「かーさん なにちてるの?」
と、お化粧していると、膝に乗ってくる子。
「なにかいいもの はいっていないかちら?」
と、ゴミ箱あさりをする子。

「おいしいにおいがするのよ。あたち たべるのよ」
と、スーパーの袋をあさる子。
「こんなのかんたに ぴょんなのよ。あ、ばなな あった」
と、テーブルにのって勝手に食べてる子。
「ふん ふん ふん♪」
と、あちこち鼻歌まじりで、遊びまわる子。

「ままちん なにちてるの?」
と、ゲームをやっていると、必ず覗きに来る子。

「いいにおいするの♪ ままちん なにかたべてるー。わたちにも~」
と、ママちんが何かを食べるたびに、すっ飛んでくる子。
「おやつ♪おやつ♪おやつ~♪」
と、綿あめやジェリービーンズをねだる子。
「かしゃ かしゃ おとがちて たのしいのぉ♪」
と、ビニール袋で遊ぶ子。

「うれちいの! たのちいの!! みてみて!!わたち はやいでしょ♪」
と、ソファでうさダンスを踊る子。

「かーさん うきうきなの!!」
と、足元でクルクル嬉しいなダンスを踊る子。
「かーさん しゅきぃ~♪ ぴとー なの」
と、目を細めてくっ付いてきて、ナメナメしてくれる子。
「あ、よんでる! なでなでなの?」
と、名前を呼ぶとすっ飛んでくる子。

「ふん ふん ふん♪ いもむしさんなの」
と、タオルなどを被って、もぞもぞ歩く子。
「かーさん ねぇ かーさん いいこしてなの」
と、足に手をかけて、甘えてくる子。

物音がすると、「ユキ!何してるの!」と、飛んで行く。
「あーあ。そのゴミ箱 誰が片付けるの?」
「ユキちゃん。それはお洗濯物。毛だらけよ」
「ユキ ダァーめ。壁紙かじったら、お腹痛くなるわよ」
「こら。新聞破っちゃダメ! あー それは、かーさんのご本。かじるのはヤメテ」
「ユキー!! あーーあ。こんなにバケツや花瓶をひっくり返して(--)
誰が片付けるのかしらね・・・」
考えたら、いつも人間が振り回されている。
ウサギに振り回されるのを、皆が楽しんでいる。
毎日家中を楽しげに遊びまわり、皆がそれを見て笑っていた。
まさに、ユキがいる所に笑いあり、そんなウサギ。
毎晩の、ママちんとユキのゲーム機やお菓子をめぐっての攻防戦は、団欒でした。
誰もが、ユキにジャマされて、ユキと話すのを楽しんでいた。
おとーさんまで「ユキがいるのを見ると、ああ 家に帰ってきたって、ホッとするんだよね」
と、寂しがっていました。
ユキという、白くて おてんばで やんちゃな娘が、我が家にはいたのです。
ママちん曰く、「いつも頭の中に、お花が咲いてる」脳天気娘。
自分がウサギだなんて、考えた事もないでしょう。
今は小さな白いツボに入って、私のそばにいます。
きっと「かーさん おてんばがすぎて ごめんね(TT)」って、言っていることでしょう。
本当におばかさん。
でも3日前にお腹が変で、体重が減って体調を崩していたのだから、遊びまわらないように、少し安静にさせていなかった、かーさんも悪かったわね。
ショック症状になったり、歯のメンテナンスにかよったり、お腹が弱くて良くお尻を洗ったり、手がかかる子ほどかわいい。 そのとおりの子でした。
ユキがいない我が家は、皆が何もジャマされずに過ごしています。
それを、皆が寂しがっています。
ここ数日、大笑いも悲鳴もありません。
だって、ユキがいないのですもの。
ユキという、本当に面白いウサギが、我が家にはいたのです。

我が家に保護されたばかりのユキ

と、お化粧していると、膝に乗ってくる子。
「なにかいいもの はいっていないかちら?」
と、ゴミ箱あさりをする子。

「おいしいにおいがするのよ。あたち たべるのよ」
と、スーパーの袋をあさる子。
「こんなのかんたに ぴょんなのよ。あ、ばなな あった」
と、テーブルにのって勝手に食べてる子。
「ふん ふん ふん♪」
と、あちこち鼻歌まじりで、遊びまわる子。

「ままちん なにちてるの?」
と、ゲームをやっていると、必ず覗きに来る子。

「いいにおいするの♪ ままちん なにかたべてるー。わたちにも~」
と、ママちんが何かを食べるたびに、すっ飛んでくる子。
「おやつ♪おやつ♪おやつ~♪」
と、綿あめやジェリービーンズをねだる子。
「かしゃ かしゃ おとがちて たのしいのぉ♪」
と、ビニール袋で遊ぶ子。

「うれちいの! たのちいの!! みてみて!!わたち はやいでしょ♪」
と、ソファでうさダンスを踊る子。

「かーさん うきうきなの!!」
と、足元でクルクル嬉しいなダンスを踊る子。
「かーさん しゅきぃ~♪ ぴとー なの」
と、目を細めてくっ付いてきて、ナメナメしてくれる子。
「あ、よんでる! なでなでなの?」
と、名前を呼ぶとすっ飛んでくる子。

