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吉岡秀隆 ・内田有紀 離婚 2

2005-12-22 00:00:00 | この人に萌え萌え!
今日は、家にいられたので、ワイドショー、ネット、雑誌、ひととおりチェックして、どうにも長いため息。
日刊スポーツの「05 別れ 吉岡秀隆・内田有紀離婚」が総括してる記事かな。
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-051222-0010.html

ワイドショーで、二人の仲人役の「北の国から」の原作者、倉本先生のコメントが、どこでも使われた。当人たちは、会見をしないと決めているそうだし、おそらく倉本先生が、マスコミに話すことは、自分たちの代弁者として、了解しているのだろう。だから、ここでも彼の談として引用する。

有紀さんは、11月末、書置きを残して家を出たという。それを、青天の霹靂と吉岡さんは、思ったそう。うーん、それだけ、話し合えていなかったのね。

直前まで、周囲の人も、おそらく吉岡さん本人も、うまくいっている結婚生活だと思っていたようだから、それから、わずか1ヶ月で離婚という結論を出したというのは、あまりに急転直下な展開だ。何とか、結婚3年目の通過点にならなかったのかしら。それがかえすがえすも残念。オンナの人のほうが、決めたら、行動が早いのかもね。

とことん話し合って2人で出した結論というより、有紀さんの決断を、吉岡さんが仕方なく受け入れた印象があるなあ。
吉岡さんの公式のコメントを読むと、胸がつぶれます。
http://www.yoshiokahidetaka.com/

有紀さんの、ダンナが、いつもいてくれないから寂しくてというのはなあ、
ちょっと、贅沢な悩みだよねえ。
浮気するでもない、仕事に邁進するダンナさま。
どんどん活躍するのは、奥さんの内助の功もあるわけだからと、みんな思ってたわけだし。

芸能界を退いて、自分が取り残される気持ちになったのかしら?
亭主、元気で留守がいいくらいの大らかさを、ベテラン主婦は、うそぶく余裕があるものだけど。

もう少し、外へ目を向けてほしかったな。芸能界を離れたら、自分の世界がなかったというのは、有紀ちゃん、それこそ寂しいよ。

彼女は、自分の気持ちを、ずっと貯めていく性格だと言われているだけれど、もしかしたら、ご両親が離婚された経緯を見ていて、「ケンカは、いや」って、ケンカを怖がってたのだろうか?


吉岡秀隆・内田有紀 離婚 1

2005-12-21 00:00:00 | この人に萌え萌え!
のニュースが、友人から携帯に連絡が入り、びっくり。ネットの掲示板にも書き込みがあり、2時のワイドショーでも、速報で紹介されたので、これは、本当だと思わざるを得ない。

はああああああ
最もうまくいっているカップルのように思われていたわけだし、衝撃は(カッチイだけじゃないはず)計りしれない。

Yahooのニュースが、今のところ一番詳しいかな。
有紀ちゃんが、孤独に耐えられなかったんだそう。多分奥さんから言い出したんでしょうね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051221-00000012-ykf-ent

私なら、吉岡くんが、ダンナさまなら、もう尽くしまくるけど(笑)
スポットライトを浴びた人には、待っているだけの生活は耐えられなかったのかしら。

確かに、Drコトーをやっている頃や映画の撮影に入っている時は、長期にうちを空けることがあったと思うけど、吉岡さんは、ここ数ヶ月は、ナレーションくらいで、仕事らしい仕事はしていない。今までの仕事のペースを考えると、どうしたんだろう、何をしているんだろうとずっと疑問に思ってた。

この半年ほど、二人でいる時間を作って、関係を修復しようとしてたんでしょうね。実のところは、役者を演じられる状況ではなかったのかもしれない。二人でいて、なお孤独が埋められないのであれば、よけいに辛いことだから、こういう結論を出すしかなかったのだろう。

見るからに吉岡さんも、ナイーブな人なんで、うちのなかで、役作りをするときは、ぴりぴりするところもあったのかもしれない。ピアニストを演じた如月敬輔の時は、「月光」の練習があまりにすごくて、有紀ちゃんが、ノイローゼになるんじゃないかって心配したという話も聞いたことがある。

