私にしては珍しくマジメで私的な記事が続いてしまい・・・
スミマセン・・・
今日からはまた食いしんぼ日記です。
カンタンに作れるラビオリというのがTVで紹介されていましたので、
早速マネしてみました。
作り方ですが、
スライスチーズを4つにたたんで、それを3つに切り、
バジルの葉で包み、さらに餃子の皮で包むというもの。
ナルホド・・・パスタは小麦粉でできてるもんね。
餃子の皮で包むときは、なるべく空気を入れないようにとの注意。
これを2分ほどゆでるのですが、
空気が入っているとふくらんでしまって皮が破けるおそれがあるのです。
かんたんラビオリをゆでる前に、
野菜を炒め、クリーム煮のようなものを作っておきます。
TVでは、きのこ類を炒め、生クリームを使っていましたが、
私は、野菜は小松菜としめじ、
そして、豆乳を使い、とろみは米粉でつけました。
あとは、ゆでたラビオリをあわせるだけ。
このラビオリが、かなりおいしかったです。
後日、同じものを作り、オーブントースターで焼いてみましたが、
これもまた美味でした。
カンタンでオイシイ・・・は一番大事ですよね~
昨日、ミニコンサートが終了しました。
今回は、盛りだくさんな内容で、たっぷり2時間かかりましたが、
小学2年生のピアニストさんの演奏があったり、
第一線で活躍されている先輩の演奏があったり、
長いながらも、充実したコンサートだったと思います。
私は、グリークの歌曲、
Gruss(挨拶)
Die verschwiegene Nachtigall(口の堅いナイチンゲール)
Zur Rosenzeit(薔薇の時に)
Ein Traum(夢)
そして、山田耕筰作曲、
秋風の歌、鐘が鳴ります、二十三夜
を歌いました。
初めてお客様の前で披露するものばかりでしたが、
次回のリサイタルに向けて通っていかなくてはいけない道なので、
何しろとても勉強になりました。
しかし、かなりへこんだのも事実です。
今回は、明らかに練習不足・・・
失敗こそしていませんが、声のコントロールがきかず、
ただ覚えて歌うだけになってしまいました。
間に解説でしゃべっているということもありますが、
それは言い訳にしかなりません。
長時間客席にいて皆さんの演奏を聴き、最後に歌われた先輩は、
そんな事情はまったく感じさせないすばらしい演奏でした。
もちろん他の方々も同じです。
あ~スミマセン・・・かなり私的な記事だ~
演奏をする場合、
その人のお家の事情は関係なく、
その時の演奏で判断されるわけなので、
今後は、言い訳をしなくてもいいように練習を重ねていきたいと思います。
お客様の前で演奏するという機会を
与えていただいていること、
そして、プロフェッショナルなのかアマチュアなのか、
わからないような・・・
あ、歌って食べてるわけじゃないんだからアマチュア・・・
そんな状況の中で勉強を続けていられること、
の幸せをかみしめつつ、感謝した1日でした。
今年の冬は、暖冬などと予報が出ていた気がしますが、
大きくはずれてますね・・・
早く春がこないかな~
夜には少し雪もちらついた今週なかば、
久しぶりにオペラを観に行ってきました。
ヴェルディ作曲の「オテロ」です。
オペラ、特にイタリアのグランドオペラは、
声量的にも技術的にも、私に歌えるような役がほとんどなく、
「オテロ」に至っては、アリアだけさえも歌ったことがないので、
予備知識はほとんどゼロ・・・
イタリアオペラやヴェルディやオテロを愛している方々には大変申し訳なく・・・
ところで、最近の日本でのオペラ公演は、
原語上演&字幕付きが当たり前ですが、
私が、オペラ研修所の研究生だった頃には、公演も私たちの授業も
全て日本語の訳詞で行われていました。
音楽は、イタリア語やドイツ語の抑揚に合わせて作曲されていますので、
その旋律に日本語の歌詞がつけられていると、かなり違和感があり、
しかも、古い日本語が使われているので、
ちょっと笑ってしまうような歌詞も多かったのですが、
それが主流でしたので・・・
時代ですね~
さて、初めての「オテロ」は、観てよかったなあ・・・という感想。
シェイクスピア原作のこのお話は、
一人の男の策略によって破滅していくオテロという男を描いた悲劇です。
演出が、俳優&演出家の白井晃さんということで話題を呼んでいたようですね。
道具などはほとんどなく、
奥に向かって高くなっている傾斜のある舞台が設置してあるだけの
シンプルな装置は、お芝居の舞台のよう。
そして、衣装も、黒、グレー、白、ベージュ、と、抑えた色使いで
こちらもとてもシンプル。
舞台上の人々が際立つように計算されている感じでした。
そして、登場人物の心の動きなどが、巧みな照明によって表現され、
聴衆をひきつけていました。
キャストの方たちの歌唱もすばらしかったのですが、
それよりも、喜びとか、悲しみとか、怒りとか、ねたみとか、
そういう人間模様が前面に出ていて、
これがオペラであることを忘れてしまうような、
不思議な感覚を持ちました。
それだけキャストの皆様は、自分の役について、
深く掘り下げたのではないかと思いました。
でも、やはり音楽もすばらしく、オーケストラの響きも厚みがあって、
これは、指揮者によるところが大きかったのではないかと思いました。
何しろ“初オテロ”なので、
他がどういう演出や装置なのかがわからず、
比較のしようもないところが恥ずかしいのですが、
この作品の素晴しさを認識させてもらったことは確かです。
さて、明日は、先日お知らせしたミニコンサート。
ちょっとバタバタしそうなので、
ブログはオヤスミさせていただくことになりそうです。
よい休日をお過ごしください。
骨つきの豚肉を使って、煮ものを作りました。
スペアリブにでもしようかな、と買ってあったのですが、
なんだか「夏」というイメージだったので・・・
一緒に煮たのは、味がしみたらとってもおいしそうな大根。
ここは圧力鍋の出番です。
材料は、骨つき豚肉400g、大根好きなだけ、しょうがお好み・・・
イイカゲン・・・
調味料は、おしょう油大さじ3、お砂糖大さじ3、お酒大さじ5、お水1.5カップ。
お肉はあらかじめ、お砂糖とお酢を少々もみ込んでおきます(分量外)
大根は、適当な大きさに乱切り、しょうがは千切りにします。
あとは、全部の材料と調味料をお鍋に入れて、
高圧にセットしてフタをして、圧力がかかったら弱火にして20分。
20分経ったら火を止め、ピンが下がるまで待ちます。
お肉はホロホロで、大根もいい色になってます~
今度はフタをとって少し煮詰めます。
1日目はこれでおしまい。
翌朝・・・
脂が固まり、真っ白になってます~コワー・・・
この脂は全て取り除き、食べる時に少し煮込んでできあがり。
カラシを添えました。
お肉が骨からするっととれました~
大根もかなり味がしみてオイシイ・・・
圧力鍋の醍醐味ですね~
脂を取り除いたのにも関わらず、お肉がパサパサしていなかったので、
とてもおいしくいただけました。
和風な味つけでしたが、
ワインにも合うメニューでした。