ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

160403 福岡城址、石垣の下、絢爛豪華な桜のもとで旧友のM氏と至福の酒、酒肴、話!花疲れ!!

2016年04月03日 | 趣味と交遊

 早いものだ、気の置けない旧友のM氏と3年ぶりの絢爛豪華な桜のもとでの再会。12時半、西鉄福岡駅の最初のエスカレータ。信念、こだわりをもったM氏、といっても自然派で自然の前には謙虚な男。三越地下でうまそうな惣菜と酒をゲットして舞鶴公園に向かう。話題の端々から私の足腰を気遣ってバスで行こうかという。警固でおりて舞鶴公園東入り口から裁判所をバックにして桜ぶりをチェックしながら舞鶴公園の最高の桜スポットに向かう。三越から歩くとやはり15分はかかりそう。もうすでに先客万来だったがわれわれのためにあけておいてくれたような場所をゲット、持参のシートをひろげ、とりあえずビールで乾杯。M氏はキリン一番搾り、私はスーパードライ。まるで桜の天井のリビングのようなベストスポット。気候もベスト。

ナダマンの惣菜やてんぷら、うまい。ビールから辛口の酒にチェンジ。秋田の銘酒、カワセミのシールが目に留まり、試飲をしてから決めた酒。結構ですね。風ではやくも花弁がちらほら舞い落ちてきてグラスに浮かぶ。しかし芭蕉はいい句を作っているね

        さまざまなこと思い出すさくらかな

ここの桜はまさに絢爛豪華のひとこと。ベストタイミングであった。

 デッサンを30年来続けているというM氏。桜の花弁の重なり、色のグラデイション、これをどうキャンパスに具現化するか永遠のテーマらしい。彼流にいうとそれが密度を濃くする課題だと・・。さしずめ私の場合、被写体をどう絞りそれに肉薄し続けるかということのようだね。ダイヤモンドや金の輝きは密度が普通の1と比べると20ぐらいだとか。だから美しい、人が魅了される。娘18番茶も出花とかいうが、18歳ころの女性は一番密度が高く化粧をする必要がないほどに輝くものだという。ねっころがって天を仰ぐ。ほんとにすばらしいサクラだ。

いろんな話題に花開き2時間があっという間にすぎる。カメラをぶらさげ被写体探し。M氏はスケッチを始める。

プラス補正でハイキーにが画面を構成。ぐるっと一回りする。ヒヨドリが桜の蜜をもとめて飛び回っている。

春ですね。昨夜の天気予報。2日は絶対花見に行かなくてはいけませんよとはやしたてられた、そんな人でいっぱい

16時、とりあえずシートをたたんで上の場所に移動、観光客もふくめて人の列。ここでM氏と別れて展望台に向かう列に並ぶ。上からの風景。

桜のドームができているような感じだね。18時からライトアップ、入場料300円とかアナウンスしている。下に降りる。シダレ桜はもう少し時間がかかりそうだね

大濠公園を経由して潮見櫓のほうに回る。ライトアップの名所。堀に桜が映り込んでいる。

定番のスポット。写真小僧たちが三脚をたててスタンバイしている。日没は18時半ごろ。

桜に露出をあわせて空を多めに入れて撮る

反対サイドのビルをバックにしたライトアップも撮る。

19時半。リュックにノートパソコン、三脚、カメラ2台で結構重い。バスで天神方面に引き上げ。久しぶりに屋台に入って焼酎湯割り、おでん、串。そして豚骨ラーメンでしめて8時半の特急で帰還。花見で疲れましたね

       座りたるまま帯とくや花疲れ  鈴木真砂女

 洗面で湯をだして顔と首筋をふき、歯を磨いて、布団をしいてゴロン。さすがに昨夜はブログは書けず寝てしまった次第でした。

コメント
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