ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

180907 時節は「白露」だが天変地変の脅威まざまざ、災害大国ニッポンが本格化!

2018年09月07日 | 旧暦のある暮らし

しかし、天変地変、大自然の脅威がすごすぎる。人間の英知との戦いだが地球温暖化をはじめとした気象環境の変化が大自然の脅威を拡大、想定外の被害が常態化しつつある。

風速50mを超える烈風が車を吹き飛ばし横転させ、高潮が神戸ターミナルの高級車フェラーリ100台を水没全壊させ、関空が水浸しになり都市部との唯一の連絡橋が烈風で押し流されたタンカーに撃破され道路鉄道が運行不能、空港を陸の孤島にして5000人を閉じ込めてしまった。

 テレビの報道番組ではまったくキャスターがふれないが、あのタンカーが3トンの錨を下ろしていたにもかかわらず流されはじめた時、エンジンをかけてなぜ衝突回避行動に出なかったのか、はたまたできなかったのか?どうもキャスターやコメンテイターの問題意識のレベルや視点の置き方がまどろっこしいね。

 翌朝3時、なんと北海道南部の厚真町で震度7の大地震、火力水力発電所がすべて運転停止、全道300万戸が停電、未曽有の天変地変。空港から新幹線、JRすべてとまってしまって都市機能マヒ。人類の都市システム構築能力のレベルをこえた天変地変ということか。札幌西部の泊原発が停止中でよかったが外部電源を一時喪失したらしい。すぐ復旧したらしいが怖い話。

 外国人観光客3000万人構想もあやうい。2020の東京オリンピックを前に災害大国のイメージを世界にうえつけはじめているのではないか。あらためて政界財界学界、日本の総力をあげた安全日本作りの再構築が必要になって来たのではなかろうか。サマータイムどころか、年に一度はノー電気デイでももうけて電気のない生活を体験させる休日をつくったらどうかね・・・

 24節気では白露、「草露白し」頃、朝夕の涼しさがくっきり際立ってきたのだが、地底では断層がここかしこで軋み音をあげているのかもしれない。怖いですね・・・

 

 

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