ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

180430 緑陰に風がめくるやミステリー。二日市温泉藤祭り、息子帰郷!

2018年04月30日 | 俳句

 さわやかないい天気。普段すわったことのないガーデンチェアにすわって、内田旅情ミステリーを読む。「後鳥羽伝説殺人事件」浅見光彦が名探偵として内田ミステリーに初めて登場した著作。後鳥羽法王が鎌倉幕府に追放されて隠岐の島にながされる道中の伝説にからんだ殺人事件。いつもは書斎や布団の中で読んでいるミステリー、眼にもよくないし疲れる。

 しかしさわやかな微風のなか、庭の緑陰でミステリーを読むのはなかなかのもの。夏は蚊がいるし冬は寒い。写友がきてここで談笑するということもない。ということでこの家に住み始めて20年、このガーデンチェアは庭の飾り物、野鳥がくればくるほど糞でよごれるといった体たらく。

そんなわけでコーヒを飲みながら読書三昧はあらたな楽しみの発見であった。

緑陰の中で目をやすませているとやおら句作の欲求。一句ひねりだした。

       緑陰に風がめくるやミステリー

昨日、岡山の息子が帰ってきた。細君が病院勤めで休みが合わず、息子はこちらの旧友とのゴルフにいくべく帰ってきた。JRに迎えに行く前に天拝公園での二日市温泉藤祭りの会場をのぞく。

 

 天気に恵まれ会場は賑わっている。水上舞台でパーフォーマンスが続いている。最後の演目の筑紫野市吹奏楽団がスタンバイ、1曲だけ聞いて息子を迎えにゆく。

 正月以来だが元気そうでなにより。業界再編などきびしい製薬業界で20数年、今は外資系の製薬メーカーでマネジャーをしているが仕事のほうも順調なようだ。母親の手料理というのは息子にとっては特別のようだが久しぶりの息子をまじえた夕食、たのしいひと時をすごせた。

 

 


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