日が落ちるのが、ここ何日かで急激に早くなってきたような
気がします。
気温も低い状態で落ち着いてきましたし、いよいよ本格的
に“冬”がやって来るのではないでしょうか。
12月半ばともなりますと、続々とスキー場がオープン致します。
当Inspiringにおきましては、リフト券のプレゼント企画が大好評
でございまして、毎回もの凄い数のお申し込みをいただきます。
ご当選された方は、長いようで短いシーズンの始まりを存分に
楽しんでいただければと思います。
いつもInspiringをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ここ近年は、スキー用品の売れる時期がかなりシーズンインに
近いところまで下がってきています。
皆さまそれぞれ、いろいろと、“事情”がおありのようでして…。
お安いモノではございませんので、皆さん熟慮に熟慮を重ねた
上でお店に足を運んでいただいたり、お電話をくださったりと…。
ワタクシも“ただのスキーヤー”でございますので、自分の用具
を購入する際には、お昼ゴハンを食べないくらいの勢いで節約
生活でございます。
…などと、タイトルとはとうてい結びつく感じのしないお話をダラ
ダラとしていましても、時間だけが無駄に過ぎていきますので、
ズバァァァァっと本題に入りまして、スパァ~ンと終わらせてしま
いましょう。
⇒ご覧のとおり、日本が誇るスキーメーカー
《 OGASAKA 》さんの2010/2011モデルでございます。
今さら言わずとも…という感じでしょうが、どうかお付き合い
下さい。
⇒写真向かいまして右側のモデルは、ご存知
のとおり、いち早く今季のベストセラーモデルとなりました
【 TC-SX RC-600FLプレート】でございます。
小回り系オールラウンドモデルとしての完成度は、他メーカー
のそれと比較した場合、やはり一枚上手であると言わざるを
得ません。
で、左側のモデルはといいますと、【 TRIUN S RC-600FL
プレート】なんですが…。
以前もこのInspiringでご案内さし上げましたとおり、この二つの
モデル、全く同じ形状を持つ、まさに“兄弟”スキーなのであり
ます。
⇒この三つの数字を良~く見まして、
すぐに下の写真の数字を見てみましょう!!
⇒どうですか?全く同じ数字じゃありませんか。
サイズ展開・3サイズ・ラディウス、そして基本芯材構成、さら
には同一のシェルトップ構造と、データ上では何から何まで
全部同じなのでございます。
では、あえて紹介する必要性は何処にあるのか???
今季、《 OGASAKA 》さんのいわゆるトップモデルには、乗り味
を一新するNEWテクノロジーが搭載されています。
⇒『 PPF 』??? 『 FLS 』???
《 OGASAKA 》さんは、純国産メーカーにもかかわらず、意外と
“横文字”がお好きでいらっしゃるようでして、今までも『F.L.F』・
『AC』・『NFE』などなど…これをお客様に説明するのがけっこう
大変でございまして。。。
加えて、サイドウィッチ構造・キャップ構造までならまだしも、
“ツインキール構造”だったり、“シェルトップ構造”だったりと、
一時何が何だか分からなくなることがございました。。。
(ご心配なく!!今はバッチリ説明することができますよ!!!)
さてさて、ちょっと脱線してしまいましたので、ここでグイッと
本線に戻りまして。。。
⇒『 PPF 』…パワー・プラット・フォーム
※どんなテクノロジーなのかは、上の写真の文字で確認です!!
⇒『 FLS 』…フル・レングス・スタビライザー
※どんなテクノロジーなのかは、上の写真の文字で確認です!!
ちなみに、【 TC-SX RC-600FLプレート 】には、上記二つの最新テク
ノロジーが搭載されております。
お得意の手抜き、もしくは他力本願とでも言いましょうか…。
この二つのテクノロジーをワタクシの言葉でご説明させていただ
いた場合、間違いなく24:00を回ってしまいます。
さすがにご覧いただいている皆さんも、そこまではお付き合い
いただけないと思いますので、苦肉の策、断腸の思いで“割愛”
させていただいたとお考えいただければと思います。
…とは言いましても、このままではワタクシ自身が納得して帰宅
の途につくことができませんので、キッチリと“自己主張”をしたい
と思います。
⇒繰り返し申し上げますが、この2モデルは
“兄弟”でございます。もっと言ってしまえば“二卵性の双子”
とでも言いましょうか…とにかく良く似ているのでございます。
【 TRIUN S 】が【 TC-SX 】と異なる部分…
①もちろん、当然のことながら、デザインが異なります。
(細かいことを申し上げれば、トップチップカバーも異なります。)
②『 PPF 』・『 FLS 』が搭載されておりません。
『 F.L.F 』・『AC』を搭載する従来どおりの作り方です。
(『FLS』は『AC』の進化型と捉えるのが妥当でしょう。)
③芯材(木)を補強するためのメタル材の厚さ、もしくはグラス
ファイバーの編み込みの強さが異なるせいか、【TC-SX】より
もやや張りがあるように感じます。
(“TRIUN”シリーズは“競技”用の位置づけです。そのための
味つけの違いと言うことができます。)
④ここが最大のポイントかもしれません。
⇒コチラ、【 TC-SX RC-600FLプレート 】(165cm)
1/2prの重量。
⇒コチラ、【 TRIUN S RC-600FLプレート 】(165cm)
1/2prの重量。
そうなんです。
【 TC-SX RC-600FL 】は、『 PPF 』や『 FLS 』を搭載しているため、
若干ではありますが、【 TRIUN S RC-600FL 】よりも重量が重たく
なっているのです。
わずか“30g”ですが、アナタはどう考えますか?
正直、誰が乗っても分かるほどの違いが【 TC-SX 】と【 TRIUN S 】
の間にあるとは言いがたいのです。
(よほど条件の良い雪質でなければ、判別はしにくいというのが実際の試乗感覚
でございます。)
それならば、少しでも重量が軽い方が気が楽じゃありませんか?
ここまで来たら、もうハッキリと言ってしまいますよ!!
最新テクノロジーを搭載するモデルがお値段が高いのは当たり前
です!!!
もしアナタが【 TC-SX 】に憧れてはいるけれど、どうしても予算の
関係で手が届かないということであれば…
どうか、騙されたと思って【 TRIUN S 】に乗ってみて下さい。
(実は、《 OGASAKA 》さんも、かなり強く【 TRIUN S 】を推奨しているん
ですよ、ここだけの話。)
★お得なセット、ご用意しております!!
⇒http://wangel.jp/ski_ogasaka.html
★小賀坂サンのホームページも覗いてみましょう!!
⇒http://www.ogasaka-ski.co.jp
『まあ、どっちでもイイと思うんですよねぇ…ボクは。』
Staff TETSU