ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

190902 妻、夜中に高熱、震え、悪寒!こんな時、夫はどうする?!

2018年09月02日 | マイ家族

 隣の部屋にいる私のスマホが鳴る!妻から「寒いのでうえにかけるものを持ってきて!」押し入れにある掛け羽布団やタオル地の掛け布団をもって妻のそばへ。青い顔してガタガタ震えている。タオル地の掛け布団のうえに羽布団をかけて妻の体をつつみこみ、しばらく身体をさする。

 やや落ち着いてきて、喉がカラカラというので側においてあるソルティライチを飲ませ、体温を測る。この電子体温計がイラつく。スムースに測温体制にはいらない。やっと腋にはさみこむ。計測完了の音が聞こえない。3分すぎたのでみてビックり、39度5分の表示。思わずほんまかいな!

 バファリン2錠をとりあえず飲ませる。昼、孫たちをつれて食事に行っときは異常なかったが帰り、車のエアコンがしきりに寒いといっていた。3時、孫たちとくつろいでいる時は異常なし。4時半夕食準備をはじめた頃、熱がではじめたようだ。38度ちょっと。5時半、夕食は普通にとっていた。焼酎ロックはいらないという。6時半孫たちが帰った。8時過ぎ熱を測った時は平熱までさがっていた(体温計が正しいとして)そして10時半ごろ冒頭のスマホというわけ。

 かかりつけの内科が歩いて7~8分のところにあるが夜中、先生がどこに住んでいるのかわからない。市の広報紙をひっぱりだすと救急電話相談というのが#7119としてのっていた。救急車を依頼する前のアドバイザーサービス。住所をつたえてその後相手先から質問、熱や唇が青いか、しゃべれるか、歩けるか、昼は暑いところにいなかったのかとか、熱やなにやかや・・

 「お聞きした内容では病院に連れていかれることをお勧めします「」といって近くの受付病院の電話番号を教えてくれた。「受付を確認してから行ってください。」

 妻に聞いてみると大分追いついたから今日は良いという。震えも止まったようでやや落ち着いた感じではある。なくなった義母を介護している時は何回も救急車を呼んで、いま指定された病院へも幾度も付き添い、こういう緊急時の対応は私よりはるかに経験豊富。その妻が大部、落ち着いたから大丈夫というのでしばらく様子を見ることにした。

 先般、九博でAEMの操作など救急救命の訓練を受けたが、いざという時の対応は戸惑うばかり。今回は高熱と震えという症状で話せて水も飲めたりしているからすぐに救急車を呼ぶというには至らなかった。さきほどの救急電話相談はなんでもかんでもすぐ救急車をよぶ輩が増えてほんとに必要な人への対応が遅れてしまったりする状況から設置されたようではある。

 素人考えで手遅れになってはいけないので救急車を呼んだ方がいいとは思うがね。119に電話をすれば症状の確認と対処法をおしえてくれるらしいが・・。約1時間で熱も38度5分まで下がった。タオルに氷をいれておでこを冷やしたり、枕もとに電気スタンドをおいたり、呼び出しの笛を枕もとにおいたり、冷やした麦茶を保温ボトルにいれておいたりして寝ることにした。

 夜中も何回かトイレにいってる音がしたが翌朝7時、のぞいてみると熱もさがり、朝食もコーヒ&フルーツヨーグルトを食べたので一安心。だが高熱の要因は不明なので今日一日安静にして、あす病院に連れてゆくことにした。日曜の今晩、また熱が出なけれ良いのだが・・・

 まあそれにしても風呂で倒れた場合どうするとか、今回みたいに震えが止まらなくなったらどうするとか、ケース別の対応方法など勉強しておく必要があることを痛感しました・・・

 

 

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