独眼竜 ライフ (３１２） 桜、希望と期待をもって

昨日、兄貴夫婦が大阪へ行って来たと言って朝から お土産を我が家へ置きに来た。

その時に ニャンコパンも一緒に貰った


　　　

　　　 これ知ってる 大阪のホテルで売ってる『 いろねこ食パン 』だ



先日 テレビで大阪城の 桜が報道されてた。


　　　 去年、 坊主の手術で大阪訪れた時に見に行ったっけな～


ライフが 鼻咽頭狭窄バルーン手術を受けている間、時間を潰す為にネオベッツＶＲセンター（動物病院）近くの大阪城へ足を運んだ。


手術中に容態が悪くなったり、何が起こるのかわからないのですぐに駆けつけられるよう病院近くで過ごした。


　　　 大阪城が病院から歩いて行けると教えてもらったのでね



不慣れな高速の長距離運転 や悪化する坊主の体調の心配、昨年の今頃は何度も大阪に通いオイラもママさんも大変だった


不安もあったけれど、この先ライフが「 生きられる 」希望と期待を願い祈りながら見た桜

手術が無事成功し本当に本当にねぇちゃんは嬉しかった

これから先、桜を見るたびにあの時のことがよみがえるだろう。




けれども、ライフがいなくなってから「 桜 」を見るのが少し辛い。

あの時を思い出し嬉しかった想いと、今はいない寂しさと切なさで…いろんな気持ちが溢れてくるから。



今も ｴﾍｯ 坊主を応援して可愛がってくれた方からメッセージを送ってくれる。


　　　 まだ心にポッカリと穴が空いたみたいだと言ってくれる。


　　　 悲しいおもいをさせてしまって申し訳ないと思いながら、忘れず想ってくれることに嬉しくありがたいと感謝してる


オイラも一緒でずっと穴が空いたままだ。　『 ライフ形 』に空いた穴はライフでしか完全には埋まらないのかもな…。

一人あの仔を想い泣くことがある。

時に無性に大きな寂しさに襲われることがある。

時間が経てば癒える傷もあるが癒えない傷もある、消えてほしい傷もあれば消えないでほしい傷もある。

それは大切な何かを失った人は皆一緒だから、オイラだけじゃない。


今は坊主に ボクのねぇちゃんはすごいんだぜ!! と思われるような存在でありたいと、寂しさと戦いつつ頑張る