チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

頭が痛い(^^;;

2019-12-18 11:13:08 | チンチラ
すっかりご無沙汰ですが、一応生きております。
先月12日に風邪をひき、ひたすら引きずってぜんそく気味になり、やっと回復した次第。

実は11/11に、つむぎがケガをしまして、以来週2日通院&強制給餌が続いています。
何をやったかと言うと・・・
11日の晩に砂浴びしてお散歩して・・・気がついたら砂場に引きこもり。
どうしたの?と抱き上げたら、手足が真っ黒(@@)
一瞬何が起きたのか、全く分かりませんでした。
現場検証の結果、冷蔵庫のバリケード破って中に潜り、低温やけどをしたようです。
と言っても、隙間は4cm位なのですが、つむには潜れたようです。

最初は埃や汚れなどがくっついたのかと思ったのですが、山口先生と検討した結果、低温やけどだろうと。
でも冷蔵庫のどこに潜ったら、やけどするのかしら???
ともあれ、ウサギのように毛のない肌むぎ出し手の手足・口元、そして毛をかき分けたらお腹も・・・
以来、経過観察のために通院が続いています。

その病院に行った12日に、病院着く前にいきなりのどが痛くなり、どんどん痛くなって、帰る頃にはゾクゾクし出し。
帰宅しても収まらずに、あれこれ羽織って、最後には毛布を腰に巻き付けてゴムひもで縛って・・・
ママちんが帰宅した時には、まるで牢名主のようになっていました(笑)
以来 週2回はどうしても外に出るので、そのたびにひき直しての繰り返し。

幸いつむぎの経過は順調で、徐々にきれいな皮膚が出来て、現在お腹と口元は完治(跡形もない)、足は半分OK。
手だけがすごく厚いかさぶたで、物が持てない=食べられないので強制給餌です。
チンチラの胃は小さいので、日に4回。
毎日化膿予防の抗菌剤と腸整剤を飲ませています。
500gあった体重は、ひと頃は430を前後していたのですが、ここ数日420を切るくらい。
これは動きがだいぶ良くなって、動き回っているせいかもしれませんが。
たびたびの通院は、万が一の化膿を危惧しての事と、内部にたまった漿液は出した方が治りが早いので。

(12/4 右足 半分治った。最初は指が癒着するかと思った。中指は生来欠損)


(12月5 右足)


(12月4日 こちらもほぼよくなって、かかとに分泌液がたまっている。)


(12月4日 左手) 


(12月4日 右手)


かーさんが自宅在住の人になっていて、本当に良かったです。
月金の通院も、4回の給餌もできますから。
しかし疲れる(--)
おそらくすべて完治までには、あと2か月はかかるんじゃないかと思います。
(先生は1か月と言っていますが、あの手の様子はどうなるのかな~)

おいたをした息子


おまけに、手をかけるようになったので臆病だったつむぎが人慣れした半面、ここ数日むぎがあらぶっております。
ねんねしよーーー! と言うのでベッドに行くと、直ぐに上がってくるのですが、いそいそ腕枕にはならず。
ひたすら布団をバリバリ バリバリ。
ねんねしようと誘っても、なでなでも、イヤーーーーー!!!
かーさん きらーーーい!! 僕怒ってるんだからねーーーー!!
と言う感じで、どうも拗ねている気がします。
抱っこねんねする子じゃないし、どうしましょうかしらね~


そこへきて、こちらのブログの終了。
そのままインポートできるというので、とりあえずgooブログ移行作業したのですが、これがなんともうまくいかない。
エクスポートしたデータをぶっちぎってやってもダメ。
記事は出ないし、画像も一部取り込まれているものの、表には出ない。
ついに昨日、パソコン先生にヘルプコールしました。
いっそのことすべての作業を依頼しようかとも思いましたが、15年分はいくらかかるかなぁ~と思うし、これくらい自分でもできるようにならなきゃダメよねとも思い。
何としても、1月末までにお引越ししなきゃね。

と言う毎日を過ごしておりますよ(^^)
おかげで、腐海は荒れ放題。
こちらも年末までに何とかしたいものの、あいにく天気が続かないし(--)
とんでもない年の暮れになりました。
あーーーー 年賀状が・・・・・・


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はじめまして なのよ

2019-01-04 21:33:37 | チンチラ
ママがね ほかのこもいたのに ぼくがいいってつれてきてくれたの。
おにーちゃんよりおとなしいっていうけど ぼくまだ4かげつだもん。
これから おにーちゃんみたいに がんばるぞ!


