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映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

飛騨を旅する2

2011-11-20 19:21:10 | 散歩
2日目は飛騨古川という街へ行く。
何年か前に連続テレビ小説の舞台になったというが全く記憶にない。
小さな蔵の街だ。錦鯉が悠々と泳ぐ。


酒蔵を裏から見る。ファサードがきれい。


世界遺産白川郷へ向かう。
その前にそばやで腹ごしらえをする。これが抜群に良かった。
色づく紅葉の中にたつ美しい建物

近くの神社のお神酒だというどぶろくを飲む。白酒、若干酸味がつよい。
川魚は焼き具合がよい。

おすすめのおろしそば
こしが強い。おいしい!!
食べた後そば湯がでて、残りつゆと一緒に飲む。

世界遺産白川郷には観光客がいっぱい
すごい数である。

中を見学した家

中でおばあさんが建物のことを説明してくれた。
言葉づかいは悪いが、自信たっぷりに耐震性を説明する。
凄味を感じた。

説明をしていたら、あるおばさんがこんなに素晴らしいのに若者がいなくなってさみしいよね。
そう言われたらすかさず説明しているおばさんはこう切り返した。
「白川郷からは若者はいなくならない。ちゃんと仕事もある。藁ぶきも継承されていく。」

飛騨では貧しさよりも豊かさを感じた。

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飛騨を旅する1

2011-11-20 18:45:18 | 散歩
生まれて初めて飛騨に行ってきました。
関連会社の人たちといった。
名古屋まで新幹線で行き、そこからサロンバスの旅だった。
岐阜県だけどどちらかというと北陸の方が近い。
高山の街並みは賑やかだが、裏道に入ると割と静かでいい感じだった。
我々の近くに川越の蔵の街があるが、こっちの方が断然いい。


吉島家という昔造り酒屋だった素封家の自宅を見学した。
この和風建築が抜群に良かった。

和室の造作が絶妙だ。

オーソドックスな書院床



2階のななめ天井のラインの美しさはなんとも言えない素晴らしさだ。
ぞくぞくした。


建具も格子使いが現代では無理な巧みの技である。
広縁が狭いのが印象的だ。



中庭も色づく



厨房のあたりは現代風に改装


バックミュージックでジョンルイスのピアノを奏でていた。
これがいい。和風の音楽でなくピアノの音が不思議なくらい室内にいい取り合わせであった。
すばらしい時間だった。

色づく街を歩いた。わざとはぐれて一人で歩いた。
どこへ行っても観光客で埋め尽くされているわけではない。
一人の時間が至福だった。

泊ったホテルは割と大きなホテルの新館。

意外にたくさんの宿泊客がいた。食事は別に大したことはない。普通
お風呂はいい。肌につるつるとした感覚が残るのがいい。


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