772年の歴史を重ねる博多祇園山笠が早朝の追い山神事で15日間にわたる熱い祭りが終了、まさに福岡は夏真っ盛り。この祭りの起源は鎌倉時代1241年、承天寺の開祖、聖一(しょういち)国師が博多で流行していた疫病を退散さすべく人々が担ぐ施餓鬼棚にのり祈祷水を撒いたのが始まりとされ、山笠神事として発展していったとされる。
最終日の追い山は一番山(今年は恵比寿流れ)が櫛田入りするのが早朝4時59分で今まで生でみたことがない。今年は12日の追い山ならし(追い山のリハーサル)を炎天下見に行った。15時59分の櫛田入りだから時間的には余裕で見れるが、雛段は事前予約しておかないとだめだしなんせ炎天下で大変、熱中症に各自注意せよというアナウンスがやたら出される追い山ならしだったが恵比寿流れが櫛田入りするや大声援に包まれ暑さもなんのそのとなる
櫛田入り前の精神統一。参加者の役割は手拭い(てのごい)の色などで明確に区分されている。
女の子も一緒になって先走りを務める。将来の祭りの担い手たちだ。
しかし祭りというのは踊るあほうに見るあほう、おなじやるならおどらにゃ損損だね。しかし山は1トン、上川端通りの8番山は2トンあるらしいから老体には無理だね
沿道からかけられる勢い水は気持ちがいいね。
今日も日本国中、猛暑日。体温並みの暑さじゃ心身コントロールはおかしくなってくる。暑さとともにおかしな事件が多発している。用心用心だ!