ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

170507 立夏、暑い。眼がうっとおしく写経中止、午後、地域の町おこし行事をのぞく。改憲は必要か?!

2017年05月07日 | 旧暦のある暮らし

 息子が岡山にかえりまた夫婦だけの生活が始まった。アレルギーなのかよくわからぬが目のふちが顔を洗った後などかゆくなり腫れぼったくなる。時節は立夏、いよいよ暑い夏のはじまり。そんな外界にかかわらず気分がさえない。武蔵寺での写経会も欠席。家の周りの清掃、加来耕三の「面白くてよくわかる日本史」読書。カップ焼きそばの昼食をおえて腹ごなしに地元の地域振興会主催の行事、祭みかさをのぞきにゆく。折り畳み自転車を引っ張り出し一走り。汗ばむ陽気。広いグラウンドの一角に舞台。朝9時からやっている。

写真同好会のメンバーが行事の撮影依頼をうけてきているはず。最後の出し物、沖縄の「ミヤギマモルウイズエイサー隊」のステージがはじまっていた。なかなかのシンガーソングライターだね。「島唄」の作曲家?しかし観客が少ないしジジババが多い。今一盛り上がらない。おまけに日差しがきつい中での鑑賞だから大変。

しかしいい声をしている。行政区割りにすると人口などばらつきが大きい。そのためいくつかのブロックに再編して地域おこしをしようという目論見。音と食の祭典と銘打っている。

15時半終了。目論見はどのくらい成功したのか?まあ最後しかみなかったのでよくわからないが続けてゆくことに意味があるのかもしれない。

 ゴールデンウイークも終わり、安倍内閣はいよいよ憲法改正に動き始める。薩長主体の維新政府が作った明治憲法。富国強兵にはしり戦争に突っ走った。敗戦後GHQ主導で昭和憲法がつくられ、安全保障はアメリカまかせ、そのかわり好きに基地をつかわせ、戦後70年、日本はひたすら経済一辺倒、豊かさをめざし邁進、おかげで世界2位の奇跡の経済成長を実現。われわれ団塊前後世代が汗水たらして実現した。今、年金生活に入っているが改憲の必要性を今まで感じたことはなかった。法や理屈が通らない国が周辺にある今、核や軍事力による抑止力が必要になってきたのか?現憲法がどこに不具合があり、なぜ改正が必要なのか、しばし考えてみることにする・・・

コメント
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