ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

130702 アメンボウは恋の季節、種保存の生物界の厳しさ

2013年07月02日 | 趣味と交遊

JA朝倉の旬彩トマト朝どり市場にでかけた。義父の命日墓参のための花や新鮮野菜の調達。この市場は生産者の顔写真がそれぞれの売り場に掲げられ、料理の手作りレシピが添えられていて評判の市場。通りを挟んで向かい側に噴水の池がある。なにやらたくさんの生物が動き回っている。よくみるとたくさんのみずすまし、アメンボウが泳いでいる。朝の太陽の光が水面にはえ、アメンボウが動き回るたびに水の輪を広げている。

コンデジのモニターで画像をチェックしてみるとどうもアメンボウの姿が重なって見え、水面に影がでているのかと思っていたが拡大してみるとなんと二匹が重なって交尾しているではないか。それが一組でなく、どこもかしこも集団で交尾しているような感じだ。驚いたね。

しばらくして、止まっていた噴水が勢いよく出始め、池のさざ波がおおきくゆれうごき、雀たちがさわぐ。

帰宅して早速パソコンでしらべてみると今頃が繁殖のシーズンで雌の上に雄がのっかかるようにして交尾し、雄が精子をあびせかけ、受精し、そのまま沈んで草の茎などに卵を産み付け、死んでしまうとか。きびしい生物界の摂理だ。

人間界だけが自らの享楽のために結婚しない。結婚しても子供をつくらない。お互いのエゴで簡単に離婚する。できた子供も育てられない、殺してしまうこともある。今生物、昆虫、野鳥に学べと産学揚げて取り組みが始まったらしい。蜘蛛の巣を分析、同じ成分の繊維の合成に成功したらしい。男と女の生きざまもふくめてあらためて生物界に学ぶべきかもしれないね

コメント
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