僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

食と添加物

2008-10-06 22:56:12 | Weblog
美味しんぼの101巻を読みました。
食の安全について累々と警告を述べています。
コンビ二の弁当には、調味料(アミノ酸)、増粘多糖類、PH調整剤、ソルビン酸(保存料)、甘味料(ステビア)、酸化防止剤(V,C)漂白剤(次亜硫酸ナトリウム)、グリシン、酢酸ナトリウム、リン酸塩、酸味料(カラメル、銅葉緑素、黄色4号、赤色102号、カラチノイド)など添加物がたくさん書かれています。

黄色4号や亜硫酸ナトリウム、ソルビン酸などはアレルギー症状(アトビー性皮膚炎、喘息)を誘発しやすい物質のようです。また、発ガン性の疑いのある物質もあります。
一番の問題は、切れやすい子や問題行動を起こすこが添加物をたくさん食べていることがわかりました。
イギリスのサザンプトン大学で行われた実験によると、添加物を与えて6週間過ごした子供は、そうでない子供よりも切れて乱暴な行動をする確率が10パーセント多く見られたそうです。
やはり、手間はかかりますが、手作りの素材を生かした料理が最高ということですね。安くて、きれいで、日持ちのよい弁当は一見うまそうですが、150くらいの添加物が簡単に摂取されるという危険があります。