僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

出藍の誉れ

2009-11-28 23:26:09 | Weblog
出藍の誉れ(しゅつらんのほまれ)

 戦国時代の諸子百家のひとりに荀子という人がいました。荀子は孟子の性善説と反対の性悪説を主張していた人です。その荀子の言葉に次のようなものがあります。

「学(がく)は以(も)って已(や)むべからず。青は藍(あい)より出(い)でて藍より青く、冰(こおり)は水これを為(な)して、水より寒(つめた)し」

 意味としては、「学問というものは止(とど)まる事がないものである。青い色は藍(藍玉と呼ばれる染色の材料)から作り出すが、元の藍よりも鮮やかな青色をしている。冰は水から出来るものだが、水よりも冷たいものだ。」ということになります。

一般的に、「出藍」とか「出藍の誉れ」というと、弟子が師に勝るときに使います。
荀子の言葉は、師から広く学んで日々、己を三省し、教わった以上のことを身につけるものという教えなのです。


サイレント・イヴ 辛島美登里

2009-11-28 20:16:38 | Weblog


真白なこの雪 人は立ち止まり
心が求める場所を 思い出すの

いくつも愛を 重ねても 引きよせても
なぜ 大事な夜に あなたはいないの

さよならを 決めたことは けっしてあなたのためじゃない
不安に揺れるキャンドル 悲しかったから
“ともだち”っていうルールは とても難しいゲームね
もう二度と 二人のことを 邪魔したりしない

本当は 誰もが やさしくなりたい
それでも 天使に人はなれないから

瞳をそらさずに 思い出はうるむけれど
移りゆく季節が ページをめくるわ

さよならを決めたことは けっしてあなたのせいじゃない
飾った花もカードもみんな Merry Christmas for me
“ともだち”って微笑むより 今は一人で泣かせてね
もう一度 わたしの夢をつかむまで Silent Night

もう一度 わたしの夢をつかむまで Silent Night

コーチ・顧問会議

2009-11-28 14:03:51 | Weblog
 昨日はY高のコーチ・顧問会に参加しました。
校長先生、教頭先生、文化部の重鎮と一緒のテーブルになり、緊張の連続です
しかも校長先生自らビールを注ぎにきてくださり、恐縮頻りでした。

「かなり活躍されていますね。これからもよろしくおねがいします。」
とねぎらいと励ましのお言葉をいただきました。

お隣の席の華道のS先生は、年賀状を毛筆で200枚書かれるということで
ちょっと驚きましたが書道の先生Mさんは達筆な書で300枚も書かれると言うことでした
お二人とも印刷の年賀状の味気なさを憂いておられました。

次々と先生方に注がれるビールを口にしていたら、悪酔いして世界中が回ってきました。酒弱いんだよなーアセトアルデヒドを分解する酵素が少ないんだよな~
会場の外に出て、酔いを醒ましていたら、フィナーレの儀式が近づいてきたようです。

教頭先生が私たちコーチのために「フレ~フレ~○○」とひとりひとり
力強いエールを切って頂きました。
また新たな気持ちでコーチとして頑張ろう・・・なんて殊勝なことを言ってみます