というわけで、つむぎでございます。
(12月30日 初めての画像)


お迎えは12月3日。
そう あのサイボクハムに行った日です。
埼玉までお迎えに行ったのです(^^;;

で、国内ブリード バイオレット 男の子 のはずでしたが、オランダ輸入 バイオレットエボニー 男の子 となりました。
エボニーというのは黒に近いグレーの品種で、バイオレットより毛足が短い。
なので、つむぎはちょろ王子より色濃くて、お腹もグレーで、毛足が少し短い。
でも 耳は王子より大きく、しっぽはまっすぐです。



ショップで見た時に、砂浴びをしていないせいかぼさぼさで貧相でした。
どこかやさぐれた感じ(^^;; 目もキラキラじゃなく、おどおど。
でも ママちんは、他にバイオレット男の子がいたのに、この子がいいと。
王子よりちょっと臆病さんですが、素直そうな子でした。


家に帰って良く見ると、なんと! つむは後ろ右足(ちょろと反対)の中指が欠損していました。
ちょろの時はスタッフさんが申告してくれましたが、つむぎの場合は何も言わず。
というか、気が付いてい無かったろうな。
ちょっとおどおどしていたし、毛並みもフケのようなものが見えるし、ちょろのショップとのお世話の違いを感じました。
それに月齢にしては、やせ気味に感じました。
毛並みは毎日砂浴びして、栄養が違ってくれば良くなるだろうと期待。

ショップスタッフさんは田向先生にお世話になっているそうで、うちも先代がお世話になったと言ったら、喜んでいました。
そして「僕 言っておきますから、先生のところで検診してもらってください」と(^^;;
というわけで、その週のうちに田向先生に検診してもらいました。
輸入個体の場合、腸内寄生虫に要注意なんですよね~
幸い糞便検査は〇、フケのようなものも皮膚病ではない。
ホッとしました。

それでも最初はとても気を使いました。
ママちん曰く「牧草ばかりでペレットを食べない。フンが食糞みたいにつやつやして乾燥していない」だそうで、尿臭も結構あるようです。
お外遊びも始めて、日が経つうちに徐々に毛並みも良くなってきました。
また ショップがペレットに必ずかけて欲しいといったカルシウム剤をやめたら、ペレットも食べるようになり、フンの状態も良くなってきました。
尿臭は、うさぎのパルも与えているので、そのうち匂わなくなるでしょう。

また年末には、「なんだか指の先が腫れているみたい」というので、山口先生に診ていただいたら、なんと!欠損した隣の指の先に、骨と腱がありませんでした(--;;
なので、肉球が時折横倒しになって、腫れたように見えたのです。
まぁ 心配のないものだと分かって、ママちんもほっとしたことでした。


わが家に来て1か月。
オドオドやさぐれ姿も消えて、目も「どこにのぼってやろうか!」とキラキラしてきました(^^)



顔がまだあどけない(^^)


ちょろと違って、生もの食べます。
生牧草も大好き。 飼ったイチゴは食べないけれど、ワイルドストロベリーはひったくって食べます。


むぎの分だけじゃ足りないから、つむつむ(かーさんはこう呼びます。ママちんはつむりと呼びます)の分も畑作らなきゃ。






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ちょろぎ 帰りました。

2018-11-09 23:32:46 | チンチラ
朝一番 ママちんと葬儀屋さんへ。
二人で見送り、連れて帰りました。
帰宅途中の車の中で、ツボを持ち上げて、お外を見せました。
車に乗ると、いつもフロントガラス越しに、お外を見るのが好きでした。





おんもを見ている姿が浮かんできて、やはり涙がこぼれます。

もうどこもいかないね!
ずーーっと一緒だよ。


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これでおしまい。すっきり!!

2018-11-07 21:43:19 | チンチラ
夜 ホームドクターに報告がてら、お話ししに行きました。

(アレンママ ありがとうね♪)



受傷からの経過を話して、状態を話して、こちらが予想していることや、まだ??と思っていたことをお話ししました。

動物の場合、実際には受傷してから日にちが立って治療というのは、良くある話。
開放骨折じゃなく、外保定していたなら、骨折自体は問題がないと。
一度オペして、うまくいかなくて再オペ、あるいは断脚ということもあるくらい。
ちょろはオペまで、結構立ったり、下手をすればケージを登ったりしていたと言ったら、「ああ 結構動いていたんですね」と、問題はなさそう。
血栓が飛んだ、ストレス性ショック それもないとは言えないけれど・・・

