店内の混雑ぶりは、「いよいよ来ましたねぇ」といった感じ
になってきました。
ワタクシどもスタッフもお客様の超真剣な熱い『道具選び』
の姿勢に、正直ちょっと後ずさりをしてしまいます(汗)
ここから先、年末に向けましては、本日のような“熱い時間”
が続きます。
スタッフ一同、お客様の“熱”に負けないようにしっかりと
対応させていただきますので、何でもお気軽にご相談下さい。
いつもInspiringをご覧いただき、誠にありがとうございます。
さて、本日は土曜日、そして明日は日曜日ということでござ
いますが、ここでまたまた細かいところを突っつきまして、
皆さまにとりましてお得な情報をお送りさし上げます。
今回のタイトルは…
『“これも兄弟?”の巻』ということなのですが、さてさて何が
“カブって”いるのやら、早速ご紹介致しましょう。
⇒あれれ?また小賀坂ネタ?
まあ、そう言われてしまえばそれまでなんですが…。
とにかくお付き合い下さいませ。。。
上の写真、小賀坂サンを使っている方、もしくは興味の
ある方であれば、ひと目見ただけでモデル名くらいは
判別できてしまうでしょう。
写真左が、基礎スキーヤーを中心に絶大な信頼を得て
いる《 KEO'S 》シリーズにラインナップされている
【 KS-GP-02 (専用ビンディングPOWER11D付)】。
そして、写真右が、毎年ご用意すると何気に売れていく
“ザッツ・コンフォートスキー”と呼ぶに相応しい
【 AZ-11 (専用ビンディングLR10付)】。
…で、もう一回上の写真を良~く見てみましょう!!!
気づいちゃいましたよね?
そうなんです!!この2つのモデル、同じ形をしているんです。
トップ/センター/テールの3つの数字はと言いますと…
116/70/101
むむむ、どこかで見たことがある数字じゃありませんか?
そうなんです!!この3サイズ、今季のKEO'Sシリーズにライン
ナップされているトップ機種、【 KS-GP-01 】と全く同じモノ
なのです。
…ということはどういうことなのか???
形状的にはトップ機種と同様なので、上の写真の2台は
基本性能が物凄く高いということが言えるのです。
【 KS-GP-01 】はウッド芯材をメタル+グラスファイバー
で補強している基礎用オールラウンド・トップモデル。
【 KS-GP-02 】はウッド芯材をグラスファイバーで補強
している基礎用オールラウンド・セカンドモデル。
【 AZ-11 】はウッド芯材をグラスファイバーで補強して
いるコンフォート・オールラウンドモデル。
何か、いろいろとカブっているような気がしますが…。
そうなんです!!
⇒写真をご覧下さい。
サイドウォール(スキー側面)を撮ってみました。
手前が【 KS-GP-02 】(構造自体は【KS-GP-01】と同様)
奥が【 AZ-11 】でございます。
ちょっとズームインしまして…
⇒こちら、【 KS-GP-02 】のサイドウォール。
サンドウィッチ構造(下半分)とキャップ構造(上半分)を
合わせ持つ『ツインキール構造』を採用して、抜群の
操作性と高い安定性を両立しています。
⇒一方、【 AZ-11 】には、サンドウィッチ構造
をベースとする『シェルトップ構造』を採用。しなやかな
フレックスパターンと適度なネジレ剛性が、滑らかなターン
弧の連続を可能にしています。
3サイズを共通とし、基本性能が同じところにありながら、
【 KS-GP-02 】と【 AZ-11 】は、明らかに対象としているレベル・
スタイルが分けられています。
【 KS-GP-02 】はあくまでも“基礎スキー”で対象は中・上級者。
【 AZ-11 】は、“コンフォートスキー”の位置づけで、対象は
初・中級者といったところでしょうか。
ここでもう一回確認でございます。
同形状で基本性能は同じ。
ズバリ言ってしまえば、【 KS-GP-02 】は先日もご案内さし
上げました『 FLS(フル・レングス・スタビライザー) 』を搭載
しておりますので、もちろんスキー自体のグレードはこちらの
方が“上”ということになります。
…ということは、
「小賀坂の基礎系のスキーが欲しいんだけど、私のレベル
じゃGP-02にも届いてないかも…」という方は、諦めることなく、
【 AZ-11 】をチョイスすれば良いのです!!!
【 AZ-11 】は不思議なスキーです。
初級者・中級者の方に技術向上のために使っていただいても
OKですし、“ガツガツ”滑らない上級者の方にも十分に満足
していただける懐の深さがあります。
⇒答えは意外と簡単です。
【 KS-GP-01 】ではまだちょっと難しいという方は【 KS-GP-02 】
をチョイス。そして【 KS-GP-02 】でもまだちょっと難しいという方
は【 AZ-11 】をチョイスすればバッチリなのです。
ちなみに、余談ですが、
⇒コチラ、【 KS-GP-02 】のセットビンディング。
スキーとのセット重量は、1/2prで2,939g(165cm)。
⇒コチラ、【 AZ-11 】のセットビンディング。
スキーとのセット重量は、1/2prで2,479g(165cm)。
その差、460g … アナタはどう感じますか?
重量って、大事ですよね?
重たいよりは、いくらかでも軽い方がいいですよね?
特に“発展途上”のスキーヤーにとっては、やはり『軽さも性能の
うち』ってことになりますよね?
まあ、上位機種なればなるほど“重くなる”、下位機種なれば
なるほど“軽くなる”というのが、スキー板なのです。
こちらも確認すべし!!
⇒http://wangel.jp/ski_ogasaka.html
ついでにこちらも見てみよう!!
⇒http://www.ogasaka-ski.co.jp
『なかなか良く出来ている“兄弟”ですよ、ホントに。』
Staff TETSU