FC東京戦での出来事

2005-09-18 | 横浜F・マリノス
衝撃的な幕切れでした。
最後の望みをかけて必死でゴールを狙う時間帯、ロスタイム。
一瞬何が起こったのかわからなかった。
ジャ―ンとルーカスが激突。その後2人ともプレーを続けていた。
しかしその直後にルーカスが倒れ込んだ。
最初大事だとは思わなかった。時間稼ぎだと思い腹が立った。
でも時間がかかりすぎている。次第に周囲が慌しくなっていった。
その雰囲気から、「おおごと」であることはすぐに感じ取れた。
ジャーンが落ち込む姿も痛々しく。
すごく怖かった
敵の選手だとか何だとかは関係なく、凄く心配で、凄く怖かった。

救急車がスタジアム内に到着。
試合もすぐに終了となった。
今日の新聞によれば、岡田監督が両チームの精神的な動揺を考え
試合続行不可能と判断し、審判に申し入れ、主審もそれを承諾したとのこと。
実に何としても勝利を得たい両チームにとっては後味の悪い終了だった。
あの時も残り時間、勝つ気持ちで闘って欲しかったというのはサポの正直な気持ち。
勝利を手に出来る時間は十分に残されていたのだから。
が、あれで終了にした監督と主審の判断は至極妥当で正しい決断だったと自分は思う。
ルーカス選手はその後、病院に搬送され頚椎捻挫及び脳震盪と診断され
意識も戻りつつあるが、経過観察のため入院しているという。
最悪の状態は免れたと思っていいだろうか。
東京サポの声がきっと届いたのだと思う。
他サポではありますが、今は一サッカーファンとして
ルーカス選手の早い回復を願ってます。そしてジャーン選手も・・・

あのような緊急事態の時は実に人間性が現れる時でもあると感じた。
面白がる一部のサポ、自分の行動をよく振りかえってみたらどうだろう。

観戦記は改めて書くよ!
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2 コメント

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ほんと驚きました・・ (ryu)
2005-09-18 17:10:29
ルーカスなんとか大丈夫だったのですね。良かった、良かった。ジャーンが落ち込み、自身の止血跡も痛々しい中で涙をぬぐう姿は深刻さを感じさせました…。あの後、試合はそのまま終了だったのですね。衛星放送では救急車が入ってきたところで放送終了だったので…。早い復帰を願うばかり。
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無事 (たま)
2005-09-18 17:34:33
退院したそうです。

あの時はただならぬ空気が漂って本当に恐怖さえ

覚えましたが、命に別状はないということで安心しました。

ジャーン選手の落ち込みようも気になりますが、

とりあえずは良かった。。。
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