Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

見えぬところまで彫るということ

2014-11-13 00:25:25 | フィギュア
頑張って咲いていた カリフォルニアローズがついに 沈黙しました。

   よくぞここまで咲いてくれた

最近、陽が落ちると冷え込み寒くなったせいで開花がチラホラとなっていて蕾は咲かぬまま枯れてしまうものが多くなっていました。


別の用事でホームセンタへ行ったのですが、もうミニ葉牡丹が出回っていた!

葉牡丹といえばお正月の門松の根元に植えられているというイメージだったので、今の時期に出回る早さにビックリ。

結局、花を買わずに帰って来たのですが欲しいものは考えました。
カリフォルニアローズが植わっていた鉢には ガーデンシクラメンを追加する予定。

    黄色いシクラメンがあればいいのにな~誰か開発してくれんかの~ などと思いつつ。




夜は前回の続きでフィギュア制作でひたすら彫ってた。

結局、表面だけじゃなく裏面も彫ることにした。
正面から見た時にチラリと少しばかり裏が見えるので彫らないわけにいはいかない。

もう片方はほとんど見えないので別に彫らなくてもいいのだが、作品を手にした時に がっかり してほしくはない。
出来た作品がたとえ不恰好であろうとも、細かいところまで気にしたという事実がほしいのだ。


『 なんだ見えてる所だけしか彫ってねぇのかよ 』  『 あからさまに手を抜いたな 』などと残念な気持ちになってほしくはない。

    あからさまに手は抜いておりませんが、ちょいちょい抜ける所は抜いてます

見えぬところまで作るというのが私の性分ですが、それを貫くのは結構集中力がいりますな

おかげで彫り過ぎ削り過ぎて表と裏が透けて見えるほどの薄さになってしまったり( この薄さの状態で型取りをしてキャストを流し込めば確実に穴が開きます )
ついには貫通していまいまたもパテを盛る作業へ…    この作業を何度も繰り返しヘトヘトっす

11月も半ばですがまだまだ完成はほど遠く…。

完成は間違いなく年を越します!! が、手を止めずに進むのじゃ~  




コメント (2)
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