チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

今年は早仕舞い

2011-09-30 21:15:09 | 植物
先週の台風 どうも塩害も多少はある気がします。
今日関内の通りを歩いていたら、街路樹が我が家と同じように枯れこんでいます。
会社のガラス窓の外側も、油がついたようになっています。
やっぱり潮風があるようです。
こういう時は、なまじ山肌に立つ庭は風通しと日当たりがよすぎて、被害は半端じゃないことがわかります。

こうなったら、今年はあきらめでしょう。
復活を考えていても、いくつかのセージ類はだめでしょうし、ミョウガなど本来なら株の充実を考えて葉を残すものも、もう光合成を取り戻すこともできないでしょう。
バラも下のほうの芽が動き出していますので、思い切って切ってしまった方が良いのかもしれません。

となると・・・植え替えから何から、1ヶ月前倒しと言うことになります。
うーーーん でも真夏の暑さがなくなったので、植え替えで根をカットしても、何とかなるでしょう。
と言うわけで、がんばるぞーーー!! 




って、思っていたら、低血糖で母が倒れました(--)
もともとメニエール的な症状があり、めまいで寝込むことの多い母は、猛暑の間は食が進まなかったとか。
そこへ本日検査なので、食事抜きで出かけたようです。
父も白内障のチェックのために一緒に行き、長々病院で過ごし、帰宅途中で意識が飛んだそうで、気がついたら倒れていたとのこと。
幸い体はどこも痛めていなかったので、また病院へ。
脳梗塞が一番怖かったのですが、前述のように低血糖で倒れたと言うことで、点滴で補給して無事に帰ってきました。
少し休みながら、何でも口に入れること、これからは必ずブドウ糖や氷砂糖などを常備しておくことと言い渡しました。

また 頑固に病院へ行かなかった父は、右目がほとんど見えていなかったとか。
本人は見えていると言っていたのですが、人間徐々に進行すると、体がそれに慣れてしまい、見えているつもりになってしまいます。先生によれば、左だけで見ていただろうと言うお話でした。
もっとも、ぱっと見にそんなに瞳が白くなっているようには思えなかったのですが。
幸い年なりの白内障以外は何も問題がないそうで(大正生まれは丈夫だ!)、オペをすれば0.7ぐらいになるそうです。
姑もしたのですが、とても明るくなったと喜び、結局両目ともやりました。
父もそうしてほしいと思っているんですよ。
普通片目だけなら日帰りなんですが、やはり年を考えて前後3日入院ですが、母が付き添うわけにはいきません。
完全看護ですから、とまりは必要ありませんが、やっぱりいないとね。
母にも、ちゃんと食べてもらわなくちゃ。

ともあれ、まずはあさって日曜の、チビさんたちのお預かりをしなくちゃね。
栗は台風でだめになってしまいましたが、まだお芋があります。
あそこのサトイモとサツマイモは、母が楽しみにしています。
がんばって掘らなくちゃね♪

今まで無事にここまで来たのですから、まだまだお医者さま的にはOKなのですから、がんばって元気になってもらいましょう。




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応援するよ(^^)v

2011-09-29 22:54:00 | 生活
先日お話したスコップ団。
その中から生まれた活動の中に、子供たちにバースデーケーキをプレゼントという企画があります。

「子供たちは我慢している。誕生日のプレゼントは無理でも、ケーキまで我慢させたくない!」
宮城県内限定ですが、とても良いことだと思う。

smaile for Birthday


そして「お父さんだってお母さんだって、おじいちゃんやおばーちゃんだってOK。 だって昔は子供だったから」というのが、なんとも小粋じゃありませんか。
もちろん無料で、必ずお届け。
子供たちの笑顔が、何よりうれしい。
大人だって、大変な毎日。つめなくてはいけない生活の中で、甘いものはほっと肩の力が抜ける。
こんな時のお誕生日だからこそ「生まれてきて おめでとう!」と言いたい。
せめて一つなりとも、ケーキのプレゼントに協力したいと思っています。


これから一段と寒くなる被災地。
せっかく入れた仮設でも、寒さに凍えそうな建物がある。
せめて暖かく眠れるようにしてほしい。
湯たんぽが、一番安上がりで手軽かなぁ~。
スコップ出来なくとも、何か出来ることがありそうに思います。


おとといママちんが連れてきた子。
よせばいいのに「挿す?」「んだな」(^^;;;;


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ちっとも 作れないじゃない!!

