映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

映画「ビーチ・バム」 マシュー・マコノヒー

2021-06-22 20:44:20 | 映画(洋画:2019年以降主演男性)
映画「ビーチ・バム」を映画館で観てきました。


マシューマコノヒーは相性の良い俳優である。「ビーチバム」は比較的評価良さそうだけど、上映館が少ない。もう無理かな?と思ったら渋谷でやっている。隙間時間に行ってみると、ちょっと飛びすぎかな?といった感じである。

途中でいったん落ち込むはずのストーリーなんだけど、主人公のテンションはまったく下がらない。常にハイ!だ。躁鬱病の躁病のようなもの。ドラッグやりながら作っているんじゃないかなあ。音楽もディズニーランドの場内にいるかのように、ハイテンションな曲が高らかに鳴り続ける。曲選びのセンスは悪くない。50年代から60年代のアメリカ映画でよくあるちょっとうるさめとこちらに感じさせる使い方だ。

生き方が悪ふざけという感じで、その昔の米国プレイボーイ誌のヒューヘフナーが裸の女性に囲まれてご満悦みたいな生活を連想する。ましてや、映るのはフロリダの海上で、開放感はこの上ない。でも、正直この映画をいいと思う人と自分の感覚は違うのかもしれない。観にいく人はハズレと思う覚悟が必要だ。


ムーンドッグ(マシュー・マコノヒー)は、かつて天才と讃えられた詩人。しかし今は、謎の大富豪である妻ミニー(アイラ・フィッシャー)の果てしない財力に頼り、アメリカ最南端の“楽園”フロリダ州キーウエスト島で悪友ランジェリー(スヌープ・ドッグ)らとつるみ、どんちゃん騒ぎの毎日を送っている。


浜辺でうたた寝し、酒場を飲み歩き、ハウスボートでチルアウトし、時たま思い出したようにタイプライターに詩をうつ…。そんな放蕩生活を自由気ままに漂流していたが、ある事件をきっかけに、ムーンドッグは一文無しのホームレスに陥ってしまうーー。(作品情報より)

まったく、感情流入ができないまま終わってしまった。


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