独眼竜 ライフ (１５０） 寝る時は開放型

お気に入りの籐の椅子の上でやたら 開放的に寝てござった。

　　　　　　

　　　 あひゃぁ～　ぬくぬくやぁ～

　　　 えらい気持ち良さそうやな 　（ 敷物の下には小さなカーペットが仕込んであるので ）


まぁ、こんな開放的に寝られるのなんて家だからできることである。こうして安心して寝られる場所があるということは本当に幸せな事である。



そういえば
またも仕事帰りに手芸屋さんへ寄る用事がありまして行ってみると、入口の柱の陰に…　　　

　　　 また会えたね！！ 黒猫さん

実はなんとなく逢える予感がしていて、すでに『 小分けカリカリ 』を持ち入口に向かって歩いていたのです。
やはり最初は距離を置き警戒するのですが、ご飯には逆らえずってとこでしょうか。

すかさず建物の物陰に誘導して～　　　 お食べなせぇ～

黒猫さんは小さいながらも長毛のせいか身体がコロコロしてる。

そうそう毎日は会いには行けないので出逢えた時ぐらいはお腹を満たしてもらおう

　　　　　 無事にこの冬を乗り切って！！

『 ぽってりバッグ 』と『 ウールバッグ 』と『 パッチバッグ 』

年が明けてからの 【 猫頭巾計画 】の野望の為に ハンドメイド制作も頑張っております。

休日の昼間を使って（ 夜はフィギュア制作なので ） ミシンをダダダダダァァ―――


昨年に待機させていたあったかいウールの生地も『 今の冬の時期に作らねば！！』と焦りつつ制作。

　　　　　　 ２ｗａｙくったりバッグ　手で持ったり、斜め掛けにもなるので便利

　　　　　　　　　 オレンジのショルダーバッグと青色のころんバッグ

ショルダーバッグところんバッグは共にマチがラウンド状にあるので見た目以上に大容量！　内側にポケットも付いて便利っす。



大好きな北欧風の生地を使ったパッチワークバッグも制作。

　　　　　 たっぷりバッグ　大きなサイズなので結構入っちゃいます

　　　　　　　　　 ちょっと小さ目のお出かけやランチバッグに

『 北欧パッチワーク 』は共に表と裏の柄が違います。　　　 表も裏も楽しめるじょ～


生地屋さんへ行って なんてお洒落な可愛い猫柄なんじゃ と一目見て気に入ってしまった猫柄生地で作った２ｗａｙくったりバッグ。

　　　　　　 グレーの猫たちがいっぱいいるのじゃ～



そして 新作 『 ぽってりバッグ 』　　　※ 毎回、名前は見た目で考え付けてます

　　　　　　　　　 『 ぽてっ 』とした感じだったので、そう名付けた

マチが１５ｃｍもあるので小さいながらも結構入って、上にいくにつれマチの幅は狭くなってる。
ランチバッグにも最適 　　　※　平らなお弁当箱は傾かないが、高さがないので水筒は横にしないと飛び出すね


どれも型紙なしの制作なので、試行錯誤しながら作ってます。

年末から年が明け制作し、こちらに載せている ハンドメイドバッグは全て【 完売 】致しました。

　　　　　　　　 素人制作ながら、ご購入いただきありがとうございました ！！


☆ オーダーをお受けしている方々にはフィギュア制作もある為、只今制作に少しばかりお時間を頂いております。
　ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

新年会

昨夜は友人達と 新年会でした。


　　　　　　

