ここ残り試合ラスト1まできたところで、5チームが優勝の可能性を
残すという史上最高の混戦となった。
ご存知だろうか―この混戦、実は全てマリノスが裏でプロデュースを
していたということを・・・w
【横浜M、土壇場で追いつく】(カナロコ)
【第33節 横浜FM vs C大阪 レポート】(J's Goal)
【岡田武史監督(横浜FM)記者会見コメント】
チームの強い精神と松田の闘志が示したロスタイムの「誇り」。
間違いなくあなたがチームリーダーだよ、マツ。
もちろん簡単なはずはなかった。
相手は優勝を目指すC大阪。相当の気持ちで臨んできていたはず。
優勝も関係なくなったうちより相手の方が断然、
昨日の試合には重みがあったし、勝利への気持ちはあったと考えるのは普通の事。
でも、負けてなかったようちは。
最後まで必死で勝利を掴み取ろうとしていた。
その気持ちはどこから生れてくるものだったのだろう。
前王者としての意地?誇り?自信?
私は、サポと一緒に最後まで闘うんだ、闘いぬくんだ、
そういうサポーターへの気持ちであったと勝手に思いたいんだけどね。
試合前に結束を表したマスゲームでトリコロールに染まったG裏を見て
選手達がそう志気を高めてくれたのだと思いたいよね。
試合内容は酷かった(苦笑)久保がいるといないではこんなに違うのかと・・・
奥の欠場も大きかったと思うけど。
以前の悪かった頃のチームを見ているようだった。
序盤は相手が早く勝負を決めたいとばかりに攻撃を仕掛ける。
何度か際どいシュートを打たれるものの、
DF陣がしっかりコースを切り枠内へは打たせていない。
DFは昨日も僅かなミスを除けば、試合を通して集中力高い堅守をみせる。
一方うちの攻撃は、ボールは持っていてもなかなか前に運べず。
後ろで回さざるを得ないという膠着状態が続き不満も募る。
相手の守備の集中力も高かったせいもあるが、中盤から前線にあまり動きがない。
どこか中盤は後ろ向きだし、動き出しも鈍いせいか連携もイマイチ。
頼みの大島もどこか思いきりがなかったしね。
しかし相手もほとんどいい攻撃は見られず。
お互いが膠着している、そんな前半だった。
後半が始まると、「事故」はすぐに起こった。何?(汗
状況がわからなかったけど、後に河合のクリアが空振ってそのこぼれを
決められたと知った。ミスはしょうがない。その後崩れないほうが大事。
すぐに追いついてくれると信じてたしね。
相手は勢いで攻撃を仕掛けてくるかと思いきや、攻めてこない。
予想外だった・・・
それだけC大阪も決して上手くはいっていなかったということになるだろうか。
しかし逆を返せば、相手のミスをきっちり決められるという勝負強さが
今年の順位を象徴していると言えるのかもしれない。
マリノスはチャンスとばかりに猛攻を仕掛ける。
しかし前線を引っ掻き回せるリーゴも交代し、どこか単調で迫力に欠けた攻撃。
ゴールというフィニッシュが近いようで、とても遠い・・・そんな印象だった。
時間が進むにつれ、相手は守りをより強く意識し、なかなか崩せずにいた。
しかし最後まで絶対に諦めなかった。
「負けず嫌いの監督の気持ちが伝わった」そうマツが言うように、
選手交代で前線を増やし攻撃布陣へと。
そしてその最後の切り札が・・・マツだったのかもしれない。
すげー腰が痛そうなのはわかってた。ずっと腰を押さえて。
何度もピッチの外へ出たり、走る事さえ出来ていなかった。
でもそれでも最後には歓喜の中心にいれちゃう人なんだよね、あの人。
おいしすぎるよ松田w
C大阪は終盤、先制点を守りに入る。
試合運びとしては至極当然で。
でもね・・・うちがクセのあるチームだって事忘れてなかったですか?w
ロスタイム、G裏も訳わかんないくらい必死だったような気がする。
自分もあまりここらへんの記憶がないんだよ。
隼磨のクロスにゴール前大混戦。乱れ撃ち⇔跳ね返しの繰り返し。
たぶんここら半狂乱だったねw
そして最後にゴールへ突き刺したのが、松田直樹ですよ。
まさにマツの闘志の塊みたいなゴールだった。
ちょっとね涙がチョろっと出てしまったよ(苦笑
あまりの嬉しさと、その歓喜がうちの諦めないサッカーの象徴みたいな
選手から生み出されたということに感動してしまった。
試合は何とかロスタイムに同点に追いつき、そのまま1-1で終了。
上位陣グズグズwの結果勝ち点1でセレッソが首位になったみたいだね。
やはり森島選手はいちサッカーファンとして尊敬できる選手。
C大阪は決して派手ではないけど、しぶとく逞しいいいサッカーをする。
自分はセレッソに栄光を掴んでもらいたいなと昨日思いました。
さて、やはり選手の欠場で決定力不足の課題が再燃した事は否めない。
内容も監督がいうほどにも良いとは思えなかった。
個人的には単調さが感じられてしまって。
それでも勝負強さという部分では、
やはり強いマリノスが戻ってきているのだなと実感した。
天皇杯に向けても、リーグ最終戦いい試合にしたいよね。
どこまで課題を修正してこれるか、今のマリノスなら絶対に打開できるはず。
それを信じてリーグラスト大宮戦、思いきり応援しましょう!
「とにかく、いちばん強いのは俺らだと思っている。」(松田)
最後に、最近は言わないようにしてたけどこれだけは言いたい。
あの松田直樹がいなくて、何が日本の代表だバカヤロー!!
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