宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

ドイツ語遠回り

2010年10月19日 | しつこく多言語
某日、古いカセットテープ置き場を見たら、白水社から出ていた『コレクションドイツ語 入門編』の付属カセットテープが出てきてびっくり。
買った覚えもなかったのだった。
しかも、このカセットテープ、単体で4400円もするのだ!
よく買ったなぁ。
しかし、肝心のテキストは、どこにも、ない。(たぶん処分した)
内容もまったく覚えていない・・・
(購入したのは90年代半ばだったと思うけど、語学教材に関してはまだカセットテープが主流で、必ずテキストとは別売りだったはず・・・ほんの10数年前のことなのに、隔世の感がありますな)

NHKラジオ『まいにちドイツ語』、今のところは、なんとか続いている。
英語と似ているということで油断しがちだけど(私だけか)、当たり前だけど、まったく別物と思って取り組むほうが、相似形に出会ったときにありがたさが増すような気がする。
まず綴りと発音の関係に慣れるのが、第一関門か。
ドイツ語は文法が難しいとよく聞くけど、それ以前に発音が私には難しい。
初期段階は、やっぱり集中して、繰り返し聴く時間が必要だーと感じる。
まだ慣れたとはいえないロシア語と並行して始めたのは、やっぱり失敗だったかなぁ・・・と弱気になったりもするのだけれど、とにかく1日15分は必ず聴く、ということで経過をみようと思う。

思えば、上記カセットテープのころは、英語とフランス語をなんとかすることが第一で、ドイツ語までは手がまわらなかったのだった。
(「手がまわらないなら教材は買うな。買ったらやれ」と当時の自分には言いたいですが^^;)
今も、ロシア語に時間を割いているので、なぜかドイツ語は後手にまわってしまうのだけれど、とにかく少しでも前に進みたいものだ。
(とブログに書けば、頓挫しないかもという期待を込めて、この項をエントリーしております^^;)

こどものころの興味関心と外国語学習を結びつけるならば、ドイツ語が先にくるべきであったような気もする。
世界文学をロクに読んでいないことが、コンプレックスのひとつだったりするのだけれど、世界児童文学全集の類は、割と読んでいた。
ドイツの児童文学といえば、エーリッヒ・ケストナー。私も大好きであった。
お菓子作りにも興味があって、アプフェルシュトゥルーデルとかシュヴァルツヴァルト(確認のために検索したらこれは地名で、お菓子の名前としては「シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ」らしい)とか、ドイツ語名のお菓子にはとりわけ興味があったのだった。
しかしながら、その辺から、ドイツ語を学びたくなるというようなことは、10代のころはまったくなかったのが、不思議というか、まぁ当然というか・・・

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