「ふん ふん ふん♪ いもむしさんなの」
と、タオルなどを被って、もぞもぞ歩く子。
「かーさん ねぇ かーさん いいこしてなの」
と、足に手をかけて、甘えてくる子。

物音がすると、「ユキ!何してるの!」と、飛んで行く。
「あーあ。そのゴミ箱 誰が片付けるの?」
「ユキちゃん。それはお洗濯物。毛だらけよ」
「ユキ ダァーめ。壁紙かじったら、お腹痛くなるわよ」
「こら。新聞破っちゃダメ! あー それは、かーさんのご本。かじるのはヤメテ」
「ユキー!! あーーあ。こんなにバケツや花瓶をひっくり返して(--)
誰が片付けるのかしらね・・・」
考えたら、いつも人間が振り回されている。
ウサギに振り回されるのを、皆が楽しんでいる。
毎日家中を楽しげに遊びまわり、皆がそれを見て笑っていた。
まさに、ユキがいる所に笑いあり、そんなウサギ。
毎晩の、ママちんとユキのゲーム機やお菓子をめぐっての攻防戦は、団欒でした。
誰もが、ユキにジャマされて、ユキと話すのを楽しんでいた。
おとーさんまで「ユキがいるのを見ると、ああ 家に帰ってきたって、ホッとするんだよね」
と、寂しがっていました。
ユキという、白くて おてんばで やんちゃな娘が、我が家にはいたのです。
ママちん曰く、「いつも頭の中に、お花が咲いてる」脳天気娘。
自分がウサギだなんて、考えた事もないでしょう。
今は小さな白いツボに入って、私のそばにいます。
きっと「かーさん おてんばがすぎて ごめんね(TT)」って、言っていることでしょう。
本当におばかさん。
でも3日前にお腹が変で、体重が減って体調を崩していたのだから、遊びまわらないように、少し安静にさせていなかった、かーさんも悪かったわね。
ショック症状になったり、歯のメンテナンスにかよったり、お腹が弱くて良くお尻を洗ったり、手がかかる子ほどかわいい。 そのとおりの子でした。
ユキがいない我が家は、皆が何もジャマされずに過ごしています。
それを、皆が寂しがっています。
ここ数日、大笑いも悲鳴もありません。
だって、ユキがいないのですもの。
ユキという、本当に面白いウサギが、我が家にはいたのです。

我が家に保護されたばかりのユキ

記事を書くたびに、コメントを下さる皆様にお返事を差し上げるたびに、心の整理を付けている気がします。 お言葉をいただきまして、心から感謝しております。
今日は本当に良く晴れて、青空がとても気持ちが良い日でした。
朝一番に花を抱えるほど買ってきて、ユキを飾ってあげました。
女の子ですから、やさしく華やかに送ってあげようと思って、今まで見送ってきた子達より、過剰サービス(^^;;
ユキは眠っているような、微笑んでいるような顔をしています。
手には、昨日から小さなお数珠を持っています。

一番に、大好物のオヤツ「綿あめ・ジェリービーンズ・ハッカ糖」を入れました。
ペレットと干しニンジンも持たせました。
足元に野菜を入れたのですが、あまり沢山入れるとウサギ料理になってしまうので(^^;; 少しだけ。
あちらに行ったら牧草を食べるように、牧草も入れました。
そして沢山の花で飾りました。
最後に、仏様の下に旅立つので、お線香(燃えると南無妙法蓮華経の文字が浮かびます)とお香を入れて。

そうね。 仏様の下に嫁入りさせたとでも、思いましょうか。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
我が家のペット達は、亡くなると霊園の方に来ていただくのですが、今回はママちんもいますので、個別火葬で立ち会うことにしました。
ユキを連れて出かける前に、玄関先でシジミにサヨナラをさせました。
箱の中からユキのにおいがするのでしょう。
手をかけて、箱のフタをかじって、開けようとします。
シミちゃん。 ユキちゃんはサヨナラなのよ。
お利口にお留守番していてね。
火葬場に着くと、ユキは金襴の布をかけられて、祭壇に祭られました。

火が入った時には、丁寧にお経を読んで上げました。
待合室でしばらく待つと、骨になったユキが出てきました。
人間と同じように、骨の一つ一つを説明してくださいます。
ママちんと二人で、骨を入れました。
小さなツボに入ったユキを抱いた時、なんだかユキが手元に戻ったようで、ホッとしました。
だって、たった4年しかいなかったのです。
もう少し、一緒にいたかったのです。
これでユキは、ずーっと「かーさんのユキちゃん」です。
日を改めて、お寺でお経を上げていただきます。
そして、今回は納骨せずに持ち帰り、シジミが亡くなった時に、一緒に納骨するつもりです。
受付の時に、我が家が今までお願いしたペット達の一覧をいただきました。
愛猫ノンを筆頭に、鳥が8羽、ハムスターが18匹。計27の名前が、ありました。
思わぬところに、我が家のペット履歴があったものです。
ユキのお経を上げていただく時に、この子達の供養もできるように、お塔婆もお願いしました。
それにしても28回の別れ(自宅のお墓のそばに埋葬した子が、1羽いるのです)とは。
どんなにしても死には慣れませんが、さすがに28回のお別れをしていると、死を受け入れることが出来るようになります。それでも、寂しいものは、寂しいのですが。
お家に帰ったユキです。

