ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

141002 宗像の秋季大祭みあれ祭、前夜祭花火大会、宗像七浦漁船大軍団の海上絵巻堪能!

2014年10月02日 | 軽キャン車中泊ドライブ

頭が重いといいつつじっと家におっても仕方ない、動けば忘れる。前から写真仲間がみあれ祭、みあれ祭といっていたのを思い出しパソコンチェック、なんと30日が前夜祭でライブや花火大会があるとでている。雨も午前中でやんだので昼から出発。

 バッファリンを1錠飲んで2時40分、宗像道の駅にナビをセットして出発。4時過ぎセブンでサバ飯、ワンカップ、バナナ、メロンパン、お茶を調達。4時半道の駅着。コンサートコースは6000円のチケットが必要。5時で道の駅の駐車場閉鎖という、明日は何時にでれるのか。駐車場の空きスペースをさがしながら人に尋ねる。5時からシャトルバス専用になるが出ることは可という。ついでに明日のミヤレ祭りの情報も聞く。今夜はここで花火を楽しんで明日早朝神湊港に行くことにする。とりあえず道の駅のトイレなど確認。夕食をすます。セブンのサバ飯はうまい。7時、ぼちぼち花火の撮影場所どりに出かける。

釣川河口の右手が特設ライブ会場、北斗の水汲み海浜公園(11月3日ごろ、北斗七星のひしゃくが海の水をすくう位置にみえるらしい)、河口の左岸が一般花火観覧場所。橋の上で一人の同好の士を発見、ここがベストポイントですか?富士フィルムのOBらしい。親切に教えてくれた。明日のミアレ祭りのベストポイントも、親切に教えてくれる。ありがたいね。しばらくすると隣に若い男性が自転車を橋の欄干におきカメラを三脚にセッティングしている。Fさんがこの自転車はスペイン製の高級車ですねと意気投合。同じ自転車に乗って毎朝2時間ツーリングして鳥の出没時間場所などチェックしているとのこと。日の出をバックにした彼岸花やコスモスのナイスショットを見せてくれた。すっかり3人は意気投合、隣の女性グループに頼んでスリーショットの写真、Fさん、なかなか気さくな人。S22年生まれとのこと。

 8時15分花火スタート、多重露出2回で撮影、まったくでたとこ勝負。魚眼も使う。風が強い。煙と花火をいれる。海面の明かりもいれる。いろいろトライ。

風が強く、花火の煙が右から左に流れる。

煙がおもしろい雰囲気を作ってくれるがなかなかむつかしい。

9時過ぎ終了。二人の同好の士(一人は24歳独身、Fさんは67歳)と別れる。海風で肌がべとつく感じ。JR駅へのシャトルバス待合が大混雑。車にもどりタオルに水をふくませ顔をふく。残ってる酒とちくわを食す。SDカードの写真チェック、たいした絵はないね。現在10時40分、ぼちぼち寝るか。ほぼ4か月ぶりの車中泊、だいぶ余裕ではある。そとはまだシャトルバスの係員の声がしている。かぜが相変わらず車を揺らすほど吹いている。

翌朝5時起き。といっても寝たのは1時過ぎ、まだ眠い。なかなかバタンキュウと寝れないね。ストレッチしながら湯をわかす。なんとコーヒをいれようとしたらインスタントコーヒーが固まってしまっている。まあ4か月ほったらかしだったからね。ミルクスティックが1本あったのでそれでメロンパンとバナナの朝食。6時半、車で5分の神湊渡船ターミナルの第一駐車場につく。9割以上つまっていたね。ぎりぎりセーフ、皆がんばるね。12時間300円なり。ロケハン、情報収集。

 もともと宗像大社は皇室のご先祖とされるアマテラスオオミカミの三柱の姫神様をおまつりしているらしい。そらぞれ沖ノ島、大島、田島にまつられ、秋季大祭で三姫がそろわれる。途中の海上移動を120隻余りの大漁船団が神輿をお守りするのが海上神幸「みあれ祭」ということらしい。10時40分ごろに大船団が神湊港にむけやってくるのをカメラにゲットする、のだがどこで待機するか。すでに何人かが三脚をセットしている。波が荒い。堤防の位置によっては波しぶきをかぶりかねない。声をかけた同好の士。すごいね。3時過ぎ天候確認できて、レインスーツに身を固め完全装備、レンズも350-800ミリのシグマの超望遠。4~50万するやつ、10年前からもってるらしい。上の写真の赤い灯台のあたりにも人がいる。波をかぶる恐れがあるという。来年はあそこもチェックしてみよう。とりあえずこの人のいる近くでセットすることに決め車に戻り準備。トイレもすませて、サキイカやお茶やレンズも魚眼、28-300ミリ、16-45ミリのペンタックスレンズ、FZ200で1200ミリ対応、16-200のタムロンレンズ、もちろん三脚もカメラバッグに詰め込み現場へ8時前着。ここで春日の写真教室で一緒だったI女史と再会、一昨年来たらしい。元気だね。ぞくぞくと人がふえてきて堤防もアマチュアカメラマンの三脚で埋まってゆく。遠方からバスで大挙団体も押し寄せてくる。すごいもんだ。

10時過ぎずっと遠方に船団がみえてくる。堤防がざわつく。FZ200を堤防の上にセットして1200ミリで撮る。白波をあげて徐々に近づいてくる。

白色の衣をきた神職が船先に立っている先導船がこちらに驀進してくる。300ミリにカメラを持ち替えて構える。

バチバチシャッターをきる。隣の親父さんのキャノンの連写音がうるさい。

ぞくぞくとやってくる。どう撮るかあせるね、あいかわらず、ばしゃばしゃ撮っている。大船団を押さえるために新聞社のヘリコプターが上空を飛んでいる。後方の山に登るかしないと全容はおさめられない。

御座船が近づいてくる。10時40分過ぎに神湊港に上陸して、陸上神幸(神興行列)と行事はすすんでゆく。

堤防のカメラマンや観衆がぞろぞろ移動をはじめる。船団を撮るのが目的だったのでゆっくりあとじまい。駐車場に戻る。神輿をかついだ行列がみえる。おなかがすいてきたので道の駅に移動。かあちゃん食堂で昼食。秋季大祭は3日まで行われ明日の二日は朝8時から流鏑馬がある。宗像大社に行く。車で10分。大駐車場にとめ参拝。

ここも本殿は大改修中、仮本殿にお詣り。

ご朱印をもらう。なんだかどっと疲れがでてきた。お参りしてすっきりさわやかになりたいところだが体の方は年相応になってくる。明日の流鏑馬の場所をとりあえずは聞いたが気分はもう帰ることに決めていた。自宅にナビセット。4時過ぎ帰宅、自宅は2年分の庭剪定作業、伐採したのが山とトラックに積み上げれていた。ひよどりの巣がやけにはっきり見えている。来年はまたくるのかね。宗像みやれ祭、まあ結構でした。Fさんが宗像はいいですよ、被写体いっぱいですといっていたが11月3日前後、北斗七星でも撮りにいくかな!

 

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