ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

200608 くちなしの香りさわやか、3か月ぶりに武蔵寺写経会、睡蓮の花に緋鯉!横田滋さん死去。

2020年06月08日 | 趣味と交遊

息子が仕事のかえり2連泊、嫁さんが実家の母親腰痛で動けず応援に帰ったとのこと。田植え、苗床づくりの応援でもあるとのこと。日本6300万世帯、コロナ禍、人生まんだら模様。

 わが家の庭に白いくちなしの花が咲き始め、あたりにさわやかな香りが漂う。黄色のキンシバイ、赤いサツキ、ブルーのアジサイ、折々の花々がコロナ禍のうっとおしい気分を和らげてくれる。

 

 ボラ仲間が定年退職祝にもらったという観音竹に花が咲いたとフェイスブックに投稿していた。2~30年に数回しか花が咲かないというネット情報。妻に話すとわが家にもでかい鉢植えがあり何回か咲いたという。

 ちょうど息子も来ていたので表に運び出して株分けをする。妻はガーデニングが趣味だが息子夫婦もそうらしい。

 毎月第一日曜日の筑紫野、椿崋山武蔵寺での写経会、コロナ禍で3回欠席、久しぶりにでかけた。ご住職に確認電話をさせていただいたら小人数ですからやってますよというわけ。

 去年浚渫工事をされるというのでいくばくか寄進させていただいた心字池の睡蓮がアジサイを借景にしてきれいに咲いていた。

鯉も周辺をすいすい泳いでいる。一瞬、尾びれでばしゃっと。

        睡蓮や静寂やぶる朱き鯉

9時半に写経道場にはいる。6人ほどが芳名帳に記載されていた。聞けば5月は3名だけの出席だったらしい。コロナ自粛まっただなかだもんね。10時から本殿で写経浄行会。13人のメンバーが着席。皆マスク、出入り口は開放。ご住職の読経のなかに新型コロナウイルス早期収束も念じられている。この寺のご本尊は疫病をいやす薬師如来。

 写経堂にもどり約1時間、般若心経の写経。お手本を下敷きにして初心者は写経するのだが10年選手とて左において私は書写している。3か月振り、心のおごりか、筆の穂先も近頃不調で、2か所間違ってしまう。心身一如のはずがダメですね

 11時半ご住職法話。冒頭、法話後のいつものちゅうじき(中食)はしばらくの間中止とか。ウイルス感染のリスクは避けたいということか。12時過ぎ、収まっていた咳が、なにやら喉がイガイガ、マスクをしての咳エチケットだがやはり気にする人間はいるもの。どうも後ろ上のエアコンが気になる。2~3回外に出て思い切り咳。法話は終盤にきているが早退した。

 忘己利他これこそ慈悲の極みなり! 他人の感染を防ぐことが自らの脅威を取り除く。プリーズ ビー ストロング アンド ビー カインド!ニュージーランドの女性首相 アーダンさんの言葉。国民をおおいに共感させた。

 北朝鮮拉致被害者、横田めぐみさんの救出を願って早紀江夫人とともになんと42年間も戦ってこられた横田滋さんが87歳の生涯を閉じられた。なんというか壮絶な人生ですね。周囲海に囲まれた日本、特に日本海側は日中韓ロシア、どこからこんな違法行為がなされるか知れない。怖いことだ。全力で向き合ってきたという安倍政権、いったいどんなことをしてきたのかさっぱりわからない。米朝協議トランプ頼みではね、いかんともしかたない。小泉元首相はどんなきっかけで北朝鮮にのりこみ、拉致を認めさせ、曽我さんらの日本帰還に成功したのか?いきさつすら記憶のかなた。今の政権には期待できないのか?!横田滋さんのご冥福をお祈りするのみ。


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