へっぽこゲーマー日記

すーのゲームプレイ&日常日記
特にジャンルこだわらず何でも遊びます。
ネタバレあるのでご注意下さい!

『舞台 遙かなるときの中で3』観劇

2018-12-16 08:08:32 | 日常
『遙かなるときの中で3』舞台化おめでとうございます~!\(^o^)/


この時を待っておりました…

『遙かなるときの中で舞一夜』が舞台化されて早10年…
あの時も期待以上に素晴らしい舞台化でとても感動しました!
そして「いつか『遙かなるときの中で3』も舞台化されると良いな~」と夢を見ておりました。
でも『3』をすっ飛ばして『5』や『6』が舞台化したので「あれ~?」って感じだったんです(;^ω^)
満を持して!ってこういう事だったんですね!

昨年、舞台化の一報を聞いた時は興奮しまくりでした!
まだキャストも時期も発表されてなかったのにお友達と「行こう!」ってその日の内に確定の約束をしてましたし(笑)
キャストが発表された時も中村誠治郎さんが知盛ですってぇぇぇぇ~???
何その美味しいキャスティングは!?って大興奮でございました\(^o^)/

そんな訳で大興奮しておりましたが…改めて考えてみたらあの長編大作をどうやって2時間少しの枠に収めるの??
と言う疑問が大きくなりました。
いや…無理だよね?大河ドラマ枠で一年かけてやって欲しいよね?
あとは「誰√になるの?」これは乙女ゲーム原作最大の問題点💦
まぁ、無難に大団円?でもラスボス不在だしなぁ…(;^ω^)
後は青龍のどちらか…なんだろうなと思ったのですが知盛が「特別出演枠」なので知盛EDもあり??
なんて始まる前から妄想は止まりませんでした(笑)

本編ストーリーのネタバレは後ほど書かせて頂くとして…舞台を見終わった私の感想は
何これ?ゲームで見た事あるキャラが動いてるよ?凄い…
誇張表現では無く、OPから感激の涙が止まりませんでした(´;ω;`)

ありがとう…生きてて良かった…

とにかくキャラ再現度が高い!
衣装や小道具に至るまで原作を忠実に再現して下さってる!
動く度になびく髪の毛や衣装、武器の使い方…などゲームでは想像するしか無かった絵がやっと見れた喜び。
自分が絵を描く人間なので、つい服の皺とか衣装の構造とかそう言う所ばっか見てしまいます(;^ω^)
あーこの舞台、遙か3絵いっぱい描いてた頃に見たかった~!

アクションがハンパ無く格好良い!生の迫力!
段差を上手く活かした舞台装置だったのですが、皆さん激しい!殺陣がマジ格好良い!
殺陣などを担当しているエキストラの皆さんホンマ凄かったですわ~
何でその不自然な体勢からスッと立ち上がれるの?自然の摂理に反して無い??って思いました!
格好良いアクションシーンは勿論、日常シーンなどもバランス良く取り入れられてゲームの面白さが凝縮されていました!

たまたま通路側の座席だったのですが、思っていたよりも通路を使った演出が多かったのでラッキーでした♪
でも間近すぎるとお顔は直視できなくて衣装の細部をガン見してました(変人か!?)
あと、通り過ぎると風と共に良いにおいを感じました(変態だ!!)

原作ありの舞台化って正直「顔は似てるけどちょっとイメージと違うかな…」ってキャストさんがいたりするのですが
遙か3に至っては全員イメージ通りでした(≧▽≦)
特に身長や体形差がね…原作どおりなの。仕草もキャラに合わせた動きしてくれるし♪
(割とイメージビジュアルやゲーム立ち絵のポーズを取って下さる)
セリフの間の取り方なんかも原作に寄せてくれてるなーと感じて嬉しかったです(n*´ω`*n)