「Always三丁目の夕日」のプロモーションのあいだ、主演男優として笑顔を見せてくれていたのに、内心は、つらい時期だったのだろうか。不仲説が、もれてきたわけではないので、電撃離婚だよね。

離婚の真相なんて、当事者しかわからない。アーティストは、その作品だけをみて判断すべきで、その私生活を詮索するべきでないとは、わかっている。ましてや、本人と役柄を混同させるようなことは、絶対に。

でも、ファン心理としては、気にならないと言えばうそになるんだよなあ。
下品なマスコミのレポーターみたいになっちゃいけないと思いつつ、明日の芸能チェックはしようと思っている。


俳優 吉岡 秀隆

2005-11-20 00:00:00 | この人に萌え萌え!
「キネマ旬報 11月下旬号」は、吉岡秀隆特集だった。

この権威ある映画雑誌で、特集が組まれるのは、ファンとして嬉しい!
やっぱり見てる人は、ちゃんと見てるんだね。
「北の国から」の純くん以降の彼の活躍ぶりを、評価してのことでしょう。

彼のキャリアで、突出しているのは、「北の国から」と「寅さんシリーズ」という長く撮られた作品で、彼の成長に合わせたような若者を、二人も演じ分け、それを見られ続けた役者だということだろう。

しかし思春期にあった彼が、「北の国から」では、女の子を妊娠させてしまって親父と共に謝りに行くシーンを課せられたりするのは、本人として辛かったことに違いない。視聴者は、純君と、吉岡さんを同化させてしまいがちだから、「純くん」と声をかけてしまわれる日々は苦痛だったと、吉岡さん自身が述懐されている。

一方で、由緒正しき山田組や、黒澤明監督の作品に出演し、映画俳優として育てられたことととは、他の誰にもない大きな財産を持つ俳優となった。そして、この2つの作品に出る以外は、マスコミに出ず、普通の若者としての生活を守ったことも、よくある子役の挫折から、免れたことになったのだと思う。

キネマ旬報で「俳優 吉岡秀隆を語る」で、彼を撮ってきた監督たちの言われていることは、共通項があった。

役を、強引に引き寄せて、この僕がという我を出してくる俳優さんの多い中、それと対極にあるのが、吉岡さん。小泉監督いわく、白紙になって役に寄り添える俳優。杉田監督をして「名優」といわしめ、佐々部監督は、「僕は、吉岡秀隆ファン」中江監督にいたっては、「今世紀最後の役者」だからねえ。

演じる役が、はまり役になり、あたり役になるという稀有な役者だ。
それは、多くの役者が望むことではあるだろうが、それを得た者は、重荷を背負うことになるのだろう。出演作を、よくしぼっているから、多作とは言い難いけれど、35歳。これからどう成長していくのか、なんとも楽しみだと思う。山崎監督のような若い監督と仕事をして、コメディセンスが引き出されたのは良かった。とんでもない悪役も見てみたいし、年齢を重ねて、父親役も見てみたいと思う。

音楽活動の方も、自分なりのペースでぜひ。彼の声と、詩は、とてもステキだから。


音楽・夢くらぶ

2005-06-03 00:00:00 | この人に萌え萌え!

というNHKの音楽番組で、五輪真弓さんと平原綾香さんが、出演された。

女性シンガーソングライターの草分け的存在である五輪さんが、21歳のとき書いた「少女」を、今21歳の平原さんと共演するというのは、誰が考えたのかしゃれた企画だなと思った。二人とも低音が魅力の歌姫だ。

多感な少女の心の軌跡を歌った名曲は、まだ少女の手前にいた私にも、強い記憶を残している。

平原さんは、この大御所から、共演で、どのような声が発せられるのだろうかと、その変化に興味を持っていたそうだ。ところが、五輪さんからは、「あの当時の声がふわっと出てきて、わあ、さすがだなと思いました」
五輪さんは、それを受けて「そりゃ、歌っている当時が、歌に呼びおこされるのよ」
いやいや、みずみずしい感性を維持していなければ、今の私たちの心に、こんなに響きませんとも。五輪さんの声のつややかさ、伸びやかさは、むしろ年齢を重ねて、深く豊かなものになって、いよいよ魅力的である。

