いつも不思議に思うことがあります。
どうして、ほぼ同じ量のお蕎麦(乾麺)とスパゲッティをほぼ同量のお湯で茹でて、お蕎麦のほうはすぐにふきこぼれそうになるのに、スパゲッティはならないのでしょう?太さも殆ど同じなのに。
えへへ。って今頃(夜中の12:00過ぎ=デブの素。でもお夕飯なんですもん。)そんなものを作ったので、思い出したのでした。
今の私のステュディオは、多くのフランス家庭のように電気コンロです。
電気コンロって火力(というのかしら?)の調節がすぐにできないので(←少なくとも従来型のは)、和食を作るときにときどきイライラすることがあります。
とにかく「あ、ちょっと火が強すぎた!」と思って弱めてもすぐには反応してくれないので、途端に、お蕎麦の場合なんか、白い泡泡がモクモク吹き上がってきて、ヤバっ、と慌ててお鍋を持ち上げて、暫し、ぼ~っと待ったりする羽目に。(そんなバカなことしている人はいるのだろうか…)
蕎麦にはスパゲティより空気がたくさん含まれているのかしらん?それともルチンが加熱しやすいとか?
う~ん、いつも不思議に思っているのです、ハイ。
ところで。話題は全く違う方向へ。そ、今日の出来事から1つ。
今朝、先週の金曜日に休暇中で休みだった行政機関に、知り合いの日本人のご家族と出向いてきました。
というのが、火曜日か金曜日の午前中しか、お目当ての登録受付ができないのです。
今日を逃すと当分私はおつきあいができなくなってしまうので、強行。
そして。
この「お目当て」の、というのは、実は現地高校への入学手続き。(←私じゃありません、勿論)
そ。私につきそいをお願いされた方というのは、16歳のお嬢さんの音楽の勉強のために渡仏されたお母さんなのです。
お嬢さんは、将来こちらのコンセルバトワール(パリ国立高等音楽院)に進むことを目指しているわけで、お二人でずっとこちらに住み続けるご覚悟のよう。(お父さんと他のご兄弟は日本在住)
しかし。
このコンセルバトワール、フランス語が堪能でなければ受けることもできませんし、受験できる年齢も限られているそうなのです。
従って、とにかくお嬢さんはフランス語をなるべく早く完璧にマスターしなくてはいけない。
お金がなるべくかからず言葉を習得する(そして勿論同年代のお友達を持つ、他の学科の勉強も目的として)は現地高校に行ける事が一番の近道、とお母様は考えられたわけで。
フツー日本の感覚だと、そんなの無理だよって思いますよね?
だって、お嬢さんはそれまでフランス語を全然知らなくって、こちらに来て8ヶ月の間、語学学校に通ったとはいえ、いきなり高校の授業についていくことは非現実的な感じ。
しかし。
そこがフランスという国ではできちゃうのです。
ホント、そういうところは素晴らしいとしみじみ思いますね…。
移民を受け入れているお国柄とでもいうのでしょうか、言葉が全然できなくても、まず言葉の集中教育を施して、その習得度に応じて、徐々に現地教育に同化させるというシステムがしっかりとあるのです。
(そして。ここはパリだから、それが実現できるということでもあるでしょう。)
勿論国のやっていることなので、それに関して特別な支払いも一切要求されません。
…そんなシステムがあるなんて、実は私も聞くまで知りませんでした。聞いて驚きましたね、ホント。
お母さんのお話によると、フランスに長い日本人でも知っている方はまずいないそう。
まぁ、日本人の場合は、そういった年頃になってから言葉を知らない子供がこちらの学校に溶け込まなくてはいけない、という状況が生まれにくいせいもあるでしょう。
(駐在員さん家庭の場合は、日本人学校か、インターナショナルスクール、という選択肢になるでしょうしね。)
というわけで、各種必要書類を揃え、お母さんとお嬢さんで、その機関に出向き、登録。
この書類提出時に、自分の母国語(←こういうところがスゴイですよね?)での数学の試験を受ける。
(フランス語圏の子供だと、すぐに学校生活に入れるので、フランス語の試験もあります。)
これを今日済ませてきたわけなので、後は約1週間後に来るという、受け入れ学校の決定通知を待つのみ。
…住まいの場所も考慮し、その子に相応しい学校が選ばれるようですが、どこになるでしょうね。
また、どんな教育が実際に行われるのか、私も経過をずっと聞いていきたいなと思っています。
ところで。またしても何の関係の無い、桜の木の写真。
2日ばかり続けて夕方、風雷雨があったことが災いして、気温の割に桜の花がかなり散ってしまいました。というわけで、未だに見事に咲いていたこの木を見てチョッと嬉しくなってパシャッ、です。…変わり映えしませんけど、ね。
どうして、ほぼ同じ量のお蕎麦(乾麺)とスパゲッティをほぼ同量のお湯で茹でて、お蕎麦のほうはすぐにふきこぼれそうになるのに、スパゲッティはならないのでしょう?太さも殆ど同じなのに。
えへへ。って今頃(夜中の12:00過ぎ=デブの素。でもお夕飯なんですもん。)そんなものを作ったので、思い出したのでした。
今の私のステュディオは、多くのフランス家庭のように電気コンロです。
電気コンロって火力(というのかしら?)の調節がすぐにできないので(←少なくとも従来型のは)、和食を作るときにときどきイライラすることがあります。
とにかく「あ、ちょっと火が強すぎた!」と思って弱めてもすぐには反応してくれないので、途端に、お蕎麦の場合なんか、白い泡泡がモクモク吹き上がってきて、ヤバっ、と慌ててお鍋を持ち上げて、暫し、ぼ~っと待ったりする羽目に。(そんなバカなことしている人はいるのだろうか…)
蕎麦にはスパゲティより空気がたくさん含まれているのかしらん?それともルチンが加熱しやすいとか?
