うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

そして、夢が見られた。。。

2007-08-01 06:38:12 | フランス(余暇・習慣)
所詮、きちんとした批評というものが出来ない人間なので、ブログにはなるべく映画やお芝居のお話は載せないようにしようと思っているわけですが。
…って。一昨日も話題にしたばかり、で。ポリポリ

ただ。
これは映画で夢やファンタジーを感じたい人に是非とも観に行ってね、と宣伝したくて。
ブログの場を拝借。。。



そ。
明日封切の、日本語版タイトル「レミーのおいしいレストラン」(原題:ラタトゥイユ)を1日前に観て来ました。
もう、サイコーに楽しかった!!!!!
久しぶりに、「わぁい、映画を見たぞ~」とすっかり満足気分にさせてもらいました。

とにかく。
かっわいいのなんのって、ドブネズミ、レミーちゃんが。(本物がいたら、悲鳴だけど
そして。
流石、ディズニーとピクサーの製作。
その走り方が素晴らしいんです、ネズミそのまんま。(2本足で立って歩くときはヨタヨタしてこれがまたかわいい!)

それに。
ナンと言っても、パリが好きな人は是非ぜひ、騙されたと思って観に行ってください!
…私は、エッフェル塔がこよなく好きですが。(日本に帰るときは、ポキッと折ってポケットに入れて持って帰りたいくらい。)
そのエッフェル塔がパリの象徴として、複数回出てきます。
そのシーンが、とにかくとっても夢溢れる場面。

…ほんのちょっと、パリの浅草寺ことノートルダム寺院も出てくるし。
そこここの背景に、結構本当のパリの町並みを感じることが出来ます。

ストーリーもナカナカよく出来ている。
観ていて飽きません。
これこそ、ファンタジーを感じたい大人に観て欲しい映画ですよん♪



Mさぁん、「観ることはないと思うけれど…」なぁんて言わずに、気がむいたら見てくださいな。
フランス人も(フランス人だから?)ところどころ大笑いしていました。
(封切前日夜ということで。観客は、意外にカップルが多かった。)

スパイダーマンの時なんかも、映画終了後に拍手が起こったりしましたが。
今回のほうが断然大きい拍手だったような気がします。



…ハリーポッターを私は、そういう意味では楽しみにしていたのに。
当を得たJさんの批評を借りると。
まず、主役のダニエル君が「おっさん臭い」。なるほど…。
私も見るなり、かわいい大人になりかけの少年というより、日本の「サラリーマン」を連想しちゃいました。
今回、本当に全然パッとしないんです。
お話し自体も、う~む。。。ですしね。


というわけで。
「レミーのおいしいレストラン」。
昨今の映画の中ではお勧め度、断トツナンバー1であります
(↑但し。楽しい気分になるために映画を観る人へ。)


追記:すみません。写真は今日のことと全く関係ありません。(今日も昨日のように光と空気がキラキラした1日でした。)…サクレ・クールの丘を、やはり観覧車から撮った写真です。