うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

街は復活祭の装い

2006-04-14 06:28:44 | フランス(日常用品・日常生活)
今朝、例によってフリーペーパーを最寄りの地下鉄駅でもらってきました。
ブラブラ歩きながら、そのうちの1誌の一面を見ると。


「Tamagotchis」の綴りが目に入りました。
え?変なの、日本語みたいじゃん、”タマゴ”なんてね…。
とよくよく思ったら、なんと「たまごっち」のことじゃありませんか

フリーペーパーとはいえ、1面(小さいけど)の下半分に、タイトルと大きな写真。
そんな大きな出来事?一体何ごとぉ?

とにかく、とっても短い記事でかつ簡単なので訳してみます。

<第2世代のたまごっち、繁殖中>
首尾上々。おもちゃ製造のバンダイ社は昨日、たまごっちプラス‐2004年5月に発売された、育てる仮想ミニ動物の新ヴァージョン‐が、世界中で2000万個発売されたと発表した。この子供向け電子ミニアニマルの最初のヴァージョンは、1998年から2004年の間に、4000万個発売。「たまごっちプラス」は赤外線のインターフェイスを持っているので、2匹の動物が、一緒に遊んだり、プレゼントを交換し合ったり、甘い言葉をささやきあったり、恋に落ちたりすることができる。


なぁんだ。大したことないじゃない。
余程ネタぎれ?
って、そういうわけでもないんですよね、この手のフリーペーパーはよく海外のそれほど大きくない記事を、読者が面白いだろう、と思って(←かどうか知りませんが)をとりあげるのです。
今はイースター(=復活祭。今年は16日)の前だし、多産がシンボルであるヒヨコやウサギのお菓子(特にチョコですが)などが街中を彩っているのに、少しあやかったのかもしれません。


それにしても。全く、知りませんでした。
たまごっちなんて、もうずいぶん前のモノだ、と。(記憶が薄らいでましたもの。思い出しても10年くらい前かと…でも。その頃は子供向けというより、大人も、じゃありませんでしたっけ?)
それが、息長く、今もって、進化し、愛され続けているのですね!

ふ~む。
ほのぼの感心しながら、ひょっとして、このたまごっち、日本より他の国のほうが今では人気があるのじゃないかしら、と思ったりしてました。
だって、日本は他にもいろいろ遊べるものがたくさん開発されているじゃないですか。

それにしても。そんなに流行っているんだったら、(きっと多分そんなに高価でもないんでしょうね?)これを一時帰国したときの、高校生向けのお土産に買ってくればよかったなぁ。(これだったら私にも迷わず買えたかも!)
逆だったら、バカにされるかもしれないけど、まだフランスのティーンエージャーには物珍しいものだと思うのです。
…次の一時帰国でも、まだ新しいモノと喜ばれる可能性もあるかしらん?と一応メモしてみたりしたのでした




今日の写真。サイテーのピンボケ。これじゃあヤッパリ全然わかりませんね、何の花だか。
…昨日の木の花、アップで撮っていたのを一応載せてみたのですけど。
明日、もっと背伸びをして撮ってみまぁす。
(失敗したら載せません。。。)