ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

171130 二日市八幡宮のイチョウ!日馬富士引退会見、立派だったがいまだ不可解なこと多しだね?!

2017年11月30日 | 辛口ひとりごと

 JR二日市駅近くの二日市八幡宮の公孫樹祭りが26日あったようだが行かなかったので今朝でかけて大銀杏の様子を見てきた。

 この2~3日の雨や風で地面には黄色いじゅうたん。だいぶ色あせた感じだが立派なイチョウではある。

 さて物議をかもしている日馬富士が相撲協会や警察の裁定がでる前に昨日、太宰府天満宮で引退会見をして正式に引退表明をした。伊勢ケ浜親方は会見の冒頭から涙をながし、ちゃんと筋を通して謝罪もしてきたのに、なぜこうなってしまったのか不思議なくらいと悔しさをにじませた。

 会見のその日まで相撲協会は引退を知らなかったらしいが日馬富士は淡々と挨拶。横綱にあるまじき暴力沙汰をおこして貴ノ岩をケガさせてしまったのだから横綱の責任として引退を決意しました・・と。

 「今まで酒癖が悪いとか酒で問題を起こすなど決してなく、今回も酒のせいではなく、ひたすらモンゴルの弟分の礼節を正すために信念をもってやっただけで、こんな大事件になってしまい多くの関係者に迷惑をかけてしまったのはかえすがえすも申し訳ない。日本も日本人も相撲も好きだし、今までの17年間は感謝あるのみです」・・と。

 事件の翌日、貴ノ岩が謝罪にやってきて、和解ができ、そして九州場所に出場したが二日目にこの件が新聞沙汰、警察沙汰になってしまっていたことがわかり3日目から休場した。 ということで日馬富士にとっては思いもしない展開になってしまった。暴力に対する認識レベルが貴ノ花親方とはおおきく違っていたのだろう。貴ノ花親方が巡業部長で理事であるにもかかわらず、協会に報告せず独断で警察沙汰にしてしまった。その真意はいずれ表明されるだろうが、多くの国民がテレビをみて日馬富士の真意は十分くみとれたのではなかろうか。話し方、内容など彼の教養のレベルがうかがえたが暴力に対する認識は甘かったと言わざるをえない。(貴乃花部屋の貴ノ岩の礼儀礼節不足を叱るということは貴ノ花親方の普段の指導力を否定することになるね)

 かえすがえすも残念なのは現場で白鳳、鶴竜など品格技量をみとめられて横綱になったはずの二人が現場にいて、なぜ、とめることができなかったのかは大問題だ。なぜ、とめなかったのか、貴ノ岩が貴ノ花部屋の力士だったからか?白鵬が優勝インタビューで日馬富士を初場所に出場させたいなどよくも発言できたものだ。暴力に対する認識が日馬富士と同レベルであったのか?報道によると白鵬と貴ノ花親方の関係は険悪だったとか? いづれ解明されるだろうが4横綱時代が泡と消えてしまった。残念なことだ!!


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 171127 しっちゃかめっちゃか... | トップ | 171204 九博ボランティアの館... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

辛口ひとりごと」カテゴリの最新記事