あくまでも予想としてだけど、もう一つ 敗血症というのも考えられる。
オペで細菌感染した。(もちろん当然滅菌していますが、無菌室でオペしているわけじゃないですからね)
通常はそれを見越して、抗生物質などを投与する。
ところが、たまに抗生物質が効かないことがある。
特に抵抗力がとても落ちていると、問題になる。
血管中で細菌が増殖し、細菌が作り出した毒素(エンドトキシン)によってショックを起こす。

ここからは、先生の話から、WiKiで調べたこと。

起炎菌が大腸菌などのグラム陰性菌であると、菌の産生した内毒素(エンドトキシン)によってエンドトキシンショックが引き起こされる。また代謝性アシドーシスと呼吸性アルカローシスの混合性酸塩基平衡異常をきたす。敗血症性ショック症状を起こすと患者の25%は死亡する。
敗血症の徴候であるshaking chill(悪寒戦慄)、呼吸数>30回/分、酸素飽和度の低下、ABGでの代謝性アシドーシス、乏尿、意識レベルの変化(大抵は低下)を危険な熱の特徴(severe high fever)という。


症状として呼吸切迫、血圧低下、意識の低下
まさに そのまんまです。
月曜のお話で、「抗生物質の投与」というのは、獣医師も「それが頭の隅にあったからじゃないか」と、先生はおっしゃる。
加えて、調べたところの症状の一つの「乏尿」。
確か「利尿剤も投与しました」と言っていたのは、これか!
つまり 敗血症も視野に入れて、対処しようとしていた。

ウサギなどでも、これは必ず出る話で、こちらも知らないわけじゃない。
最初の頃に、きち先生に代謝性アシドーシスの危険性を、教えらえているのです。
食べないことによる、ケトアシドーシスはうさぎあるある。

人間ならいざ知らず、ウサギより小さいチンチラじゃ、敗血症の死亡率はほとんど100%に近いんじゃないかな?
全くの無菌でオペなんて不可能なんだから。
機材や室内や人間を除菌しても、本人自体が無菌というわけじゃない。
いつもそばにあるリスク、というわけです。
たまたま ちょろは、それにあたってしまった。
そういうことだと思います。

ちょろを見ていてくださった先生方も、適切な処置をなさっていた。
そのあたりは、沢山のエキゾチックを見ていた経験が違いますもの。
問題は、こちらのコミュニケーション不足。
どんな飼い主かわからなけりゃ、私だって一歩引いてしまいます。
困ったときだけお願いしているのですから、なおさらです。
これが普段も健診して、先生方とお話ししていたら、また全然違ったと思います。
それに二度も同じことをして、お手を煩わせているんですから(--)
そこは 大いに反省!!です。
本当によくやってくださったなぁと、あたらめて思います。
その結果がこれですから、飼い主以上につらかったかもしれません。
ちょろを見てくださった先生方、本当に気になさらないでくださいね。
精一杯のことをしてくださったのですから。



ということで、手前勝手ながら かーさんすっきりしましたので、ちょろの件は一件落着ということにします。
やっぱり 話に行って、本当に良かった。
どうあっても、腑に落ちないという気持ちが、心の隅に澱のようにあったのですよ。

先生に「外科もやってくださいね~」とお願いしたら
「この間 良いプレート(骨折に使う)見つけたんですよね~ チタンの♪」というので、非常に積極的に取り組んでいらっしゃるみたいです。
でも 外科もやるとなると資材も機材も必要。
ほぼ人間と同じものを使うから、とてもお金がかかる。
その上、チンチラなんて患者数も少ないから、なかなか経験数を稼げない。
いくらやりたくとも、一朝一夕にできることじゃないですね(^^;;


ママちんのお供え花


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院長先生と話しました。

2018-11-06 22:11:08 | チンチラ
夕方 お花をいただいたお礼かたがた病院に電話し、「院長とお話ししたいので空いている時間を教えてください」とお願いしたら、再度5時ごろにという話。
時間を待っていたら、すぐに院長からお電話をいただきました。
結果としては、話せてよかったです。
やっとひと段落ついた気がします。


院長出張中も、入院患者の報告は受けていて、日曜も納得の状態だったようです。
昨日の朝の連絡も受けて、病院に出てから勤務医の先生と話したそうです。
でも 正直 確定的なことは、なんとも言えないと。

