僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

だだちゃ豆アイスクリーム

2009-06-27 21:53:19 | Weblog
 
だだちゃ豆アイスです。だだちゃ豆とは、庄内地方特産の枝豆のことです。

「だだちゃ」とは、山形県庄内地方の方言で「おやじ」「お父さん」という意味です。その昔、鶴岡の殿様が大変な枝豆好きで、毎日枝豆を持ち寄らせては「今日はどこのだだちゃの枝豆か?」と訊ねた事から、だだちゃ豆と呼ばれるようになったという説は有名です。また、福島県伊達郡から豆を持ち込んで作った「伊達の茶豆」から「だだちゃ豆」に転じたという説もあります。

だだちゃ豆の風味が口いっぱい広がる美味しいアイスですよ。

茄子の花

2009-06-26 21:13:48 | Weblog
Nさんの庭にナスの花が咲いていました。


私には、紫の濃い色が郷愁を誘います。

昔から、「親の小言と茄子の花は、千にひとつの無駄もない」と言われます。

茄子の花が結実する割合が高いことに、親の小言を喩えた諺になります。

茄子の実もひとつありました。




小海老草

2009-06-26 20:54:56 | Weblog
Aさんの庭に咲く、小海老草。花のように見える苞が小海老のようだと名づけられました。熱帯性植物です。白いのが花で、赤褐色したのは 苞です。


イエロークイーンという品種もありました。


他にも様々な花が楽しめました。






サクランボとフサスグリ

2009-06-26 20:42:42 | Weblog
天童の親戚から、サクランボを大量に頂きました。


甘酸っぱくて、食感がカチッとしていて、いくらでも食べる事が出来ます。



Aさんの庭に「フサスグリ」の実が赤く色づいていました。

 幼い頃、酸っぱい顔して食べました。
 小さなルビーのような実が可愛らしくぶら下がっています。

ズッキーニ

2009-06-26 20:31:45 | Weblog

ズッキーニをいただきました。
見た目はキュウリで食感がナスなのですが、
ウリ科 カボチャ属の果菜になります。


肉と炒めてみましたが、癖がなく極めて食べやすい食材です。
生でも普通に食べる事が出来て、サラダにも向いていると思います。
生はシャキシャキ、炒めるとしんなりして茄子のようです。
ダイエットにもふさわしいのでは・・・

天狗の麦飯

2009-06-25 00:15:26 | Weblog


テングノムギメシ(天狗の麦飯)とは日本の中部地方の火山地帯に産生し、戸隠山、黒姫山、浅間山など比較的高地に分布している微生物の塊です。色や形はさまざまですが、弾力があり、乾燥すると味噌の塊のように見えます。

天狗の麦飯(テングノムギメシ)は1~2mmほどのゼラチン状の粒で、自生地では大きな固まりとなり、層をなしています。色は薄い褐色で、見たところ麦飯のように見えるので、天狗の麦飯と呼ばれるようになったようです。天狗の麦飯は不思議な生物ということで、いろいろな研究者が調査研究しています。
天狗の麦飯の正体は藍藻類(クロオコッカセー科のグロエオカプサ、グロエオテース)などであるといわれています。生育地では、地表に近いほど新しく下に行くほど古くなり、この古い部分にはいろいろな細菌やバクテリアが進入し、分解をしているようです。
天狗の麦飯を構成する藍藻類には葉緑素は無く、そのため緑色ではなく薄い褐色をしています。このため、光合成とは違う化学反応で炭酸ガスの同化をしているのではないかとされています。天狗の麦飯の自生地では安山岩が多く、この安山岩の酸化分解によるエネルギーを利用しているのではないかとする説もあります。

ジョニー・ウォーカー

2009-06-24 23:33:12 | Weblog


ジョニー・ウォーカーは、スコットランドに広大なボトリング工場を持ち、世界数十カ国に輸出されているこのブランドは、スコッチウイスキーで最大のものでしょう。
創立は1820年。スコットランドのキルマーノックで、ジョニー・ウォーカーが雑貨商を始めたことに端を発します。やがて息子アレキサンダーが事業を拡大し、19世紀後期には国際的販路を持つようになりました。
さて問題のラベルですが、シルクハットに片眼鏡、ステッキ姿で歩いている人間は誰なのでしょうか。
この人物は、初代ジョニー・ウォーカーその人なのです。
このラベルが登場したのは20世紀に入ってからで、以来世界中を大手を振って歩き始めたのです。

クッション言葉

2009-06-24 00:58:19 | Weblog
飲み会の席で、隣で飲んでいる大学生が、はしゃいで、騒いでうるさかったとしましょう。そんな時、「うるさいぞ!静かにしろ!」は子供の対応。
「楽しく飲んでいる所、申し訳ないんだけれど、ちょっとだけボリュームを下げてくれないかな?ちょっとわけありの深刻な話をしているもんで、ごめんね」
と言えば、角も立たず、喧嘩にもならないのです。
ポイントは、「楽しく飲んでいるところ申し訳ないんだけれど」の一言。
これをクッション言葉といい、大人の人たちに意外とないがしろにされがちな心遣いなのです。
他人に声をかけるときは、「ちょっといいですか?」「失礼ですが」、
お願いするときは、「さしつかえなければ」、注意するときは、「言いづらいんだけど」「気分を悪くしたらごめんね」「こちらの勝手な都合で申し訳ないんだけれど」などなど、いろいろあります。
こうしたクッション言葉はいくつか覚えておくと便利でしょう。

ぎすぎすした世の中にならないためにも、険悪な言葉遣いを避け、クッション言葉を駆使した相手を思いやる丁寧な話し方を心がけましょう。