24節気では雨水の末候、「草木萌動く頃」。
わが家の樹々、ハナミズキ、リキュウバイ、ヤマボウシなど枝先の芽がいっぱい膨らみ開花をまっている。
裏庭の山茱萸(さんしゅゆ)の花も黄色い花弁をいっぱいに広げ始めた。
桃の節句も近い。今年はお内裏様とお雛様だけをリビングにだした。
3万人余りの一般参加が拒否された東京マラソンがスタート。大迫選手が自身の日本記録を更新して五輪代表に大きく前進、スタート前200人の選手の体温測定がされたらしいが沿道にはマスクをした観客がやんやの応援、子供たちも走り回っていた。首相会見から一夜あけた日曜日、学校関係者や生徒を持つ家庭も対応にてんやわんやだろう。全国一斉休校の効果がどれほどでるか専門家会議メンバーのなかでも賛否両論だったらしいが?
大阪のライブハウスにでかけた四国の女性が新型コロナウイルスの陽性反応がでて、おなじく同じライブハウスにいた北海道の男性も陽性反応とか。100人ほどいた参加者の中に感染源がいるのか、ライブ前にすでにウイルスが付着していたのか、とにかく感染経路を特定するのはむつかしい。PCR未検査感染者が目の前にいるかもしれない?!
子供たちが先生も含めて互いに感染源となり一挙に集中感染拡大する確率はどんなものか、家族で外をうごきまわる両親が感染してきて陽性反応になれば当然、子も検査対象、隔離対象になり学校にでかけることはなかろう。ただ潜伏期間で発症する前に学校にでかければ子供が感染源となる可能性があるということだね
それでとにかく全校休校という首相決断ということになったのであろう。しかしまったく感染者もでていないエリアもあり、各自治体、教育委員会に最終決断はゆだねるということになったのだがここで首長の個性、判断に違いが出てくる。明確に反論する知事もいるし、久留米市など1週間は休まず準備態勢を整えて次の2週間は休んで様子をみる、沖縄石垣市などは離島だし休校はしないという。
全校一斉休校に対するテレビコメンテイターの言及は歯切れがわるい。お上が決めたことだから、国難だから、いろいろ現場で問題はあってもおとなしく対処しなさいというわけだ。確かにこれが戦争ならどうのこうのなど言う余地はない。2日からの1週間は休校しないと決めた久留米市でこの期間で感染者がでたら市長は何を言われるかわかったものじゃない。だからほとんどの首長が無難に右へならえで休校とするのだろう。北海道の鈴木知事は道内全般に感染者が出る状況で自らの責任のもと緊急事態宣言をだし、全道休校、週末外出自粛を呼びかけた。
韓国に比べ10分の1のPCR検査実施率のニッポン、隠れ感染者がうようよいるのかもしれない。九博も15日まで休館となっているが政府の言う正念場のこの2週間にあらたな感染者の発生がどの程度抑えられるかですね
いずれにしてもこの問題をわがこととして、外で働くものは感染しないようにマスクをする、手指で顔をさわらない、食事前には石鹸手洗いを30秒しっかりと(ハッピーバースデイの唄をうたいながら)。トイレに行っても手洗い、その後のアルコール消毒、ノブは手指をつかわずあける。スマホやパソコンも除菌。電車のつり革を手指でつかまないなど。
帰宅時はマスクを耳からはずし、表面はさわらず、ビニール袋にすてる。手指手首指間爪さきをしっかり洗い、顔をあらって、うがいをして、自分専用のタオルでふく。
カバンをおいて着替えをして、今一度、水で手洗いをして食事をする。トイレで水を流すときはふたを閉めてながし、ノブは手指遣わず、手洗いをきっちりする。家族子どもたちも同様でマイタオルをそれぞれつくる。
咳、くしゃみが出る時はティッシュで顔をふさぐか腕で口をふさぐ。手指でふさがない。家の中のスイッチやノブ類は定期的に除菌殺菌。換気も10分ほど定期的にして密封空間をの長時間作らない。
朝晩、体温をはかり、家族の異常を察知できるようにしておく。身体をあたため、免疫力強化につとめるなどなどウイルス感染、衛生管理への意識をたかめ日常生活を改革してゆく・・などなど、努力してみよう
(参考;感染症防止手引き)
http://www.hosp.tohoku-mpu.ac.jp/info/information/2339/