チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

ウサギの講習会 続き

2007-11-05 20:22:03 | うさぎ
★さて、良く動物園にはふれあい動物と言うコーナーがあって、何故か子ウサギさんがいます。
(子ウサギは微妙なバランスにあるので、本当はストレスに弱く、ふれあい動物にするにはふさわしくない動物だと思います。その事を、きち先生はおっしゃっているのだと思います。)
子供がウサギを抱く時、どう思っているのでしょうか。


そして、子供に「ウサギさんはどう思っていると思う?」ときくと


でも本当は・・・

かもしれません(^^;;

だからきち先生は、子供に「本当はね・・・」って動物の気持ちを教えてやり、「怖がらない様、やさしく丁寧に接してあげましょう」と教えることが大切。
幼い頃から動物の気持ちを汲み取る訓練が必要だと、おっしゃいます。

★思い込みを役立てるって、どういうことかな?って考えました。
きっと、本当のウサギさんは俺様で「なでさせてやる」で、飼い主がなでれば「よしよし。いい召使だ」と確認しているだけなのですが、飼い主が「なでてって甘えるの」と思って、より一層愛して楽しくお世話をしてくれるなら、それでOK!ってことかな?
きち先生曰く「ステキな使用人になってください」だそうですよ(笑)

★ウサギさんの年齢を考えて、お付き合いしましょう。
よく「急に抱っこが嫌いになった」と言う飼い主さんがいます。
それはウサギさんにとっては、自然な事。
人間だって幼稚園くらいまでは、素直に抱かれるでしょう。
でも中高生になって「抱っこしてあげるから」と言われて、嬉々として抱かれる子供はいないでしょう。
ウサギさんも同じです。
幼い頃は抱かれても、大人になってくれば抱っこなんて嫌い!が基本です。
(我が家の場合は、かーさんはいつまでも自分達のかーさんなので、諦めて抱かれてくれるのでしょう。)
ウサギさんも発育に伴って、心も行動もかわります。
思春期の自己主張もありますし、オトナのプライドも出てくるでしょう。
ウサギさんの年齢ステージにあった、接し方も考えなくてはいけませんね。

★最後に先生がおっしゃったことは、ブリーダーさんやショップの方向けでした。
つまり「オーナーさんの飼い方を、それはダメだと否定しないでください。否定されたオーナーさんは、どうして良いか悩み、ウサギさんを飼う事が楽しくなくなります。2年3年と、長い目で見てあげてください。そしてオーナーさんが出て行く時に、ニコニコ笑っていかれるようにしてください。」
これはいつもきち先生がおっしゃっていることです。
「いつまでも、お迎えした時の胸キュンを忘れずに」なのです。
これは、ウサギ掲示板で、かーさんが心がけていることの一つなんです。


あとは・・・・・・
きち先生は、フォルクローレのチャランゴがお得意です。
フォルクローレとは、南米アンデス地方の民族音楽です。
聞けば月2回ほど、学校や施設などで訪問演奏をしているそうです。
今回は先生のチャランゴ、師匠であるギターの先生、女性二人のケーナ、きち先生の奥様(きち動物病院院長)のパーカッションで、何曲か演奏してくださいました。

一転別人?(爆)


ギターの先生と


奥様(一番奥)とケーナを吹く女性


アンコールつきで、アンデスの風のような演奏をなさいました。
なかなか達者な演奏で、本当にお好きなのだと感じましたよ。

と言うわけで
だいぶかいつまんだお話ですが、大体こんな雰囲気の講習会でした。


コメント (2)
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