映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

映画「ジャッキー・コーガン」 ブラッド・ピット

2013-05-02 05:31:30 | 映画(洋画 2013年以降主演男性)
映画「ジャッキー・コーガン」を劇場で見た。

ブラッドピット主演の殺人鬼というと、興味を覚えさせるのでみたけど、これほどつまらない映画も珍しいなあ。普通だとブログアップしないんだけど、みんな見に行ったらたぶんがっかりすると思うので、あえて取り上げる。

刑務所から出所したばかりの若者フランキーと犬泥棒をして生計を立てるイカレた男ラッセルは、獄中で知り合った男ジョニーから持ちかけられた強盗計画を実行に移し、大金を奪うことに成功する。

ターゲットとなったのは雇われ支配人マーキーが運営する犯罪組織の賭場だが、彼らには組織の追跡を逃れる勝算があった。

組織の連絡員、通称"ドライバー"(リチャードジェンキンス)は凄腕の殺し屋ジャッキー・コーガン(ブラッド・ピット)に事件の解決を依頼。マーキーの自演を疑っていた組織は彼を痛めつけて犯行を自供させるつもりだったが、ジャッキーは彼を殺すべきだと言ってゆずらない。そこにはジャッキーならではの哲学が存在した。

強盗を成功させ浮かれるフランキーとラッセル。しかしふとしたことから彼らの犯行が組織にバレてしまう。 依頼人の"ドライバー"にジャッキーは言う。「おれは標的を優しく、殺す。」
ついにマーキーの殺害を実行に移すジャッキー。
マーキーは自分に危険が迫っていることを、まだ知らない。
ジャッキーは強盗の犯人たちをジワジワと追い込んでゆく。
金に狂ったギャング、エージェントの背後の影、同業者たちの思惑と裏切りが複雑に絡み合った時、ジャッキーが辿り着いた結末とは・・・。
(作品情報から引用)

思わず作品情報引用したが、映画のストーリーを文面にしづらい。こんなことめったにない。
登場人物が常にらりっているような奴ばかりで、不愉快な感じにしか見えない。それに加えて、わけのわからないことばかりしゃべっている。そのセリフが不必要に長い。タランティーノの作品で似たような展開のものがあるが、それと比べてもまさに意味不明だ。長いセリフの間についウトウト。。。

ジャッキーがマーキーを殺害するシーンにはさすがにうなる部分も少しあるけど、それ以外は??
主人公ジャッキーに困難が何もない。普通であれば、ゴルゴ31でも絶体絶命のようなシーンがある。それで見るものをヤキモキさせるんだけど、要は簡単な仕事にしか見えない。終わる時これで終わるの?と思ってしまう映画あまりないのでは。
他の映画見ればよかったと反省した。


コメント
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