僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

アダム鉱

2009-06-27 23:42:10 | Weblog

鉱物蒐集も趣味ですが、これはヒ酸塩鉱物のアダム鉱です。アダム鉱は、亜鉛と、砒素を含む鉱物が水や酸素の影響で化学反応して出来上がります。
発見したフランスの鉱物学者、ジルベール・ジョゼフ・アダムにちなんでつけられました。
アダム鉱は普通、クリーム色ですが、コバルトが含まれるとピンクや紫になり、この写真のように銅が含まれると水色になります。

コバルト鉱

2009-06-27 23:29:27 | Weblog


私のコレクションのひとつ、コバルト鉱です。コバルト華の結晶は繊細で針状で、色は濃い紫や薄いピンク色、深い紅色などがあります。
1500年頃のドイツでは、コバルトの冶金が難しいのは、地の精霊が魔法をかけているからだと考えられていました。コバルトと言う名前は、その精霊の名前、コーボルトにちなんでつけられました。

世界一短い手紙

2009-06-27 23:00:27 | Weblog


『レ・ミゼラブル』が出版された直後海外旅行にでかけたユーゴーは売れ行きが心配で出版社に一文字で「?」と書いただけの手紙を送りました。出版社からは「!」の返事が来ました。「上々の売れ行きです!」というわけです。事実数日で完売・売切れの状態であったといいます。これが世界でもっとも短い手紙となっています。

だだちゃ豆アイスクリーム

2009-06-27 21:53:19 | Weblog
 
だだちゃ豆アイスです。だだちゃ豆とは、庄内地方特産の枝豆のことです。

「だだちゃ」とは、山形県庄内地方の方言で「おやじ」「お父さん」という意味です。その昔、鶴岡の殿様が大変な枝豆好きで、毎日枝豆を持ち寄らせては「今日はどこのだだちゃの枝豆か?」と訊ねた事から、だだちゃ豆と呼ばれるようになったという説は有名です。また、福島県伊達郡から豆を持ち込んで作った「伊達の茶豆」から「だだちゃ豆」に転じたという説もあります。

だだちゃ豆の風味が口いっぱい広がる美味しいアイスですよ。