サタデーナイトフィーバーは今でも世紀の大傑作だと思っている。
黄金の50年代を経て、ベトナム戦争への反戦の動きで一気に難しい国になった米国の60年代後半から70年代にかけては明らかに悲観主義の固まりであったと思う。映画も同様である。「ディアハンター」なんて映画は見ていてつらい!
そういう悲観主義からの脱却のきっかけになった一つがサタデーナイトフィーバーだと思う。颯爽とブルックリンの町を歩くトラボルタの能天気なステップ。
そこで見せるディスコダンスは実に劇的なものである。
そんなトラボルタも「グリース」の後は、ちょっと停滞気味になった。タランティーノ「パルプフィクション」で復活した後は堅調な活躍ぶりであるが、ときおり見せる姿はなんか以前よりもコミカルである。スカーレットヨハンソンとの共演「ママの残したラブソング」の彼もちょっとコミカルであった。でもサタデイナイトフィーバーのダンス同様「パルプフィクション」のユマサーマンとのロックンロールダンスは忘れられないなあ。
トラボルタが大デブのママ役をやっているのは知っていたが、ヘアスプレーがこんなにしっかりした映画だとは思っていなかった。大傑作のミュージカルである。
時は1962年、主人公はトラボルタの娘、ボルチモアの高校生だがチビでデブ、でも悲観的なところは何もなく楽しい高校生活を送っている。ボルチモアの地元放送局のコンテストに参加しようとして、最初は断られるが、ひょんなことから参加させてもらい一気にヒーローとなる。
ところがそれを面白く思わないライバルの母親ミッシェルファイファーが自分の娘を一気にヒーローに上げようとするが、黒人グループの母子も絡んで。。。どたばたしていく。
ストーリーは単純だが、曲ダンスともに楽しめる。
映画で言えば、アメリカングラフティやグリースに通じるところもある。
でもここで活躍するのはみな3枚目役
単純では行かなくなっているのであろう。
トラボルタの夫役がクリストファーウォーケンであるのも不思議な感じ
それこそ「ディアハンター」で超悲劇的なロシアンルーレットを見せていた彼が脳天気な顔をして、トラボルタの夫役を演じているのがこっけいである。
おすすめミュージカルだ
黄金の50年代を経て、ベトナム戦争への反戦の動きで一気に難しい国になった米国の60年代後半から70年代にかけては明らかに悲観主義の固まりであったと思う。映画も同様である。「ディアハンター」なんて映画は見ていてつらい!
そういう悲観主義からの脱却のきっかけになった一つがサタデーナイトフィーバーだと思う。颯爽とブルックリンの町を歩くトラボルタの能天気なステップ。
そこで見せるディスコダンスは実に劇的なものである。
そんなトラボルタも「グリース」の後は、ちょっと停滞気味になった。タランティーノ「パルプフィクション」で復活した後は堅調な活躍ぶりであるが、ときおり見せる姿はなんか以前よりもコミカルである。スカーレットヨハンソンとの共演「ママの残したラブソング」の彼もちょっとコミカルであった。でもサタデイナイトフィーバーのダンス同様「パルプフィクション」のユマサーマンとのロックンロールダンスは忘れられないなあ。
トラボルタが大デブのママ役をやっているのは知っていたが、ヘアスプレーがこんなにしっかりした映画だとは思っていなかった。大傑作のミュージカルである。
時は1962年、主人公はトラボルタの娘、ボルチモアの高校生だがチビでデブ、でも悲観的なところは何もなく楽しい高校生活を送っている。ボルチモアの地元放送局のコンテストに参加しようとして、最初は断られるが、ひょんなことから参加させてもらい一気にヒーローとなる。
ところがそれを面白く思わないライバルの母親ミッシェルファイファーが自分の娘を一気にヒーローに上げようとするが、黒人グループの母子も絡んで。。。どたばたしていく。
ストーリーは単純だが、曲ダンスともに楽しめる。
映画で言えば、アメリカングラフティやグリースに通じるところもある。
でもここで活躍するのはみな3枚目役
単純では行かなくなっているのであろう。
トラボルタの夫役がクリストファーウォーケンであるのも不思議な感じ
それこそ「ディアハンター」で超悲劇的なロシアンルーレットを見せていた彼が脳天気な顔をして、トラボルタの夫役を演じているのがこっけいである。
おすすめミュージカルだ