子どもの日、孫たちが楽しみにしていた潮干狩り。去年、行橋市海岸線でのマテ貝掘り体験とその後のマテ貝の酒蒸しやバター焼きの味が忘れられなかった由。なにより貝掘り自体がおもしろかったようだ。
(採り方・・砂表面を平らにうすくならす→楕円形の小さな穴をみつける→塩をひとふり穴にかける→マテ貝がニュルっと顔をだす→手でつかみ引き上げる)
貝掘りには大潮の時間帯のチェックが必要。今回は5日の12時~16時が貝掘りベスト時間帯だったようだ。私もついてゆくと6人になってしまうので断念。娘の車はフォレスタ5人乗り。7人乗りが必要だね。
ということで私は行かずに近くの行ったことのない「かよい丁公園」と九大の森の冠水状況チェックで時間つぶし。
公園は福岡の大濠公園とよく似た池をぐるっと回る回遊ジョギング、ウオーキングコースがあったり子供の広場周辺は薔薇祭りをしていたり、もちろん桜のシーズンも素晴らしいとは以前から聞いていた。 孫宅から車で15分、糟屋郡にある。11時、駐車場はほぼ満杯。樹木の側に軽キャンを滑り込ませ、折り畳み自転車をだして、ゆっくり散策。
一見、美しい公園であること実感。コースサイドの薔薇がきれい。かよいちょう大橋を渡った先が児童広場と薔薇祭りをやっているところ。シートをひろげ家族連れがゆったり連休のひと時を楽しんでいた。
しばし薔薇を撮影後、木陰の下のベンチで昼食。時折吹く風がさわやか。池の周囲は4~5キロありそう。自転車回遊がちょうどよい。
(鯉の大群)
2時過ぎ、ここから15分くらいの九大の森、研究森林に向かう。孫たちは今頃はきゃあきゃあ言いながら貝掘りして居る頃だろう。私なら状況をラインで送るのだが多分妻はそれどころでないのだろう。
九大の森のラクウショウ(沼すぎ)はまだ根っこをむき出しにしたままで水はあがってきていない。広島からきたというアマチュアカメラマン、残念がっていた。観光客の団体もやってきて残念ながら今回は水がきていませんとガイドは弁解している。冠水情報は観光課も九大も発信していない。もともと研究施設だからいい迷惑と思っているのかもしれない。たまたまインスタバエ情報がSNSにでてしまい大フィーバーになってしまったわけだからね。
まあとにかく魚眼レンズなど駆使してパワフルな樹林風景を切り取る。田植え時には水が増えるらしいのでまた5月末くらいにくることにして帰還。自宅に4時半着。結局孫たちは16時くらいまで目いっぱい頑張り5キロくらいの大漁だったらしい。
その晩から砂抜きをして、翌日妻がバター焼きをしてくれた。すでに孫宅では昼、酒蒸しをして食べたらしく、孫たちもぺろっと平らげたとのこと。こちらも最初ワインで、つぎに燗酒でいただく。結構でしたね。来年は私も軽キャンで同行することにしよう・・平和な令和元年のひとこま。