う~ん、いつも不思議に思っているのです、ハイ。
ところで。話題は全く違う方向へ。そ、今日の出来事から1つ。
今朝、先週の金曜日に休暇中で休みだった行政機関に、知り合いの日本人のご家族と出向いてきました。
というのが、火曜日か金曜日の午前中しか、お目当ての登録受付ができないのです。
今日を逃すと当分私はおつきあいができなくなってしまうので、強行。
そして。
この「お目当て」の、というのは、実は現地高校への入学手続き。(←私じゃありません、勿論)
そ。私につきそいをお願いされた方というのは、16歳のお嬢さんの音楽の勉強のために渡仏されたお母さんなのです。
お嬢さんは、将来こちらのコンセルバトワール(パリ国立高等音楽院)に進むことを目指しているわけで、お二人でずっとこちらに住み続けるご覚悟のよう。(お父さんと他のご兄弟は日本在住)
しかし。
このコンセルバトワール、フランス語が堪能でなければ受けることもできませんし、受験できる年齢も限られているそうなのです。
従って、とにかくお嬢さんはフランス語をなるべく早く完璧にマスターしなくてはいけない。
お金がなるべくかからず言葉を習得する(そして勿論同年代のお友達を持つ、他の学科の勉強も目的として)は現地高校に行ける事が一番の近道、とお母様は考えられたわけで。
フツー日本の感覚だと、そんなの無理だよって思いますよね?
だって、お嬢さんはそれまでフランス語を全然知らなくって、こちらに来て8ヶ月の間、語学学校に通ったとはいえ、いきなり高校の授業についていくことは非現実的な感じ。
しかし。
そこがフランスという国ではできちゃうのです。
ホント、そういうところは素晴らしいとしみじみ思いますね…。
移民を受け入れているお国柄とでもいうのでしょうか、言葉が全然できなくても、まず言葉の集中教育を施して、その習得度に応じて、徐々に現地教育に同化させるというシステムがしっかりとあるのです。
(そして。ここはパリだから、それが実現できるということでもあるでしょう。)
勿論国のやっていることなので、それに関して特別な支払いも一切要求されません。
…そんなシステムがあるなんて、実は私も聞くまで知りませんでした。聞いて驚きましたね、ホント。
お母さんのお話によると、フランスに長い日本人でも知っている方はまずいないそう。
まぁ、日本人の場合は、そういった年頃になってから言葉を知らない子供がこちらの学校に溶け込まなくてはいけない、という状況が生まれにくいせいもあるでしょう。
(駐在員さん家庭の場合は、日本人学校か、インターナショナルスクール、という選択肢になるでしょうしね。)
というわけで、各種必要書類を揃え、お母さんとお嬢さんで、その機関に出向き、登録。
この書類提出時に、自分の母国語(←こういうところがスゴイですよね?)での数学の試験を受ける。
(フランス語圏の子供だと、すぐに学校生活に入れるので、フランス語の試験もあります。)
これを今日済ませてきたわけなので、後は約1週間後に来るという、受け入れ学校の決定通知を待つのみ。
…住まいの場所も考慮し、その子に相応しい学校が選ばれるようですが、どこになるでしょうね。
また、どんな教育が実際に行われるのか、私も経過をずっと聞いていきたいなと思っています。
ところで。またしても何の関係の無い、桜の木の写真。
2日ばかり続けて夕方、風雷雨があったことが災いして、気温の割に桜の花がかなり散ってしまいました。というわけで、未だに見事に咲いていたこの木を見てチョッと嬉しくなってパシャッ、です。…変わり映えしませんけど、ね。