昼公演と夜公演2回見れてホンマに良かったな~と思いました。
初回はちょっと感動しすぎて細部まで見れなかった所あったし、日替わりネタもわかったし。

来年の3月末に早くもDVD発売されると聞いて会場予約して参りました(^▽^)/
この手のDVDは後から欲しくなっても入手困難だったりしますからね💦

気の早い話ですが、このキャストさんのまま十六夜記も舞台化して欲しい!
勿論、銀は中村さん続投で(≧▽≦)
問題は泰衡…ご一緒頂いたお福さんと「泰衡はGackt様のイメージなんだけど幾ら積めば出て下さるのだろうか」
などと真剣に投資の事を考えたりしてました(妄想は自由)

帰宅しても興奮冷めやらず、原作全く知らない娘相手に舞台のプレゼンをしていたのですが
パンフの写真見て「あ!もしかして男性をお姫さま抱っこしてる乙女ゲームのヒロイン?」と言われました。
…よくご存知で(笑)

※※ここから下はネタバレ毒吐きありのキャラ別感想です~※※
あくまで個人の勝手な感想なのでご了承下さいm(__)m



◆春日望美(吉川友さん)
可愛い…!けど格好良い!!(≧▽≦)
てくてく歩いている姿まで望美様のキュートさがあって理想の望美様でした!
あとミニスカートでの立ち回りが!美しいおみ足があらわに!ドキドキしたのは私だけじゃないと思います(笑)
舞台からはけたと思ったら後方から走って登場したり…
ほぼ出ずっぱり主役なのにずーっと声張り上げた演技しながら走り回っていて凄いパワーでした。
会場にいた全員が惚れたと思われる終演後の終わらない拍手。こんなの初めて体験したような気がします。

◆有川将臣(井上正大さん)
テニミュの時も思ったけど身長高いから舞台映えしますよね~♪
シナリオ構成上、仕方ないですが出番少ないのが残念。それでも存在感ありました。
後は早着替え?学ランの袖ボタン再現率にちょっと笑ってしまいました~多い!!(笑)
昼公演の時のED挨拶で「将臣EDじゃないのが残念でしたが夜公演は南国行きます」と言ってくれたのが面白かったです!

◆源九郎義経(早乙女友貴さん)
重心を低く構えた殺陣が格好良かったです~!刀を使う時に左手で右袖を押さえて立ちまわっているのが印象的でした。
特筆すべきはあの髪の毛ですかね(笑)まーあそこまで長いと邪魔だし現実的じゃないですが(;^ω^)
ちゃんと不自然じゃないボリュームに改善されていてお見事でした(笑)
でも夜公演の時、2幕途中から刀の鞘に髪の毛が絡まっちゃって鞘が動く度に後ろ髪がぴょこぴょこ動いてました💦
いや…これは不慮の事故。致し方ないとは思いつつもシリアスなシーンなのに可愛くてちょっと笑っちゃいました(;^ω^)
全体的に九郎さんメインだったのでツンからデレまで見られて大変美味しかったです♪

◆ヒノエ(杉江大志さん)
軽やかなアクションが凄かったです!!まさにヒノエってこんな動きしそう!!みたいな感動!!
あと、この武器どーやって使うの?と思ってた長年の謎を解消して下さってありがとうございます♪
ヒノエも出番少ないけど見せ場は多くて良かったですね~
最後のどんでん返しは知っていたのにときめいてしまいましたわ(n*´ω`*n)

◆武蔵坊弁慶(石渡真修さん)
穏やかだけど腹黒い感じもあってまさに弁慶さんでした♪
ハッキリ見えた訳じゃないのですが、草履じゃなくて草履の絵を描いたブーツ?だったのかな?
草履であんな激しいアクションしたら危ないですからね~(朔はそこまで激しく無いので草履でしたが)
長い外套をひるがえしながら薙刀を大きく振り回す姿は舞台映えして素敵でした~