そうですよね。
剖検もしていないし、状態を自分で見ていませんものね。
剖検は、我が家では普通で、それがあって初めて次の一歩が踏み出せるとも、お話ししました。
ほとんどの場合、単に開けてみただけでは、はっきりと分からないことが多いです。
でもやってみて、ユキの時のようにわかる時もある。
また、問題の臓器を見て、治療があっていたのかどうかもわかる。
最後まで頑張っていたんだね~と、あきらめがつくこともある。
飼育の仕方の答え合わせになることも。
だから 無駄な剖検というのは、決してないのです。
友人曰くの「その子の最後の言葉」を、しっかりくみ取ってあげなくてはいけない。

ただ 勤務医の先生が、院長不在の時に勝手に依頼を受けていいか?という問題もあると、友人に言われて、なるほどなぁ。そりゃそうだ。と納得です。
山口先生という第3者に剖検してもらう、というのもありまして、それは頭に入れとこう。
今回はちょろ自体が、すでに葬儀社に行ってしまっているので、無理か~
それに腸内発酵する草食動物は、死後すぐに腸内異常発酵を始めるので、剖検するならおなかをしっかり冷やして、なるべく早くはじめなくてはなりませんから。
(一応ママちんに提案しましたが、もういいよとのこと。)

自然界なら、助からない命です。
それを人間が手を入れることにより、つなげていくことに、無理もあります。
ウサギでもなんでも、被捕食動物は弱ったら終わりの命です。
それをしのいで生き抜くシステムは、本来持っていないと思っていい。
だから うさぎの骨折の治りは、非常に遅い。もともとは、治らなくていいわけですから。
それを 年々獣医学でカバーしているのです。

一応 友人指摘の「術後の血栓が飛んだ」というのも、オペと違った環境とカラーとのストレス性ショックというのも、先生には提示してみました。
ママちんも一晩中 あれこれ調べていたようです。自分なりに納得するために。
全麻の危険性は、術後48時間。 ちょうど それぎりぎりだったんじゃないかと。
それもお伝えしました。

今回は外科手術。 患部の血管をつなぐような術式はしていないけれど、骨折部位からの多少の出血はあるだろう。
それが血栓となって、血流にのり、脳幹で詰まる。これはあり得ると思う。
実際に、母は弁膜症由来の血栓が脳へ流れて詰まって、亡くなりましたから。

環境変化や体調不良のストレスに、非常に敏感な子がいるのもウサギやチンチラ。
「受傷後オペまで6日間もケージレストで痛みもあった+オペ+エリザベスカラー+知らないところ知らない人たち」=ストレス性ショックを誘発という図式もある。

先生は、それらも「否定はできない」けど、「腹腔内オペといった内臓に侵襲があるオペではなかった。術後の経過も、予想内の範囲だった。 (通常なら普通に回復する予定)なので、こういったケースは、本当にまれなこと」と考えておられるようです。
それで いいです。
院長の見解が知りたかったのです。
こういう転帰を迎えたのも、逃れられないものだったのだと理解します。

ただ ママちんは、「もしも次こういうことがあって、オペまで日にちを待つようなことがあるなら、すぐにできる先生を探す。もちろん骨折させないことが、一番だけど」と言っていました。
そりゃ かーさんも そう思うよ。
いかにストレスを軽減するかが、エキゾチックアニマルの原則ですから。
そのためにも、山口先生にはもっともっと勉強していただきましょう(笑)
あと友人が教えてくれた「死んだ直後の全身のレントゲン撮影」というのも、頭に入れておきましょう。

ともあれ、直接院長とお話しできて、心のつかえがとれました。
飼い主のアフターフォローが、何よりも大事なんですよ~




ママちんは・・・・・・
大丈夫です! 次の一歩を踏み出しています。
さすが なまじ今までウサギたちと一緒に暮らしていません。
それに、その前の鳥の楽園時代も、頑張っていましたからね。
まぁ ちょろのいないケージをみるのがつらいというのが、次の一歩を踏み出させている気もしますが(^^;;

昨晩は、おとーさんも「おかしいじゃないか!」と言っていて、再度お迎えした方がいいと思っているようです。
珍しいことだと思いましたが、そういえば ちょろはおとーさんもかまってあげてたなぁと(^^;;
人間よりはるかに小さな生き物ですが、人の心を和ませる力は、大きいもののようです。


涙雨か、今日も雨が降っています。
なのに、坊ちゃまはここ。
いい加減 ねんねの部屋に行って、温まってらっしゃい!



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