキーを目視すると、
edge のほとんどの部分が滑走面の下側に隠れているため、
この幅が想像つきにくいかもしれませんので、
上記の写真に仮想滑走面を乗せてみますと
↓のようになります。
通常 SKI についている ( 見えている ) edge は、
本来の構造 ( edge 全体) のほんの一部分しか見えていません。
一方、
刻みの入っている edge は
どのように↓なっているのかと申しますと、
↑のようになっていまして、
刻みが入っていますが edge 本体は金属がつながっています。
上記の写真に仮想滑走面を↓かぶせますと、
↑のようになります。
一番最初の写真の状態ですね。
このように、
刻みが入っている edge でも、
その内部では素材がつながっています。
実際にスキーがしなった
状態はと申しますと↓
↑ おわかりいただけますでしょうか?
刻みの部分が V 字状に開いているのが。。
( またまたわかりづらくて申し訳ございません )
これにより、
スキーが「よりしなやかに」 なります。
ですが、
前述のように、edge 自体は内部的には
金属がつながっていますので、
良質な芯材 (スキーを構成する主たる素材) と
構造がしっかりしていれば、
刻みの入っている edge タイプのSKIは、
そうでない edge のタイプと比較しても
SKIとしての耐久性は、
まったくと言っていいほど遜色ございません !!
が、お答えです。
どうぞ、
このしなやかな 構造のスキーを
ぜひいちどご堪能されてはいかがでしょうか?
使用モデル等、
詳細はスタッフまでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
G.M.