早速に、オヤツを供えてあげました(^^)
それにしても、はやり寂しさはぬぐえません。
見えないだけで、まだ家のどこかに寝そべっている気がします。
探してもいないのは分かっているのですが、つい駆け寄ってくる姿を思い描いてしまいます。
思うほどに、我が家の笑いやドタバタの80%は、ユキが起こしていたのですね。
引っ込み思案で物静かなシジミですので、家の中は祭りの後のように静かです。
シジミを大切にしなくてはなりません。
それが、ユキとの約束です。
ママちんとかーさんの心の隅では、新しい子をお迎えしようかという気持ちが芽生えています。
ユキのような子を見つけるのは、至難の業でしょうが。
ユキの代わりではなく、一つ分の手が空いたので、その穴を埋める為に。
でも、エンセファリトゾーンマイナスである事、シジミが受け入れてくれる事、かーさんの体力を思うと、無理だと思います。
でも万が一「小さな白い天使」にご縁があるのなら、「こゆき」と名づけるつもりです。
今日は本当に良く晴れて、青空がとても気持ちが良い日でした。
朝一番に花を抱えるほど買ってきて、ユキを飾ってあげました。
女の子ですから、やさしく華やかに送ってあげようと思って、今まで見送ってきた子達より、過剰サービス(^^;;
ユキは眠っているような、微笑んでいるような顔をしています。
手には、昨日から小さなお数珠を持っています。

一番に、大好物のオヤツ「綿あめ・ジェリービーンズ・ハッカ糖」を入れました。
ペレットと干しニンジンも持たせました。
足元に野菜を入れたのですが、あまり沢山入れるとウサギ料理になってしまうので(^^;; 少しだけ。
あちらに行ったら牧草を食べるように、牧草も入れました。
そして沢山の花で飾りました。
最後に、仏様の下に旅立つので、お線香(燃えると南無妙法蓮華経の文字が浮かびます)とお香を入れて。

そうね。 仏様の下に嫁入りさせたとでも、思いましょうか。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
我が家のペット達は、亡くなると霊園の方に来ていただくのですが、今回はママちんもいますので、個別火葬で立ち会うことにしました。
ユキを連れて出かける前に、玄関先でシジミにサヨナラをさせました。
箱の中からユキのにおいがするのでしょう。
手をかけて、箱のフタをかじって、開けようとします。
シミちゃん。 ユキちゃんはサヨナラなのよ。
お利口にお留守番していてね。
火葬場に着くと、ユキは金襴の布をかけられて、祭壇に祭られました。

火が入った時には、丁寧にお経を読んで上げました。
待合室でしばらく待つと、骨になったユキが出てきました。
人間と同じように、骨の一つ一つを説明してくださいます。
ママちんと二人で、骨を入れました。
小さなツボに入ったユキを抱いた時、なんだかユキが手元に戻ったようで、ホッとしました。
だって、たった4年しかいなかったのです。
もう少し、一緒にいたかったのです。
これでユキは、ずーっと「かーさんのユキちゃん」です。
日を改めて、お寺でお経を上げていただきます。
そして、今回は納骨せずに持ち帰り、シジミが亡くなった時に、一緒に納骨するつもりです。
受付の時に、我が家が今までお願いしたペット達の一覧をいただきました。
愛猫ノンを筆頭に、鳥が8羽、ハムスターが18匹。計27の名前が、ありました。
思わぬところに、我が家のペット履歴があったものです。
ユキのお経を上げていただく時に、この子達の供養もできるように、お塔婆もお願いしました。
それにしても28回の別れ(自宅のお墓のそばに埋葬した子が、1羽いるのです)とは。
どんなにしても死には慣れませんが、さすがに28回のお別れをしていると、死を受け入れることが出来るようになります。それでも、寂しいものは、寂しいのですが。
お家に帰ったユキです。

早速に、オヤツを供えてあげました(^^)
それにしても、はやり寂しさはぬぐえません。
見えないだけで、まだ家のどこかに寝そべっている気がします。
探してもいないのは分かっているのですが、つい駆け寄ってくる姿を思い描いてしまいます。
思うほどに、我が家の笑いやドタバタの80%は、ユキが起こしていたのですね。
引っ込み思案で物静かなシジミですので、家の中は祭りの後のように静かです。
シジミを大切にしなくてはなりません。
それが、ユキとの約束です。
ママちんとかーさんの心の隅では、新しい子をお迎えしようかという気持ちが芽生えています。
ユキのような子を見つけるのは、至難の業でしょうが。
ユキの代わりではなく、一つ分の手が空いたので、その穴を埋める為に。
でも、エンセファリトゾーンマイナスである事、シジミが受け入れてくれる事、かーさんの体力を思うと、無理だと思います。
でも万が一「小さな白い天使」にご縁があるのなら、「こゆき」と名づけるつもりです。