映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

母の日記

2009-01-21 08:47:15 | 家族
昨日は20年以上前の顧客からの相談があり、大森へ車で行った。
担当に任せるのが本当はいいが、学校の大先輩ということもありむしろ遊び半分と言う感じだ。
首都高速はすいていた。さいたまから大森までほとんどノンストップであった。
正月とその後は一般の人の車も多く渋滞していたが、やっぱり不景気なのか商用車の利用が減っていると思う。鈴が森で降りて第一京浜を走って向かったが、高速のいわゆるウォーターフロントエリアの高層ビル群に比べると、昔からの変化はさほど大きくない。

商談を終えて、品川の家に向かった。

今日は泊まりなので、本をたくさん持ってきていた。それを読む前に母の新婚当時の日記をなんとなく見てみたい気になった。母がなくなった後見つけたもので、一通り読んでいる。読み出したら止まらなくなった。

当時五反田の駅のすぐそばにいた。家は事業をしており、新婚の父と母、父方の祖父祖母、住み込みで働いていた使用人ですんでいた。家で働く人がそのほかに3人いた。
結婚式の様子、新婚旅行の様子、新婚生活の不安、商売とそれにかかわるわが家族、元の職場の先輩とその彼氏?の話、この先輩ある小説のモデルになったくらいの人だからなかなかやることが大胆
初めて母のふるさとの静岡に帰ったときのこと。昔の友達の動静などなど

読み出すときりがなかった。
でも本当は新婚生活を楽しもうとして、最初の子供はおろそうと思っていたことなど新事実がわかった。そうするとこの僕は存在しない。
祖父祖母に懐妊の話が分かって父がふくれた話は傑作だけど、「おじいちゃんおばあちゃん」には本当に感謝

でもこれって小説になるなあ。。映画にすると「三丁目の夕日」と同じころだから十分いけるよな。家の近くには都電も走っていたし

ゆっくり作ってみよう
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