宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

やっぱり体力だ!

2011年12月11日 | 音楽
(12月16日記)

行きました!
矢野顕子×上原ひろみ 今年は2人でさとがえるツアー ~Get Together~ @NHKホール(東京)

が、
夜勤明け→列車で上京→歩き回る→宿泊→歩き回る→帰路夜行バス→職場直行
というのがいけなかったのか、体調絶不調に。
前日食べたものが良くなかったのかもしれないが・・・
食べ物が食べられなくなったのには、我ながらびっくりした。
静養と赤玉はら薬のおかげで(?)、やっと完全復調^^;
今回の収穫は、体調が良くない人はこういう気分でいるのだということを実感できたこと。
今まで全然分かっていなかったのね・・・

パンフレットによると、上原ひろみさんは飛行機から降りて3時間後にステージに立っていることもあるそうだ! すごい!
炭水化物を取るようにしているというのに、なるほどと思った。
そういえば、あれだけ熱い演奏を繰り広げているのに、全然息切れとかしてなさそうだもんなー。

以下、コンサートについての覚え書き

・おふたりの声による開演前アナウンスに心和む。

・私の座席は2階のいちばん奥だったのだけれど、会場全体をバランスよく見渡せたので、まぁよし。

・登場したおふたりの衣装は、ショッキングピンクと紺色の色違いの配色。
実は私、この日はショッキングピンクのリュックと紺のセーターといういでたちで、内心色が合わないなーと気にしていたのだけれど、ふたりの衣装がこれなんだから、全然OKだ! と俄然自信を持つ(?)

・新アルバムの曲から始まると思いきや、「そこのアイロンに告ぐ」からのスタート。他にも「ずいずいずっころばし」に「My Favorite Things」を合わせた未収録曲があったり。

・MCはいつもより少なめな印象。今回のピアノはヤマハ2千万円!のもの、Cape Cod Chips のお話など。アメリカのポテトチップス一袋ひとりで食べたら大変なことになると思うのだが、ひろみさんは、エネルギーへの変換率がものすごく高いのだろうな・・・とあらためて思う。

・今回は2部制で、15分間の休憩の後、それぞれのソロからスタート。
おふたりの衣装はシルバー系のキラキラしたものに。
不思議なのだが、1部では、すごいなと思いつつも遠くに感じていたステージが、ソロになると急にぐっと間近になった印象があった。以前3階席でソロを聴いたときも全然遠くに感じなかったことを思い出した。
これこれこれだよ、これが聴きたかったんだー、って感じ。
矢野さんの「しあわせなバカタレ」には涙腺決壊。
次の糸井重里さん作詞のもよかった。
ソロ2曲だけだったのがほんとに残念。
もっと聴きたい人はリサイタルへっていうインセンティヴになって、興行的にはいいのかも(^^;少なくとも私はそう思った。また強行スケジュールになるのでたぶん無理だけど(T_T))
ひろみさんのソロは、今田耕司の番組での生演奏で長谷川潤が泣き出したやつで(たまたまテレビを点けたらやっていてラッキーだった)、こちらもすごくよかった。

・その後はまたおふたり揃って。
ソロの後はもう、1部で感じたような「遠さ」はなかった。
圧巻の「りんご祭り」、アンコールの「ラーメンたべたい」の後も、拍手鳴り止まず、おそらく予定外のダブルアンコール、「Green Tea Farm」でほんとうのお開きとなった。

私は今回ツアーの元になっているアルバム「Get Together」、すごく好きで毎日聴いているし、コンサートも楽しかったのだけど、でも、これを言っちゃあおしまいだが、やっぱり、この2人の組み合わせ<それぞれのソロやリーダーバンドでの演奏、かなぁ・・・とうっすら思った。
ピアノが2台だからこそ生まれる格好いいフレーズがいくつもあるのは感じるんだけど・・・
しかし、矢野さんにとってはひろみさんとの演奏はすごくチャレンジングなことなのだろうし、その成果がまた別なところで表れるのだろうなー

えー、とにかく、まとまらなくなったけど、今回個人的には、体調管理の大切さをあらためて感じたということでー

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