チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

なんてステキな♪

2007-11-04 21:13:55 | うさぎ
今日のうさフェスタは、きち先生の一般講演です。
昨日と同じに、開演30分前についてみると・・・・・・
席が満杯(--)

どうやら、朝一番に来て、荷物を座席に置いて確保して、またまたお買い物に走ったと・・・
まぁ、日曜ですし、講師はきち先生ですし(^^;;

で、かーさん 唖然!
デジカメ忘れた・・・
なので、今日は解像度の悪い携帯の写真です。
あーーーあ。

立ち見ですが、前の方で良く見えます。
あら? きち先生。
きれいに頭も撫で付けて、ちょっといつもとは違う?(先生ゴメンなさい:笑)
あそこにいる若いイケメンは、山口先生?

やがて時間になりました。
いつもどおりに、白衣とマスクを付けて登場。
「いやー 朝ウチの飼い主さんがいたので、オハヨーって挨拶したら、誰だかわからなかったらしく、そのまま素通りされちゃいました。 なので、いつもどおりに白衣とマスクで出てきました(^^)」(会場爆笑)

「こうしてみると、なんだか(知った顔ばかりで)まるでウチの待合室みたいなのですが」(笑)
「今日は楽しいお話にしようと思っています(^^)」
きち先生は、かなりお話し上手な先生です。
会場は笑いばかりが起こります。

さて、とても楽しい今日の「きち流 うさぎ道」のお話は・・・
先生のお話を順序良く話すことは出来ないので、思い出すままランダムにかいつまむと。


★禁句 その1 : まっててね。あとでね。
これには笑いました。子育てと同じなのです。
幼児にした約束は、必ず守らなくてはいけません。
親の都合でその場しのぎに「ちょっとまって」「あとでやってあげるから」と言って、そのままにしてしまう。親は忘れても、子供は覚えています。
「ママ、待っててって言ったのに」「あとで、って言ったのに」・・・
「いったい いつ!!」
これじゃ人間不信になってしまいます。
ウサギさんも賢い動物ですから、その場しのぎや飼い主の気ままで、かまったりお世話していると、飼い主を信じてくれません。

★ウサギは無表情といわれます。
犬なら、遊んで欲しい時は、しっぽを振ったり、甘え声を出したり、おもちゃを持ってきたりします。
でもウサギには出来ません。
例えば、ウサギが飼い主の足元に来ます。
「あら? お腹すいたの? じゃぁ、オヤツをあげましょうね」
(ちがうよ!水がないんだよ! でも、くれるなら食べる)
(違うってば。部屋が暑いんだよ。でも、くれるなら食べる)
(ちゃうねん!とおりがかっただけや! でも、くれるなら食べる)

ウサギが足元に来たという行動をみて、飼い主は勝手に思い込むのです。
 そして、ウサギさんも食べているうちに、本来の事を忘れちゃう。
 だから、肥満のウサギさんが多いのかな?とは先生の弁。
 折りに付け食べ物をあげるのは、やめましょう:笑


★犬は「人間のして欲しいことを覚える」事が出来ますが、ウサギは「ウサギがして欲しいことを、人間が覚える」しかありません。(笑)
なでて欲しい時、ウサギさんは飼い主の手の下に頭をもぐりこませたり、鼻でつんつんしますね。
飼い主は「甘えているのね」と思うかもしれませんが、うさぎさんは「ほら、なでさせてやる」と思っているかもしれません。
ウサギさんは王様です。褒められるのが大好きだし、プライドも高い。
「ウサギの飼い主さんは、お世話をさせていただいているのです。(笑)
確かに(^^;;
気難しいオレ様に仕える喜びを、堪能しているのかもしれませんね。
ひょっとして、ウサ飼いさんはMなのかしらん?
まぁ、そこまで言わないでも、プライド高い気難し屋さんを飼っているという快感はあるかも。
あ、文鳥様も同じ感覚です。
 
「正しい飼い方というものが、ネットや本に沢山ありますが、本にない自分の中にある思い込みやかんちがいを、逆に利用しましょう。」と、きち先生は言います。
そのために「べつやくメソッド」というのを、ご紹介してくださいました。
これはなかなか面白い方法で、かーさんは気に入りました。
「私は診察中、おまたおっぴろげの術でウサギさんを診ます。これが初めて来たウサギさんだとして、その時の飼い主さんの気持ちと、飼い主さんが考えるウサギさんの気持ちと、実際のウサギさんの気持ちを、べつやくメソッドで現すとどうなるでしょう」というわけです。

飼い主さんの気持ちは

かわいそうに思う気持ちが強いですね。

だから、飼い主さんが考えるウサギさんの気持ちは


でも、実際のウサギさんの気持ちは、こうかもしれません。


実際のところは分かりませんが、飼い主さんの主観が、飼い主さんが思うウサギさんの気持ちに反映されている事は、多くありますね。
それが付き合いも長くなり、ウサギさんの事が分かってくると、だんだん本当のウサギの気持ちがわかってくるのかもしれません。
ちなみに「アタマが白くなる(気が遠くなる)」のは、不動化反射と言って、タヌキ寝入りのタヌキさんと同じ。
「ボクは石」というのも、外敵の目を欺く為の「風景同化」という自然な行動。
特に野生の生きもの達の赤ちゃんは、危険が迫るとじっと固まってしまいます。
カラーの視力を持たない捕食者は、ものの動きで追いますから、動かないのは無いのと同じなのです。
いつだかの金沢動物園に保護されていたトビたちが、床の上にべったり張り付いて固まっていたのは、そういうわけです。トビも死んだ振りをするそうです。

と言うところで、続きはまた・・・


コメント (4)
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