GATE of VICSION BLOG

BLOG版GATE of VICSION
主にドラマ,映画のレビューが中心です.

銀河ヒッチハイクガイド (BBCドラマシリーズ) レビュー

2007-07-18 | 海外ドラマ
The Hitch Hikers Guide to the Galaxy



観ました、ドラマ版。
放送は1981年1月。

正直言ってキャストはピンときませんでした。

構成は全6話。
DVDでは3話までがパート1、6話までがパート2としてリリースされてます。
内容は小説をほぼそのまま映像化した感じです。映画版のように大きな改編はありません。といっても映画版はダグラス・アダムスの遺稿ですが。

ではざっくりと

・パート1
アーサーの起床からスラーティバートファーストとの出会いまで。
小説を読んでいたのでそこまでびっくりする展開は無しでした。

ただ、初めが映画だったせいかマーヴィンの容姿には違和感あり。映画以上にひどいパラノイアでした。
ゼイフォードの頭が横に並んでいるのは小説に書いてあったので問題なし。

まあ映画版と内容は同じですわ。ハーマ・カヴーラの件がないだけ。

・パート2
前半はマグラシア脱出まで。
宇宙の果てのレストラン『ミリウェイズ』までの方法は少し違った。
マグラシアのメモリバンク爆発で時間を超えて宇宙の終わりまで飛ばされたアーサーたちはミリウェイズで目覚める。

一行の食事中にマーヴィンから電話が入り、ミリウェイズがマグラシアの跡地に建てられていると知り宇宙船を失敬して脱出することに。
ところがその宇宙船は銀河一音の大きいロックバンド『ディザスター・エリア』のものだった。自動制御で太陽に突っ込もうとする宇宙船からマーヴィンだけを残し脱出する一行。

アーサーとフォードはトリリアンたちとはぐれ、ある宇宙船の中で目覚める。
その船は役立たずが集められて別の惑星に送られるための船だった。
目的地は地球。到着した彼らはその時代が200万年前だということに気が付く。

1年の地球探索ののち、アーサーとフォードが「問い」について手掛かりを得るところまでで終焉。


いくらかドラマ用にカット・編集されたシーンはありましたがこれはこれで面白い。ミリウェイズまでが唐突だったのが残念でした。
ここまでで話は終わってますが、正直この後の展開のほうが個人的には好きかも知れません。自白剤、クリケット、・・・。

ラジオドラマも聴きたくなってしまうなこれは。


最新の画像もっと見る