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僕の感性

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ファイブ・ア・デイとベジフルセブン

2008-10-22 19:31:43 | Weblog
東京ガスのホームページから大事なお話を紹介します。


ファイブ・ア・デイとベジフルセブン







ファイブ・ア・デイとは、ガンなどの生活習慣病予防をめざした国民健康増進運動です。1991年、アメリカの生産者団体や流通業者で組織するPBH(農産物健康増進基金)と、アメリカ国立ガン研究所を主体に産官学がスクラムを組み、活動が始まったものです。

その内容は「野菜と果物を毎日5サービング以上食べて、より健康になりましょう」をスローガンとし、どうしても不足しがちな野菜と果物を1日5サービング以上食べることを提唱しています。

※1サービングとは握りこぶし大の量を言い、葉野菜なら1カップ、生または調理された果物・野菜なら1/2カップが目安です。

この運動により、アメリカでは1人当たりの野菜・果物の摂取量が確実に増加し、生活習慣病での死亡率が減少傾向を示すという実績と成果を上げています。

アメリカで大成功をおさめたこの運動は、全世界に広がっています。日本でもこの「ファイブ・ア・デイ」運動を中心とした食育プログラムの展開を軸に消費者、流通、生産者を連携させた運動が始まっています。

また、この活動とは別に、日本では「ベジフルセブン」という運動が起こっています。

ベジフルセブンとは青果物健康推進委員会が提唱する活動で、「1日7スコア(皿)の野菜と果物を食べましょう」というスローガンを掲げています。

※1スコア(皿)とは野菜で70g(可食部分)、果物では100g(全体)が目安です。

厚生労働省では「1日の摂取目標量を野菜350g、果物200g」と決めましたが、摂取量は不足しています。ベジフルセブンは、この目標量をもっとわかりやすく示したもの、と言えます。