　　　　　　 安くて美味しかったのだ

なにかとよく利用するお店なのですが、前菜だけでもかなりのボリュームで これがメインでもいいんじゃね？ ってなくらい。
ここの利点は　　　 安くて美味い！！！

焼き肉を食べに行くより、ここでこんな感じの料理を食べた方が安いのです。　　 かなり良心的なお値段っすよ

雰囲気もかしこまった感じじゃなく、ワイワイがやがやな感じで毎回ほとんど満席で予約は必須。

冬はどうしてもここの ブイヤベースが恋しくなり～冷え切った身体に染みわたる。

一緒に行った友人がオーナーさんとお知り合いだったのでブイヤベースはスペシャルバージョンで白子入りで出してくれた



メニュー表を見ていると、そこかしこで 『 ジビエ料理 』と書いてある。


　　　　　 なぁ、ジビエってなんやねん？　と友人に聞いた。


　　　　　友人 Ｂ : 豚とか牛とかじゃなく、鴨とか鹿とかそんな野生のお肉のことらしいよ。最近、流行ってるらしいで！


　　　　　 そうなん！？　全く知らなんだ　　どうも世間についていけてないようで

　　　　　
　　　　　友人 Ｂ :　ジビエなんて横文字で言うけど、田舎に住んでいると鹿肉・鴨肉・猪肉でええやんな～

まったくその通りで私は『 ジビエ 』なんて初めて聞いたのだ

　　　　　友人 Ａ : 鹿肉欲しかったらあげるで？

　　　　　 ありがたいけど、どう料理してええのかわからんわ


友人Ｂのお父さんは趣味で猟師をやっているので時々鹿や猪なんかも捕って来て、もちろん猟犬もいる本格的なのだ。

昔は鴨など鳥を捕っていたが、今は鹿や猪に転向したそうで猟によって連れて行く 猟犬の種類も違うそうだ。

鴨は川や海に落ちるので泳ぎの得意な犬種を連れて行き、山には山に適した犬種を連れて行くのだ。


　　　　　 知らんかった！！　わんこスゴイな！！！

どうりで昔に友人宅へ行った時にデッカイわんこの部屋（ 大きくて広い快適空間 ）があったわけだ。

銃規制があるので猟銃の所持管理も昔と比べ今は大変やで～と言っておりやんした。


　　　 命を美味しくいただきました。　ありがとうございました

いつぞやの長毛黒猫に声をかけられる

仕事の帰りにデパートの手芸屋さんへ行くことにした。


車を停め（ 一番端 ）デパートの入口から中に入ろうとした。

冷たい強い風が吹き、 小走りで入口に向かうと、なにやら柱の影から 視線を感じた…
立ち止まり辺りを見回すも誰もいない。


　　　　　 ん！？　なんや、気のせいか？？


また歩き出そうとすると


　　　　　 気のせいじゃないですよ。　ここですよ。


と声をかけられた。

　　　　　 あっ！！！　いつぞやの黒猫さん ！！！


以前、この入口でばったり出くわし『 お腹が空いているだろう 』とデパートでカリカリを買ってご馳走した小柄で長毛の黒猫さんなのです。

はじめて出逢った時から随分経ったが元気にしていたようだ。　　　 よかった 生きていてくれた

私が近づくと シャーッ!!とふいて威嚇し触れないのですが、私が危害を与えるモノではないとわかると威嚇しなくなった。


　　　　　 お腹空いてんのか？

　　　　　 はい


　　　　　 そうや！！　車にカリカリ積んでんねや！！


いつどこでお腹を空かせた猫さんに出逢うかわからないので、いつでもあげられるようにと『 小分けサイズのカリカリ 』を車に積んであったのを思い出す。
慌てて車へと戻りダッシュボードの中からカリカリを掴み、黒猫さんを人気のない物陰に誘導し進呈。


　　　　　 持っててよかったカリカリくん。　　遠慮はいらねぇ！！た～んとお食べなせぇ～


よほどお腹が空いていたのかスゴイ食欲です。

　　　　　 食べてる時にしっかり触っちまった

性別を確認したところやはり♀だった。（ 小柄だったので ）
尻尾は握り拳くらいの長さで短かった。（ ライフとはえらい違いじゃった ）
身体を触っていると針のようなドロボウさんがたくさんくっついていたので、せっせこせっせこ指でつまんで取り除いていたがかなりの量
ブラッシングしてあげたいな～と思いながら必死で取るも少ししか取れなんだ

ここへ来た本題の手芸屋へ用があったので黒猫さんとお別れしたが、用を済ませた帰りにふと見ると入口付近で待っていてくれた。


　　　　　 待っとってくれたんか！？

なのでしばらくスキンシップをはかろうと試みる。

知らぬ人間が怖いのか、必要以上に近付くとまたも少し威嚇し、ガブッと噛みついてはすぐ放し距離をとることを何度も繰り返す。
私が怒りも何もせずにいるとすり寄ってくれるほどになった

　　　　　

　　　　　　　　この子（ 黒猫さん ）は人間の手を知っている

そう思うとなんだか悲しくなった。
飼われているのか、捨てられたのか、野良なのかは分らないが確実にこの子は良い意味でも悪い意味でも人間を知っている。


　　　　　どうかこの子がこれから誰かに危害を加えられることなく健康で無事に生きていけますように

そう願わずにはいられなかった。


帰り際に特別サービスでもう１袋カリカリを進呈。
ほんの一時の満腹だが、今夜は空腹で眠れぬ夜を過ごすことはないだろう。


また車にカリカリを補充しておかなくては

不死と藤 （原型製作）

昨日は仕事も休みだったのでフィギュア制作を進めようと思っていたのだが
坊主の行方が気にかかり、思うように制作はかどらず…

　　　 作業していても上の空～


チマチマ作り続けなんとかそれなりに形になった。

　　　　　　　　 全貌はお見せできないので（ ちょっとぼかし ）を入れてるっすよ

　　　　　 鳳凰、想像力のたまもの 　　※ それなりに見えればいいか…ってなもんで

けれど、鳳凰だけでは面白くないので別の柄も考えてみた。


　　　　鳳凰 ＝ 不死 ＝ ふし → 藤（ ふじ ）＝ 藤の花

藤の花を入れてみたらば 豪華になるんじゃなかろうか？
と考え、またもチマチマ藤の花を盛って削ってを繰り返しております。　※ チラッと見えているのがそうよ

この画像を見て『 向きがおかしい 』と思った貴方は正解よ うふふ


藤の花は上から下に垂れ下がるので、鳳凰は逆さになります。　※ このパーツは完成すれば画像とは違い、上下逆さに取付けます。


真正面の鳳凰なんて面白味もなく、そこばかり目がいってしまっては困るのであえて上下逆さに向きを変えて彫りだしたのです。


これからまだまだ彫と削りが繰り返される。　 時間かかりそうですじゃ（ まだ別の作品もあるのに ）

とりあえず、納得いくまで！ってことで