途中、息抜きに、アーティストの思い出のスイーツということで、五輪さんの子供の頃、大好きだったというかりんとうを使ったアイスサンデーが出てきたのだが、
五輪さんと司会の中村雅俊さんが、かりんとう談義をしているのを、そっちのけで、平原さんは、アイスサンデーの美味しさに感動しているリアクションが、若い女の子らしく微笑ましい。ふたりが話しているのを思わず割って「これ、美味しいですよ。」「もうウハウハ食べちゃいます」
年よりずっと落ち着いてみえる彼女の、21歳の素顔がかいま見れたようで、にっこりしてしまう。

平原さんから「お子さん持って変われましたか?」と問われて、五輪さんは、「変わりました。そりゃ自分が変わるから」
「自分が変わっても、周りは、変わらないから、昔の歌を聞きたいといわれる気持ちもわかるけれど、今の自分自身を表現することが一番大事。」
ときっぱり言われたことは、かっこよかったね。

世間的な売上のピークは過ぎていても、自分の世界を、衰えることのない情熱で追求していく姿は、ステキ。最後は、平原さんが、映画「四日間の奇蹟」の主題歌「Eternally」を歌って締めた。この若い歌姫も、愛の持続を歌う。歌手が、歌にこめる歌心というのは、何年たってもも、色あせないのだろう。


第28回日本アカデミー賞

2005-02-19 00:00:00 | この人に萌え萌え!

の授賞式のテレビ中継に貼りついていた。今年は、アカデミー賞にありがちな大きな資本の映画が、最優秀受賞を総なめということでなく、ばらけたのが良かった。

佐々部清監督の「半落ち」が最優秀作品賞を受賞、同作品は最優秀主演男優賞(寺尾聡)も獲得した。主だった最優秀の受賞は、以下のとおり、監督賞=崔洋一(血と骨)▽主演女優賞=鈴木京香(血と骨)▽助演男優賞=オダギリジョー(血と骨)▽助演女優賞=長沢まさみ(世界の中心で、愛をさけぶ)

17歳の最年少で受賞の長沢まさみさんは、会場入りのころから、緊張のあまり、痛々しいほど表情がカチカチだったのが、何と最優秀を受賞して、感極まって涙に崩れたのが、初々しかった。

主演女優賞は、4度目の候補になる鈴木京香お姉さまに取ってほしかったから、実現して本当に良かった。さすがに美女も、声が上ずるほど嬉しかったよう。彼女のよさを引き出してきた監督の名前を順にあげてお礼を言われていたが、さすが大人の女優の貫禄だね。

さてさてカッチイのお目当ては、助演男優賞!だって吉岡秀隆さんが候補にあがっているんだもん。「隠し剣 鬼の爪」で、主演を演じた永瀬さんとの暖かなエールの交換に、微笑むヨシさま、その笑みにキュン。

はっとしたのは、プレゼンテーターの佐藤浩市さんのスピーチ。去年「壬生義士伝」で、感激のあまり何も言われなかったのを取り返すように、急逝された相米監督の言葉をひいて胸に突き刺さるようなスピーチをされた。

「人の心のなかに残りたいとか、記憶のなかで生き続けたいとかそういう恐ろしく、あさましい、不遜な、それでいてい切ない思いが、自分のエネルギーになっていたと思い起こすのですが、ここにいらっしゃる皆さんは、どうでしょうか?」

浩市さんのスピーチのあいだ、カメラが、役者さんの顔を映し出していたが、彼らの真剣な表情がみものだった。特にヨシさまは、聞き入るように、ちょっと表情を硬くされていたのが印象的だった。

下馬評どおり、オダギリジョーくんに、最優秀助演男優賞は持ってかれたけど、彼は、華のある男優さんだからね。

総合芸術である映画のキャスト、しかも主演級の俳優は、誇りと野心と謙虚さを、どこで折り合わせていくのだろうか?俳優の内面とその演技には、興味がつきない。

相米監督の言葉どおり、人々に鮮烈な記憶を残すことが映画の醍醐味なのだから。