2011-09-29 20:32:21 | 生活
と ママちんが、申しております。
かーさんも、いくらなんでも何か作らなくちゃいけないのですが、まったく手につきません(--)


すっかりブログお休みしちゃいました(^^;;
まるっきり元気です♪
なのになぜ?

実はすっかりはまってしまったのです。

百鬼夜行抄(今 市子)

今市子さんのものは、「文鳥様と私」も大好きで、こちらは実際に飼っている文鳥のお話。
これがもう、文鳥飼いにはたまらなく面白い。
大体にして、鳥の中でも文鳥というのは「俺様」な鳥で、まさしく文鳥「様」なのであります。
その飼い主との悲喜こもごもの様子を描いて、人気の高いコミックです。
(ちなみに我が家に十姉妹がいるのは、この本のせいなのです。手乗りにならなかったけど:笑)

で、肝心の百鬼夜行は、まったく趣を異にして「この世とは違う妖怪の世界」と申しましょうか。
下手な説明より、ウィキの記述がわかりやすいかと。
 百鬼夜行抄

そして何より、この作者は画が美しい。
美しくも妖しい世界が、これまたじっくり読み込む楽しさがある。
つい一度読んだものを、また読んでしまうのです。
はじめのうちはちょっと怖く感じるのですが、ひょっとしたところに思わず笑ってしまうところもあって、ついつい引き込まれてしまう。




何刷かされており、コンパクトサイズのものもあるのですが、やはりこれは大判サイズで読んだ方がよろしいです。
とはいえ、大判サイズだとお高い。
というので、得意のアマゾン中古。
中古だと本体価格1円と送料250円。つまり1冊251円を買いあさるのです。
で、アマゾンプライムのかかったものは送料無料ですから、251円までの価格の中古なら、これまたOK。
ということで、何のかんのと16巻まで求めてしまった。


さぁ 大変。
ママちんともども読みふけってしまって、それも早読み得意の二人といえど、画を楽しみながら読んでいるのですから時間がかかる。
ママちんもイベント控えて、せっせとアクセサリーを作らなきゃいけないのですが、もう作るどころじゃございません。
なので、タイトルのようなママちんの叫びになるわけです。


というわけで、楽しい毎晩を過ごしていたわけです(爆)
現在20巻まで出ているようですが、また中古の安いのが出たら買いましょう♪


さーーーて がんばって作らなきゃね!!


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夢のお散歩

2011-09-25 20:41:18 | お出かけ
一度は間近で見たいと願っていた犬塚氏の作品に、会ってまいりました。
(犬塚勉氏巡回展 日程)
いやーーー 良かったです(^^)
もうため息しか出ない。野山好きにとっては、たまりません。

通常犬塚氏の作品を広めている「東京・奥多摩のせせらぎの里美術館」さんからご案内いただいた時は、本当にうれしかったのです。
ぜひ実物を見たいと思っても、なかなか奥多摩まで出かけることができません。
それが日本橋高島屋に110点もの作品が来るのですから、なんとしても行こうと思いました。
「お知らせいただきうれしい。ぜひとも出かけます」とお返事したら、なんとママちんと二人分のご招待券を送ってくださいました。本当にありがとうございましたm(_ _)m
おかげで今日は、東京にいながらに、野に遊び、山に登ることができました。

今日は、以前美術館さんから求めた画帳を使って、ご紹介しましょう。
いつもより大きめにしてありますので、どうぞ大きくしてお楽しみくださいね。


ひぐらしの鳴く(作品右側)