◆有川譲(千綿勇平さん)
スラっとした体形で頭が小さい!譲まんまって感じでした。
望美のセコムなのは原作通り。スポット当たって無い所でも先輩の事しか考えて無いのでちょこちょこ笑かしに来ますw
冒頭で過去に飛ばされるシーンでも将臣は「望美!譲!」って譲の心配してましたが譲は「先輩!」しか叫んで無かったし
(揺るがない)
でも最終的に望美よりも景時さんとの親密度がどんどん上ってたような…(笑)

◆梶原景時(輝馬さん)
個別√じゃないから日常シーンのほのぼの担当って感じでした。オオサンショウウオ(笑)
まー何と言っても腹筋ですね!(笑)美しいお腹…(n*´ω`*n)
後は火縄銃の構え方が格好良かったです~!あまり劇でお目にかからない武器なので新鮮でした!

◆平敦盛(星元裕月さん)
失礼かもですが、めっちゃ美少女…可憐な敦盛さんでした!
でも、怨霊と化すシーンの迫力は凄かったです…哀しみに圧倒されました。
怨霊と言えば水虎だけ着ぐるみ用意されてて特別感ありました。あの着ぐるみでブレイクダンス技は予想外(笑)
最後、敦盛さん死んじゃったの~?と思ってたのにしれっと最終決戦に登場してました(笑)違う時空だったのかな?

◆リズヴァーン(村上幸平さん)
立ち姿に気品があって先生そのものでした!あのマスクでお顔見えないけど美しい!
出番少なくてセリフも少ないけど存在感ありましたわ~
その反動か?昼公演開演前のアナウンスで「席を立ってはいけない。花立ちをしてもいけない」って笑わせに来てましたww

◆梶原朔(野本ほたるさん)
可憐!立ち振る舞いが上品!所作がいちいち美しい!舞ですよ!舞!
一幕ラストの別れなんて「もう私、朔√で良いよ!」と思うくらい朔と幸せになりたかった!
とにかく可愛かった…

◆白龍(稲垣成弥さん)
大きいのに純粋で可愛い白龍そのものでした!神子に甘えたり袖をつまんでいたり…可愛い(n*´ω`*n)
セリフは無いけどあらゆるシーンで傍観者していたのが印象的。
ゲームでは描かれて無かったけど神子だけじゃなく八葉の事を見守ってたって演出だと思います。
話に関係ないですが、衣装がヒラヒラと長いので段差で踏まないかハラハラしてしまいました。

◆平知盛(中村誠治郎さん)
ひいき目抜きにして圧倒的格好良さでした…殺陣は流石の一言。
冷めた態度と狂気。最後には同情してしまう憎めなさも最高でした。
欲を言えばもっと神子と絡むシーン見たかったなぁ~って広げ過ぎたら収集付かなくなるか(;^ω^)

舞台を見る前は「一周目バッドエンド」を省略して何度も時空跳躍する話になるのかな?など想像しておりましたが
一幕で「一周目バッドエンド」二幕で「巻き戻した世界」の構成でした。
これが面白かった!同じセリフ、同じシーンでも望美様が強くてニューゲーム(笑)なので意味が変わって来る!
一幕終わった時は絶望的なのでしんみりしてしまった会場も二幕では大爆笑でした。
望美様強い!格好良い!惚れる!抱いて!(?)

平家に逃亡されて闘いが終わった所で終幕。
望美は京に残ったまま。九郎と共に皆が笑って暮らせる平和な世界を作ろう!と良いムード(※貴重な乙女ゲーム要素)
うん、これ以上無い良い幕引き♪

出演者全員並んで思ったのはエキストラの方が7人しかいない驚き。
めっちゃ沢山いたような気がしましたよ??早着替え凄すぎじゃないですか??
殺陣アクションは勿論、顔出しのモブキャラも全員ぴったりハマってました~!!

幾ら語っても語りつくせないと言うか…また書きたかった事を後から思い出しそうですが(笑)
とにかく最高!期待以上の遙かなるときの中で3世界を堪能させて頂きました!
感謝の気持ちでいっぱいです(n*´ω`*n)
コメント
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