これは90×260cm(60号2枚)の横長の作品の一部です。
NHKの番組で見て、一目で引き込まれた作品です。
このころの犬塚氏は自然を密に描いていたようで、それはそれは丁寧に、草の葉一枚、木の葉一枚丁寧に描き込んでいます。
実際の作品を前に、かーさんは花束作りができました。
沢山の白のヒメジオンに、ピンクののショウマとアザミにシダの葉そえて。
(かーさんはナデシコだと思うけど、ママちんは”ここなら絶対にアザミ”って言うのです。フウロソウもありだなぁ。)
ああ、これはイタドリの葉。
思いっきり、野原で花積み。子供のころから好きな遊びです。
思わず乙女チックになりましたよ(^^;;


梅雨の晴れ間



かさーんが一番好きな作品。約73×117cm(50号)
子供のころの記憶。
どこまでも静かな初夏の昼下がり。
人の気配のない山辺の道の角を曲がったら、ふっと目の前に広がった一角。
ひと時風が止まって、虫の羽音が聞こえる静かな陽だまり。
道の茂みの向こうに見える葦の原。
心が穏やかになって、ふわっと広がってうたた寝気分。
自然と同化してゆく心地よさ。



縦走路(一部)



番組や画帳で見た時は、すごい!!とは思いましたが、がれの足場ですからいまひとつお好みにはならなかった。
ところが実物を前にすると・・・
112×162cm 100号の大作は、すばらしい展望の山道を目の前に続けてくれたのです。
そう、まるでそこに立って、今から行く道を眺めている気分になるのです。
その明るい日差しに照らされた道は、人を山へと誘うように続いているのです。
これには参りました。
この先へ行かなくてはならないじゃないですか(笑)


主催NHKなので、以前番組で取り上げた内容を編集したものを流していました。
それによると、このころの作品は人形の目鼻を書く面相筆を使っていたそうです。
だからこれほど密に描けるんだと、いたく納得した次第。
どんなに近づいてみても、ぶれなくそれぞれの草木が存在しているのですから。
これらの作品は、身近において毎日のように眺めていても、決して興味のあせることなく、いつも何かしらの発見ができるようなものだと思っています。
そういう相性の良い作品を手元に置くと、生活が潤うのですよね。
そうは言っても、本物を手にすることは早々できることじゃありませんから、せめて大き目のポスターがあればなぁって思います。
リトグラフを売っていましたが、画用紙程度に収まった作品は、やっぱり物足りない。
自由奔放な命を缶詰に閉じ込めちゃったみたいで、お味が落ちますって(^^;;

このほかの作品もスケッチも、集大成のように展示されていて、大変満足な時間を過ごすことができました。
ご親切にご招待くださった、美術館を管理されている奥多摩総合開発のF氏に、改めて御礼申し上げます。
おかげさまで、命の洗濯ができましたよ♪

※せせらぎの里美術館では、定期的に犬塚氏の展覧会を開催しております。
図録も販売しておりますので、よろしければサイトを見てくださいね。

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実もの あれこれ

2011-09-24 23:55:19 | 植物
先日の台風で、りんごが軒並み・・・
今年もりんご農家は、厳しい状況になりました(涙)

我が家の人たちは、クラブアップルが2つばかり落ちただけですみました。



姫りんごは、ちょっと表面が傷んじゃったかな?



レモンも大きくなっています。


こちらはまだ小ぶり



金柑 色がついてきました。


今年は、小みかんはお休みになってしまいました。
お正月用の飾りにしてたのに(;;)
ピンチヒッター 金柑かな?


ロウヤガキもOK





真っ赤な実は落ちちゃったけど・・・


つぼみがまだあるので、これからまだまだ♪



今年のお楽しみは、なんと言ってもスズメウリ(^^)
これから真っ白に変身しますよ。


本当に目立たない小さな植物ですが、実は何気に庭の片隅全体に領土を広げている模様。
小さな妖精は、大変な暴れん坊なようです。



野菊 暴れまくっているので、一まとめにくくっちゃいました(笑)


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